『HIP POP Princess』第1話は、単なるオーディションの始まりではなく、”新しいカルチャーの誕生”を感じさせる一夜でした。
ユン・ソヨンさんの圧巻のラップ、ニコさんのステージ支配力、ナム・ユジュさんの完成度――すでに「次世代のHIPHOPクイーン」が名乗りを上げたような熱量で、プロデューサー陣のコメント一つひとつにも真剣さと愛があふれていました。
WANNABEバトルで見えた韓国チームの精密さと日本チームの勢いの対比、そして4分33秒問題をめぐる議論。
どれも”HIPHOPとは何か”を問いかける意味深いテーマとして、ファンの間で話題が続いています。
第2話以降は、新チーム結成と再評価ミッションが待ち構え、ますますドラマチックな展開になりそうです。
推しの成長、友情、そして涙――。
誰もが主人公になれるこの番組から、次のスターが誕生する瞬間を見逃さないでください!
H2:HIP POP Princess 第1話|配信概要と注目のプロデューサー陣
2025年10月16日(木)にU-NEXTで独占配信が始まった、日韓合同ヒップホップガールズオーディション番組『HIP POP Princess』。
(G)I-DLEのソヨンさんを中心に、岩田剛典さん、RIEHATAさん、Gaekoさんといった豪華プロデューサー陣が参加し、「HIP」と「POP」の融合をテーマにした次世代ガールズグループ誕生の幕が上がりました。
第1話では自己紹介サイファーからチームバトルまで、序盤から実力者ぞろいの展開がSNSでも話題に。
ここでは初回放送の全貌を整理しながら、その魅力を深掘りしていきます。
ユン・ソヨン(韓国勢No.1)|圧倒的スキルと存在感
第1話のサイファーで”空気が変わった”瞬間の中心にいたのがユン・ソヨンさんでした。
まず声の抜けが段違い。
ビートの上で言葉を前に押し出す押韻と、次小節の展開を見据えたブレス配分が完璧で、ただの速射ではない”語りのラップ”になっていました。
目線の強さと手の使い方が上半身のリズムを生み、ラップのグルーヴに映像的な説得力を足してくるのも上手い。
韓国参加者内投票1位という結果は”納得の一位”で、Xでも「#ユンソヨン優勝」「レベルが違う」の声が連発。
唯一の課題を挙げるなら、強すぎる完成度ゆえに”変化を見せる余白”が少ないこと。
ここからどんな弱点開示や新機軸を見せてくれるかが、物語上の注目ポイントになります。
(MDPRの初回レポートも参照推奨:https://mdpr.jp)
ニコ(日本勢No.1)|カリスマとステージ支配力
ニコさんは”出てきた瞬間に会場を自分のものにする”タイプ。
声質は少しハスキー寄りで、コンプ感のあるトーンがスピーカー映えする。
16小節の中で”置きにいく”部分をあえて作らず、細かな間(ま)で観客の視線を掴み直す設計が巧みです。
立ち姿勢がブレず、上半身のアイソレでカメラに”引き”を作るので、短尺のSNS切り抜きでも強い。
XGALX由来の経験値が”堂々さ”と”見せ方の引き算”に繋がっていて、初見でも”センターに立てる人”と分かるのが最大の武器。
今後は日本語・韓国語・英語のスイッチングや、コーラス帯域での主旋律サポートなど、ポップ側の比重をどう上げていくかで”グループの顔”としての完成度が一段上がります。
