『BOYSⅡPLANET』で大注目のパク・ジュニルさん。
第1回生存者発表で35位だった彼が、第2回では一気に13位へとジャンプアップし、番組史上でも異例の22ランク上昇を果たしました。
SNSでは「最終兵器」と呼ばれるなど話題は拡大中。
実はSM・HYBE・JYPを渡り歩き、元Trainee Aとして活動していた経歴もあり、現在はiNKODEの所属練習生です。
多彩な事務所経験と確かな実力を持つジュニルさんが、セミファイナル以降どんな姿を見せるのか――ファンの期待が高まっています。
パク・ジュニル基本プロフィール
パク・ジュニルさん(박준일 / PARK JUN IL)は、2004年4月5日生まれの20歳。
『BOYSⅡPLANET』で一気に順位を急上昇させたことで注目を集めている練習生です。
所属はiNKODE Entertainmentで、2023年8月に同事務所の最初の練習生として紹介されました。
身長は171cmと公表されており、大柄ではないもののステージに立つと存在感が際立つタイプです。
性格診断ではMBTIがISTJ。
几帳面で責任感が強く、与えられた役割をしっかり果たすタイプといわれています。
実際にパフォーマンスを見ても、安定した表現力や丁寧さが印象に残ります。
仲間からも「信頼できる人」と評されることが多いようです。
趣味は散歩やウィンドウショッピング、そしてスイーツ巡り。
休日には気軽にカフェに立ち寄り、美味しいデザートを楽しむことがリフレッシュになっているそうです。
練習生というストイックな生活を送りながらも、こうした日常の一コマを大切にしている点に親近感が湧きますね。
特技はテコンドーとアクロバット。
幼い頃から培った身体能力の高さはステージでも発揮されていて、力強い動きやキレのあるパフォーマンスにつながっています。
ボーカルやラップのスキルに加えて身体表現の幅が広いことは、彼の大きな強みです。
また、ロールモデルにクリス・ブラウンを挙げていることからもわかるように、リズム感のあるダンスやR&Bスタイルの歌に強い憧れを持っているようです。
実際に番組内で披露したステージでも、どこか洋楽的な雰囲気をまとっており、他の練習生との差別化につながっています。
デビューを目標に掲げる上で「最終的にはセンターを務めたい」と語るジュニルさん。
大手事務所を渡り歩いた経験や、Trainee A時代のキャリアも含めて、次世代のK-POPを担う人材として注目される理由がここにあります。
ボイプラ2での22ランク大躍進の軌跡
パク・ジュニルさんが一気に注目を集めたのは、やっぱりあの順位の大ジャンプですよね。
第1回の生存者発表では35位と下位にいたのに、第2回ではなんと13位まで浮上。
22ランクも上がるなんて、番組の歴史でもなかなかない出来事で、ファンの間では「シンデレラジャンプ」と呼ばれるようになりました。
35位→13位「最終兵器」と呼ばれる理由
最初はそれほど目立っていなかったジュニルさん。
でもステージを重ねるごとに「お、この子いいぞ」という空気が広がっていきました。
特にチームバトルやポジション評価では、短いパートでもしっかり存在感を残していて、観ている人を惹きつけたんです。
SNSでは「最終兵器がついに見つかった!」なんて言われて、一気にニックネームが広まりました。
セミファイナル24人入りの意味と今後の展望
13位というのは、セミファイナル進出をしっかり勝ち取れる順位。
勢いだけじゃなく、ちゃんと実力と人気が伴っている証拠ですよね。
しかも投票はグローバル方式なので、韓国だけじゃなく海外のファンからも票を集められているのが強み。
今後はこの勢いをどう維持するか、そしてもっと上の順位を狙えるかが大事になってきます。
ファンの反応と「シンデレラジャンプ」への評価
順位発表の瞬間、SNSは大盛り上がり。
「ジュニルついに来た!」「見つかっちゃったね」といった声があふれて、切り抜き動画もどんどん拡散されました。
これまで見逃されがちだったパフォーマンスも改めて注目され、新しいファンを一気に引き込むきっかけになったんです。
