9月5日のEp.11「Spit Your Soul」で、『THE LAST PIECE』のファイナル進出10人が発表されました。
MVPはKANONさん。
プロ基準の”ガチ審査”を経て何が評価され、誰が最終章へ進んだのかを一次情報に沿って整理しています。
記事では10人それぞれの”押しどころ”を短く言語化し、脱落者4人は直前14人との突合で実質確定であることも丁寧に説明。
デビュー人数の見立て(5〜7人説)や、最終審査の焦点もコンパクトにまとめました。
速報で追いつつ、後日の加筆で深掘りできる余白を残した構成です。
【速報】THE LAST PIECEファイナリスト10人が確定!9月5日発表の全容
9月5日公開のEp.11「Spit Your Soul」で、合宿14人から最終審査へ進む10人が明確になりました。
放送当日の空気感や審査の見どころを、最初に押さえておきます。
今回の節目は”情報の出し方”も巧みでした。
朝の地上波で話題を温め、夜のプレミア公開で一気に熱を上げる二段構え。
パフォーマンスは歌・ダンスの精度に加え、終盤でステージを締める説得力やチーム全体の完成度がはっきり評価軸になりました。
結果として、KANONさんを軸に要所で”流れを渡さない”人材が上位に集まり、ファイナルへ向けた物語の濃度が一段上がった印象です。
(一次情報:YouTube Ep.11 本編 https://www.youtube.com/watch?v=LD_bk2gBKx0)
6次審査「ガチプロ審査」の結果概要
今回の6次審査は、プロ基準のステージにどこまで迫れるかを測る実戦形式。
コレオは”速いだけ”では通らず、ブレスの置き方や上半身の表情管理まで崩さないことが条件でした。
歌は中低域の支えと高域の抜けの切替、コーラスは音程よりも和声の混ざりが見られており、個人スキルだけでなく曲全体の立体感を作れたかが勝負の分かれ目に。
審査の焦点は三つ。
①主旋律の要所を任せられる安定感、②フォーメーション移動時の体幹の強さ、③終盤の”間”で客席の視線を掴む力。
この三点を外さなかったメンバーが、最終10人へと滑り込みました。
MVPはKANON!SKY-HIが絶賛した理由
KANONさんは、歌の立ち上がりのクリーンさとサビ前のタメが魅力。
音量を上げすぎずに”熱”を乗せるボーカル運びで、耳に残るフレーズをきちんと作っていました。
ダンスはラインが崩れず、アクセントの置き方で視線を集めるタイプ。
ステージの温度をコントロールしながら、周囲の集中力を引き上げる姿勢が伝播していたことも印象的です。
SKY-HIさんの評価が「BMSGが理想とする在り方」という言葉に収れんしたのは、単発の見せ場ではなく、積み上げの過程と現場での誠実さまで含めた総合点を示すため。
MVPは”うまさ”だけでなく、プロの現場に耐える人格と姿勢まで届いた証拠だと受け止められます。
ファイナリスト10人完全プロフィール!年齢・特技・注目ポイント
最終章を前に、10人それぞれの”押しどころ”をコンパクトに整理します。
初見の方でも推しを見つけやすいように、ステージで光った具体要素を中心にまとめました。
(公式サイト:https://thelastpiece.audition-bmsg.tokyo/)
MVPのKANON(18歳)—「BMSGアーティスト理想の在り方を体現」
KANONさんは、まず声の”立ち上がり”が綺麗です。
弱く入っても芯が途切れないので、サビ前で自然に熱量を上げられます。
発音の角を立てすぎず、語尾の処理で楽曲の質感を整えるタイプ。
ダンスは体幹が強く、腕のスイングや上半身の表情管理が一貫して安定しているため、カメラの抜きに耐える”画の強さ”があります。
ソロで前へ出た時も、視線の置き場と間の取り方が適切で、チームに良い連鎖を生むのが特徴。
リハから本番にかけての集中の上げ方も丁寧で、周囲のパフォーマンス精度まで引き上げるムードメーカーです。
MVPに選ばれた背景には、技量に加えて”やるべきことを地道に積む姿勢”が確かに見えることがあります。
総合力のバランスが整っており、最終章でも要所で流れを引き寄せる存在になりやすいです。

最年長ADAM(19歳)の安定感と経験値
ADAMさんの武器は”基準点としての安心感”。
中低域の支えが強く、コーラスでハモりに回っても音の芯が痩せません。
ハーモニーの混ざり方を理解しているので、主旋律を邪魔せず楽曲の立体感を底上げできます。
ダンスではフォーメーション移動中も軸がぶれず、上半身が暴れないため、画面全体の見栄えを整える役回りに長けています。
スキルの見せ場で過度に”抜け”を狙わないぶん、チームとしての完成度が上がるタイプ。
ブリッジやCメロのような”崩しどころ”で、呼吸と間を落とさずに締め切れるのも強みです。
最年長としての落ち着きが要所で効き、緊張場面での”事故”を未然に防ぐ存在。
大崩れしないパフォーマンス設計が、最終審査の長丁場で価値を増します。