ナム・ユジュ(I-LAND2出身)|完成度の高さとビジュアル
ユジュさんは”美しさ”が語られがちですが、実は表情管理=演技力が武器。
カメラが寄ったときに目元だけでニュアンスを変え、ラップの音価に合わせて口角とアゴの角度を微調整するので、1カットの情報量が多い。
ステップは抜くところをしっかり抜いて強弱差を広く取り、ダンスの”間”で音を聞かせるのが上手い。
I-LAND2経験者らしい”尺感の把握”もあり、見せ場をどこに置くかの設計が的確です。
反面、初回時点で完成度が高く”伸びしろの可視化”が難しいため、バトルやコライトの場で”敢えて崩す”チャレンジを入れられるかが鍵。
ビジュアル×技術の両輪が回り切ったとき、国籍横断で票を集める軸になれます。
(MDPRの人物紹介も参考:https://mdpr.jp)
話題の「WANNABE」バトル対決詳細|勝敗の行方と実力差
第1話のクライマックスといえば、やっぱり日韓Aチームによる「WANNABE」対決ですよね。
ITZYの代表曲を課題にしたこのバトル、ステージに立った瞬間からただならぬ緊張感に包まれ、見ているこちらまで息をのむほどの迫力でした。
韓国勢の”完璧な構成美”と、日本勢の”生きたグルーヴ”が真っ向からぶつかる構図で、SNSでも「どっちも強すぎ!」「審査員も迷うやつ!」と大荒れ。
まさに”日韓融合の火花”を象徴するバトルになりました。
韓国チーム|精密な構成とキレのある群舞
韓国チームは、とにかく完成度の高さで攻めてきました。
イントロの一歩目から全員の軸がピタッと揃っていて、足さばき・視線・フォーメーションの切り替えまで一糸乱れぬ精度。
ユン・ソヨンさんをセンターに据えた構成はまさに”王道Kスタイル”。
表情の切り替えやマイクワークの間も完璧で、観客の視線を一切逃しません。
ステージの照明が変わるタイミングに合わせてリズムを引っ張るあたり、もう新人の域を超えていました。
ただ、その精密さゆえに「ちょっと”遊び”が少ない」「HIPHOPよりK-POP寄りすぎでは?」という意見も一部では上がりました。
でもそれも含めて、韓国側らしい”完成された美”を貫く姿勢は圧巻。
ソヨンさんも「完璧。
でも完璧すぎて少し怖い」と評していたのが印象的でした。
つまり、それほどまでに計算され尽くしたチームだったということですね。
日本チーム|勢いと個性で観客をロックオン
対する日本チームは、勢いと個性の爆発力で勝負。
リーダー格のニコさんを中心に、序盤からビートに体を預ける自然なノリで空気を支配していました。
“踊らされてる”のではなく、”音と遊んでいる”感じ。
この違いがHIPHOPマインドとして視聴者に響いたようで、「日本チームのほうが”生きてた”」「こっちは魂が動いた」といったコメントが相次ぎました。
中盤のブレイクパートでは、RIEHATAさんが思わず立ち上がって笑顔になるシーンも。
その瞬間、スタジオの雰囲気が一変して、”勝ち筋が見えた”ような空気になりました。
振りの緩急のつけ方がうまく、手数で押すのではなく”抜いて魅せる”構成も秀逸。
個々のクセをあえて残す演出も効いていて、チーム全体が一つのアートとして成立していました。
勝敗の結果と審査コメント
結果は――僅差で日本チームの勝利!