この”22ランクアップ”は、ジュニルさんがただの参加者から「本気でデビューを狙える存在」に変わった瞬間でした。
セミファイナル以降もこの勢いを保てるかどうか、ますます目が離せません。
元Trainee Aメンバーとしての過去
パク・ジュニルさんを昔から知っている人なら、「あれ?ジュニルってTrainee Aにいた子だよね?」と思った方も多いはずです。
そう、ジュニルさんはHYBE(旧BigHit)の超注目練習生チーム「Trainee A」に所属していた経歴を持っています。
当時から才能を期待されていた存在なんです。
BigHit(HYBE)時代の活動経歴
ジュニルさんがTrainee Aに合流したのは10代後半の頃。
BTSやTXTの後輩候補として準備されていたこのチームは、SNSやYouTubeで練習風景を公開していたので、すでに世界中にファンがついていました。
その中でもジュニルさんはパフォーマンス力の高さと人懐っこい雰囲気で人気を集め、「デビュー間違いなし」と言われていたんです。
Trainee A脱退の経緯と理由
ところが2021年8月、デビュー目前で突然チームを離れることに。
理由は「個人的な事情」とだけ発表され、詳しい内容は明かされませんでした。
この脱退は当時のファンにとって衝撃的で、「なぜ?」「もったいない」という声がSNSに溢れたほど。
ただ、彼自身にとっては大切な選択であり、自分の進むべき道を見直す時間になったと見られています。
イ・サンウォン、イ・リオとの関係性
今ボイプラ2で活躍しているイ・サンウォンさんやイ・リオさんも、同じTrainee Aのメンバーでした。
あのとき一緒に練習していた仲間たちが、再び同じ番組で競い合うことになるなんて、ファンからすれば胸が熱くなる展開ですよね。
過去を共有しているからこそ、舞台上で見せるライバル関係にも特別な空気が流れている気がします。
Trainee A時代に積んだ経験は、ジュニルさんの大きな財産です。
挫折や悔しさも味わったからこそ、今回の『BOYS PLANET2』での復活劇がよりドラマチックに映っているのだと思います。


4大事務所を渡り歩いた練習生経歴
パク・ジュニルさんの経歴で特にすごいのは、なんと韓国の「4大事務所」をすべて経験していることです。
SM、HYBE(BigHit)、JYP、そして今所属しているiNKODEまで、まさに”練習生サバイバル”を地で行くような歩みをしてきました。
SM→HYBE→JYP→iNKODEの移籍遍歴
最初に所属したのはSM。
ここで基本的なダンスや歌の基礎をしっかり身につけました。
その後はHYBEに移り、Trainee Aの一員として本格的な注目を浴びるようになります。
さらにJYPでは多彩な音楽性に触れ、練習生として幅広い経験を積みました。
そして2023年、ついにiNKODEの最初の練習生として発表され、現在に至ります。
各事務所での経験と成長過程
SMで学んだのは「アイドルとしての基礎力」、HYBEでは「世界を意識した表現力」、JYPでは「音楽性の多様さ」と、それぞれの事務所で得たものは違います。
こうした経験が積み重なったことで、ジュニルさんはどんな曲やステージにも柔軟に対応できる練習生に成長しました。
ひとつの事務所にとどまらなかったからこそ、独自の強みを手に入れたとも言えますね。
キム・ジェジュンの事務所iNKODE移籍の経緯
そして2023年8月、東方神起出身のキム・ジェジュンさんが設立したiNKODEの最初の練習生として発表されました。
これは大きな話題になり、ファンの間でも「ジェジュンが選んだ逸材」と注目されました。
iNKODEはアーティスト性を大事にする事務所といわれていて、ここでならジュニルさんも自分の個性をのびのび発揮できる環境が整っているようです。
4つの事務所を経験するというのは珍しいことですが、その道のりで得た知識やスキルは確実に彼の武器になっています。
だからこそ、ボイプラ2での安定感や表現力の幅広さにつながっているのではないでしょうか。
ボイプラ2でのパフォーマンス評価