最年少KANTA(16歳)の成長ポテンシャル
KANTAさんは”日ごとの伸び”がはっきり見える成長株。
声変わり域の音色に芯が出てきて、ミドルから高域へのスライドでもピッチが安定してきました。
発音はまだ荒削りな箇所もありますが、リズムの”乗せ方”が素直で、言葉の頭を叩きすぎないため、歌が前のめりになりません。
ダンスは下半身の沈み込みが綺麗で、アクセントを入れても上半身が流れにくいのが利点。
振付の”間”を怖がらず、止めと抜きを学習スピード早く取り込めています。
課題曲との相性が良い回では、一段上の表情演技を見せる可能性が高く、カメラの抜きが増えるほど映えるタイプ。
チームに入った時の”素直な適応力”も魅力で、最終局面で一気に評価を上げる余地が十分にあります。

その他7名の個性と強み(KEI、RUI、TAIKI、RAIKI、YUTA、GOICHI、TAICHI)
KEIさん
KEIさんは、言葉の強弱を操るのが非常に上手で、ラップ調のフレーズやリズムに乗せるパートで輝きます。
歌詞の「頭」と「尻」をきっちり制御するので、言葉が浮かずに曲全体に馴染むのが魅力。
落ち着いたトーンを持ちながらも、いざ前に出るとリーダーシップを感じさせる存在感があり、観客の耳を自然と引き寄せます。

RUIさん
RUIさんは、まさに”躍動感”の人。
ジャンプや方向転換といった瞬発系の動きに強く、フットワークの軽さでステージの空気を変えることができます。
視線を一気にさらう跳躍力があり、フォーメーションの切り替えで特に映えるタイプです。
身体の柔らかさを活かしたしなやかなラインもあり、若さのエネルギーをそのまま舞台にぶつけられる点が強みです。

TAIKIさん
TAIKIさんは”調和役”としての安定感が光ります。
特にコーラスやハーモニー構築が得意で、他メンバーの声を引き立てる役回りをしながらも、要所でソロを任される安心感があります。
歌割りが目立たない時でも、全体を一段整えている存在で、裏方的な貢献度の高さが評価されています。
音楽的な理解度が深く、今後はアレンジ寄りのスキルも伸びる可能性があります。

RAIKIさん
RAIKIさんは、手先・指先にまで感情を宿すタイプ。
繊細な曲調では、そのニュアンスがステージ全体に”余韻”を与えます。
パワーで押すよりも、流れるような動作や表情で観客を引き込むのが得意。
バラードやしっとり系楽曲では特に評価が高く、映像映えする繊細な感情表現を持っています。
静と動の切り替えが綺麗で、今後の武器になるでしょう。

YUTAさん
YUTAさんは、グルーヴ感の塊。
体重移動や腰の使い方に特徴があり、ビートを”踏む”というより”うねらせる”感覚で表現します。
観ていて自然にリズムに乗れるようなパフォーマンスを持っているので、中〜低速の楽曲で真価を発揮。
表情演技と身体表現を合わせると、観客に”曲を体感させる”稀有な役割を担える存在です。

GOICHIさん
GOICHIさんは、切れ味のあるダンスが代名詞。
アイソレーションやポップの技術が高く、特に首・肩・胸の分離が正確。
動きの一つひとつが「ピタッ」と止まるので、映像で切り取られると非常に強いインパクトを残します。
リズムの取り方も直線的で、楽曲の”骨格”を際立たせることができるタイプ。
視覚的なインパクトを出す場面では欠かせない存在です。

TAICHIさん
TAICHIさんは、長身を武器にした”シルエットの強さ”が魅力。
大振りの動きでも軸がぶれず、遠目からでもバランスの良さが伝わるため、ステージ全体を大きく見せることができます。
ダンスの伸びやかさと、真剣な眼差しのギャップが観客を惹きつけ、パフォーマンスの後半で印象を残しやすいタイプ。
高身長ゆえのライン美が、グループの見栄えを大きく引き上げています。