スタジオでは拍手と歓声が起こりつつも、観客の間では「どっちが勝っても納得だった」との声が圧倒的多数。
岩田剛典さんは「両チームとも”らしさ”が出ていた。
日本チームは勢いが伝わり、韓国チームは完成度が突き抜けていた」とコメント。
RIEHATAさんは「グルーヴで勝ったのは日本」と評価し
SNSで議論沸騰「4分33秒問題」と審査基準への反応まとめ
第1話が終わった直後、X(旧Twitter)を中心に最も盛り上がったのが――
そう、通称「4分33秒問題」。
一見するとちょっとした演出のように見えたこのシーンが、実は音楽ファンの間で大論争を巻き起こした火種になりました。
一晩でトレンド上位に食い込み、「#HIPPOPP」「#4分33秒」「#音楽を侮辱するな」など関連ワードが乱立。
番組の注目度を一気に押し上げた、まさに”話題の中心”でした。
「4分33秒問題」とは? 沈黙が引き起こした波紋
発端は、とある参加者のステージ中に起きた”演出上の沈黙”。
音が止まり、観客が静まり返る中で、パフォーマーがその沈黙を**”表現の一部”として使った**のです。
その長さが偶然にも、作曲家ジョン・ケージの無音曲「4’33″」とほぼ同じ――。
これが音楽ファンの間で「オマージュなのか、パロディなのか」と賛否両論を巻き起こしました。
肯定的な意見では、
「HIPHOPは自由な表現。
沈黙すら”リズム”になるのが面白い」
「挑戦としてめっちゃアリ。
番組が攻めてる!」
と、演出を新しい表現の形として評価する声が多く見られました。
一方で、否定派の意見もかなり強く、
「音楽をバカにしてる」「4分33秒を引用するなら意図を明確にすべき」など、真剣な批判も噴出。
なかには「HIPHOPと現代音楽を一緒にするな」という熱い議論まで展開され、コメント欄がちょっとした文化戦争状態になっていました。
「審査基準が不透明」との声も
この議論をさらに加速させたのが、審査基準の不透明さ。
番組内では「表現力」「チームワーク」「パフォーマンス完成度」が評価軸として紹介されていましたが、
どこまで”自由な表現”を許容するのかが明確に示されていませんでした。
そのため、「なぜこの演出が高得点なの?」「音を外した人が上位に?」と混乱する視聴者も続出。
中には「これは”Unpretty Rapstar”を超える混乱になるかも」と過去シリーズを引き合いに出す人もいました。
ソヨンさんはこの件について、インタビューで「HIPHOPは”ルールを壊す”カルチャー。
だからこそ、審査員も固定観念を壊さなきゃいけない」とコメント。
この発言がまた拡散され、「そういう意味だったのか」「やっぱりソヨンがブレない」と再びファンの支持を集めました。
一方で、「それなら最初から”自由表現バトル”と明言してほしかった」とする意見もあり、賛否は依然として平行線。
ただひとつ言えるのは――
この”4分33秒問題”が番組の熱量を一気に高めたことは間違いありません。
演出や評価のあり方について、これだけ深く語られたサバ番は近年ほとんどありませんからね。
ネットの反応と議論の広がり
X上では、「#4分33秒問題」を皮切りに多様な意見が飛び交いました。
肯定派は「HIPHOPの本質は自由」「沈黙もビートの一部」、
否定派は「それを”HIPHOP”と呼ぶのは違う」「演出に逃げただけ」と真っ向対立。
音楽評論家やYouTuberも参戦し、番組のワンシーンを巡って文化論的なディスカッションに発展しています。
そして面白いのは、この論争がきっかけで番組の注目度が爆上がりしたこと。
「炎上してるって聞いて見に来た」「思ってたより真面目で感動した」という新規視聴者も増え、結果的に良い循環が生まれています。
U-NEXT側もSNS上で冷静にコメントを出し、視聴者の議論を”歓迎ムード”で受け止めているのも印象的でした。
音楽は常に”自由と秩序”のせめぎ合いの中にある――。
『HIP POP Princess』の第1話は、その根っこを真正面から突いたと言っても過言ではありません。
この4分33秒の沈黙が、”次世代HIPHOPの新しい形”として語り継がれる日もそう遠くないかもしれません。
(出典:https://www.unext.co.jp/press-room/hip-pop-princess-profile-2025-09-10)
デビューメンバー予想と今後の展開考察
第1話が終わった時点で、SNS上は早くも**”デビューメンバー予想合戦”**に突入。
「誰が最後まで残るの?」「グループ構成は日韓混成になるの?」といった声があふれ、Xでは#HIPPOPPデビュー予想 が瞬く間にトレンド入りしました。
初回からここまで熱量が高いのは、それだけ参加者一人ひとりの存在感が強烈だった証拠。
ここでは、視聴者やファンの間で特に名前が挙がっているメンバーを中心に、今後の展開を予想していきます。
ユン・ソヨン&ニコの”二強構造”は確実?