パク・ジュニルさんの順位が一気に上がった背景には、やっぱりパフォーマンスでのインパクトがあります。
番組の中で披露したステージは、どれも見る人に強烈な印象を残しました。
「Rising Sun」でのキリングパート担当
まず注目されたのが「Rising Sun」のステージ。
ここでジュニルさんはキリングパートを任されました。
サブラッパー3のポジションで142票を獲得し、同じポジションのチャン・テユンさん(32票)を大きく上回る結果に。
短いパートながら圧倒的な存在感を放ち、観客や視聴者の心をつかんだ瞬間でした。
「あの子誰?」と名前を覚えた人も多かったのではないでしょうか。
「Rose Blossom」でのオールスター昇格
続いての「Rose Blossom」ではサブボーカルを担当。
ここでは1350票を集め、5人中2位という好成績を残しました。
その結果、ボーカル部門でオールスターに昇格。
歌声の安定感だけでなく、感情を込めた表現力が評価され、「思わず引き込まれた」という声がSNSでも多く見られました。
審査員からの評価とコンセプト消化能力
審査員からも「どんなコンセプトでも自分のものにできる」と高く評価されています。
実際、クールな曲では鋭い視線と力強い動きで魅せ、明るい曲では柔らかい笑顔で雰囲気を変えることができる柔軟さを持っています。
この”コンセプト適応力”の高さは、デビュー後にさまざまなステージをこなす上でも大きな武器になるはずです。
こうして見てみると、ジュニルさんの順位上昇は決して偶然ではなく、ひとつひとつのステージでしっかり結果を残してきた積み重ねの表れ。
ファンの投票が伸びたのも納得の活躍ぶりでした。
パク・ジュニルの今後とデビューの可能性
ボイプラ2で一気に存在感を示したパク・ジュニルさん。
ここから先のセミファイナル、そしてファイナルにかけて、どんな姿を見せてくれるのか注目が集まっています。
セミファイナルでの課題と展望
セミファイナル以降は、さらに難しい楽曲や複雑なフォーメーションが増えていきます。
ここで大切なのは、安定感に加えて「どれだけ強い印象を残せるか」。
ジュニルさんにはダンス・ボーカル・ラップをバランスよくこなせる器用さがありますが、もう一歩踏み込んで「自分の色」をどう出せるかが課題になりそうです。
ファン投票動向と人気上昇要因
今回の22ランクアップをきっかけに、ファン層は一気に広がりました。
SNSで「最終兵器」と呼ばれるようになったことで話題性が増し、切り抜き動画やコメントから新しいファンがどんどん流れ込んでいます。
韓国国内だけでなく、日本や海外のファンからの支持も厚く、投票基盤はかなり盤石なものになりつつあります。
デビューに向けた強みと課題
元Trainee Aという話題性に加え、SM・HYBE・JYPという大手事務所での経験、そしてiNKODEでアーティスト性を磨いている今の姿。
この多彩なキャリアは、他の練習生にはない大きな強みです。
一方で、上位メンバーとの得票差を詰めるには、まだ”決定的な一撃”が必要かもしれません。
ファイナルで観客を震わせるような瞬間を作れるかどうか――それがデビューへのラストピースになりそうです。
パク・ジュニルさんは、ただの「シンデレラジャンプ」で終わる存在ではなく、経験と実力を兼ね備えた本格派。
セミファイナル以降、さらにどんな成長を見せてくれるのか、期待せずにはいられません。
まとめ
パク・ジュニルさんは、Trainee A時代から注目されてきた経歴を持ち、SM・HYBE・JYPを経てiNKODEに所属するという異色のキャリアの持ち主です。
『BOYSⅡPLANET』では35位から13位へと22ランクも順位を上げ、”最終兵器”と呼ばれるほどの存在感を発揮しました。
テコンドーやアクロバットを生かしたパフォーマンス力、そして安定した歌声と柔軟なコンセプト消化能力は、ファイナルに向けても大きな武器になりそうです。
経験豊富な経歴と新たな勢いを兼ね備えた彼が、デビューという夢を掴めるかどうか――その瞬間が待ち遠しいですね。