脱落した4人のメンバーは誰?14人から10人への激戦
発表は「ファイナル進出10人」のみでしたが、直前ラウンドで公表されていた14人と今回の10人を突き合わせると、最終進出を逃した4人は実質的に特定できます。
ここでは、そのロジックと分岐点になった観点を整理します。
(一次情報:YouTube Ep.11本編/オリコン)
脱落が推測される4名の候補者
見出しに「推測」とありますが、実態としては確定10人(公式発表)からの差分で特定可能です。
AOIさん、HALさん、RENさん、RYOTOさんの4人は、直前の14人には名を連ねていた一方で、今回のファイナル進出10人リストに含まれていません。
このため、公式が個別に「脱落者一覧」を掲示していなくても、一次情報の突合で明らかになっています。
SNSでは「最後まで雰囲気を支えていた」「もう一段見たかった」という声が多く、4人ともステージ上で確かな足跡を残しました。
記事ではネタバレ配慮のため端的な記述に留めますが、必要であれば個別ハイライトを別枠で詳しく補足します。




6次審査の審査基準と選考ポイント
今回の”ガチプロ審査”で重視されたのは、個の輝きと曲全体の完成度の両立でした。
- ボーカル面:中低域の支え、高域の抜け替え、ブレス位置の整理、ハモり時の”混ざり”
- ダンス面:フォーメーション移動時の体幹、止めと抜きのメリハリ、アクセントの置き方
- ステージ掌握:サビ前の”タメ”、終盤の視線コントロール、チームの温度管理
終盤のブリッジやCメロで呼吸とカウントが乱れないこと、主旋律の要所を任せられる安定感が合否の分かれ目になりました。
個々の見せ場があっても、チーム全体の完成度に結びつかなかったケースは、最後の一枠で涙をのむ結果に繋がった印象です。
最終審査への道筋!残り2話で決まるデビューメンバー
ファイナリスト10人が出揃い、ここからはいよいよ最終章。
番組は全13話構成のため、残る2話でデビューメンバーが決定します。
BMSG発の第3のボーイズグループとして誰が選ばれるのか、多くの視聴者が注目しています。
(一次情報:BMSG公式サイト https://thelastpiece.audition-bmsg.tokyo/)
デビュー人数は何人?5-7人説が有力な理由
ファンの間で最も関心が高いのは、デビュー人数の規模です。
過去のBMSGグループを振り返ると、BE:FIRSTが7人、MAZZELが8人という構成。
フォーメーションや歌割の観点から見ても、5〜7人のユニットは運用しやすく、パフォーマンスの密度を保ちながら個々の存在感を際立たせられるといえます。
また、今回のファイナル10人を見ても、ボーカル・ダンス・ラップのバランスを考えると、全員をそのままデビューさせるよりも、適度に絞り込むほうが”グループの色”を際立たせやすいと予想されます。
もちろん最終的な人数は公式発表を待つしかありませんが、5〜7人説は非常に現実味があるといえるでしょう。
最終審査の形式と予想スケジュール
最終審査は12話と13話の2回に分けて行われる見込みです。
例年の傾向から考えると、12話では「完全オリジナル曲でのパフォーマンス」や「個人の見せ場を強調するステージ」が用意され、13話で正式なデビューメンバー発表という流れになる可能性が高いです。
重要なのは、これまで以上に“自分の色”をどう出すか。
単に課題曲をこなすだけではなく、その曲に自分の個性を刻み込めるかが審査基準になってくるでしょう。
特にコーラスの精度や表情の一体感といった細部の完成度が、最後の評価を大きく左右するはずです。
TBS「THE TIME,」での最終発表予定
番組の最新情報は毎週金曜朝の『THE TIME,』で先行発表されることが恒例になっています。
今回のファイナリスト発表も、朝に速報を流し、その後夜のYouTube本編で詳細を公開するという二段構えでした。
この流れから考えると、最終発表の日も同様に『THE TIME,』で先出しし、その日の夜にプレミア公開で詳細を解禁する形が想定されます。
朝の情報番組で一般層に認知を広げ、夜の配信でファンの熱量を最大化するのが最近のパターンです。
最終回の放送日には、SNS上でも大規模な”視聴祭り”になることが予想されます。
Ep.11「Spit Your Soul」の見どころと視聴者反応
プロと対峙する”ガチ基準”の舞台に、候補生の現在地と伸びしろがそのまま写った回でした。
演出で熱を煽るのではなく、歌・ダンス・表情の温度管理で勝負させたのが今話の核心です。
発表パートまでの張り詰めた空気も含め、シリーズ全体の中でも手汗度が高い一本でした。
(一次情報:YouTube本編 Ep.11「Spit Your Soul」 https://www.youtube.com/watch?v=LD_bk2gBKx0)
BE:FIRST登場のサプライズと後輩たちへの激励
BE:FIRSTさんの”本気の温度”に触れたことで、候補生の課題が一気に輪郭を持ちました。
速い振付を”速さ”で押し切らず、止めと抜きで音を立体化する必要性。
サビ直前に呼吸でタメを作る重要性。
BE:FIRSTさんが当たり前にこなすこの二つが、後輩側では試金石に。
結果、KANONさんのように視線の置き場が安定している人は評価が伸び、逆にブリッジ区間で呼吸がほどけた人は一段厳しく見られる構図になりました。
舞台袖やモニター越しの表情からも、「課題が自分の言葉で言語化できているか」が次回以降の鍵だと感じます。
同時接続数12万人超えの反響
プレミア公開の同接は12万人超。
単に人数が多いだけでなく、離脱が少ないのが今回の特徴でした。
審査趣旨が明快で、勝負所が視聴者にも伝わりやすかったこと、そして”発表までの時間設計”が巧みだったことが功を奏した印象です。
数の伸びは次回の露出にも直結しますし、朝の情報番組→夜の本編という二段構えの導線も定着。
最終章ではさらに一段、数字が上がる余地があるはずです。
(一次情報:エイベックス・ポータル https://avexnet.jp/news/1027247)
SNSでの話題と視聴者の予想合戦
Xでは「MVPは納得」「10人のバランスが良い」という声が多く、同時にデビュー人数の想定(5〜7人)や歌割の最適化をめぐる議論が白熱。
特に「中低域を支えつつ、ハイトーンで抜けを作れる人材を何人入れるか」という視点が増えています。
ハイライトの切り抜きでは、サビ手前の表情と視線、終盤の”間”の保ち方が比較されがちで、次話の課題曲相性が評価を大きく動かしそうです。
SNS発の未確定情報は混ざりやすいので、一次情報ベースでの更新→SNS反応の紹介は最小限という編集方針が読み手に親切だと思います。
(一次情報:オリコン 9/5配信記事 https://www.oricon.co.jp/news/2405250/)
各メンバーの最終審査突破予想ランキング
評価軸は「現時点の完成度」×「直近の伸び率」を半々。
審査は”うまい順”ではなく”グループとしての最適化”で決まる前提で、役割バランスも加味しています。
数値化ではなく、”読んだらステージの景色が浮かぶ”言葉で並べました。
(一次情報:YouTube Ep.11 本編 https://www.youtube.com/watch?v=LD_bk2gBKx0)
デビュー確実視される上位メンバー
KANONさん/KEIさん/RUIさん
KANONさん:歌の立ち上がりが常にクリーン。
サビ前に熱量を乗せ、終盤まで集中を落とさない。 “要”を任せられる安心感。
KEIさん:言葉の押し引きでメロの焦点を作る人。 ラップ〜メロの橋渡しが巧く、楽曲の”地形”を整えられます。
RUIさん:跳躍と方向転換のキレで視線をさらう瞬発力。
フォーメーションの切り替えで”絵”を変えられる存在です。
この3人は、主旋律の要所と場面転換で”ハズさない”。 最終構成でも軸になりやすい並びです。
激戦区の中位メンバーの勝算
TAIKIさん/RAIKIさん/YUTAさん
TAIKIさん:和声の”混ざり”を作れる調和役。 ブリッジでの下支えが上手く、仕上がりの品位を一段上げます。
RAIKIさん:指先まで情緒が届くタイプ。 しっとり系やミドルで、表情とニュアンスが映像映えします。
YUTAさん:体重移動のグルーヴが心地よい。
中速曲で”うねり”を生み、チームの温度を上げられます。
この帯は課題曲との相性で評価が跳ねやすい層。 歌割とカメラの抜きが噛み合えば、一気に上位圏に食い込みます。
ダークホース候補の可能性
GOICHIさん/TAICHIさん/ADAMさん/KANTAさん
GOICHIさん:アイソレーションの切れ味が象徴。 キメの瞬間にフレームが締まり、映像で強い印象を残せます。
TAICHIさん:長身のライン美で遠景が映える。 大振りでも軸が崩れにくく、群舞の見栄えを底上げ。
ADAMさん:中低域の支えとピッチの安定。 主役を立てつつ、曲全体を”整える”黒子的価値が高いです。
KANTAさん:伸び率が顕著。
声の芯が立ち始め、止めと抜きのコントロールが向上中。
覚醒回のポテンシャル。
この帯は“当日の調子+曲調”が噛み合った時の爆発力が鍵。 最終局面で流れを攫う可能性があります。
まとめ
9月5日のEp.11で『THE LAST PIECE』のファイナル進出10人が確定し、MVPにはKANONさんが選ばれました。
プロ基準の審査を経て、技術だけでなくステージでの姿勢やチームへの貢献が明確に評価されたことが印象的です。
一方で、AOIさん、HALさん、RENさん、RYOTOさんの4人は惜しくもここで姿を消す形に。
SNSでは彼らへの感謝や悔しさの声も多く見られ、番組全体に深い余韻を残しました。
残り2話でいよいよデビューメンバーが決定します。
歌割や表情演技の完成度が鍵を握る中、どの組み合わせで新グループが形作られるのか、最後まで見届けたくなる展開です。