やはり現時点で”デビュー確実ライン”とされているのが、韓国勢トップのユン・ソヨンさんと、日本勢のカリスマニコ(NIKO)さん。
初回の自己紹介サイファーからこの2人は**明確に”別格”**でした。
ユン・ソヨンさんはステージで放つ一言一言が鋭く、プロのステージ経験者のような安定感。
一方のニコさんは、表情の作り方と空気の支配力が異次元で、番組全体を”自分のショー”に変えてしまう存在感があります。
ファンの間では「この二人がセンターを争う形になるのでは?」という予想が多数。
韓国の掲示板でも”ソヨン vs ニコ構図”が熱く語られており、どちらが最終的にリーダー的ポジションを取るかは早くも注目ポイントです。
ちなみにU-NEXT内の投票でも、この2人の得票が圧倒的で、コメント欄も賛辞で埋め尽くされていました。
ナム・ユジュが”第3の主軸”として浮上
そして第3の注目株として急浮上しているのが、I-LAND2出身のナム・ユジュさん。
彼女は「WANNABE」対決以降、一気に人気を伸ばしています。
理由はシンプルで、**”美しすぎる”のに”強い”**というギャップ。
単なるビジュアル担当ではなく、実際にチームをまとめる力やリーダーシップも評価されています。
SNSでは「ユジュはメインボーカル路線?」「センターでも全然アリ」といった意見も多く、ファン層が韓国だけでなく日本側にも急拡大中です。
また、I-LAND2時代からの”亡霊ファン”も復活し、応援アカウントのフォロワー数が一気に増加。
こうしたバックグラウンドの強さも、デビューメンバー争いを左右する重要な要素になりそうです。
韓国vs日本ではなく”日韓融合チーム”の可能性
現段階では「最終的にどんな形でデビューするのか?」も大きな焦点になっています。
SNS上では「日韓チームが一つになってデビューしてほしい!」という声が圧倒的。
ソヨンさんも番組冒頭で「HIPとPOPが混ざるとき、新しいジャンルが生まれる」と語っており、Mnet側も”国境を越えたガールズグループ”の誕生を視野に入れている様子です。
もしこの流れで進むなら、最終デビュー組は日韓混成5〜7人組になる可能性が高そう。
日本勢の”感情で動く魅せ方”と、韓国勢の”緻密な構成美”が噛み合えば、K-POPでもJ-POPでもない”第三のムーブメント”が起きるかもしれません。
視聴者投票の動向と今後の戦略
U-NEXTで実施中の視聴者投票では、1位と2位の差がまだ大きく、中堅層の食い込みがカギになりそうです。
また、回を重ねるごとに「パフォーマンスの見せ場があったかどうか」で票が動く傾向があり、今後は”成長ストーリー型”の参加者が逆転する展開も十分あり得ます。
特に”静かな努力型”の参加者が評価され始める第3話・第4話あたりは、票の動きが最も読めないゾーン。
プロデューサー陣のコメントや編集方針も注目ポイントですね。
デビューを目指す40名の中で、まだ物語が始まったばかり。
でもこの番組の面白さは、”実力だけでは測れない人間ドラマ”が絡み合うところ。
誰が最後まで生き残るのか、そしてどんなグループが生まれるのか――。
ファンの間では「推しが泣くたびにこっちも泣く」「毎週木曜が待ちきれない!」という声も多く、すでに”全員が主人公”のような熱狂が始まっています。
第2話以降では、チーム再編と新バトルが予告されており、一人ひとりの物語がさらに濃く、ドラマチックに展開していくはずです。
“次世代HIPHOPプリンセス”の座をつかむのは誰なのか――期待が高まりますね。
(出典:https://www.unext.co.jp/press-room/hip-pop-princess-profile-2025-09-10)
第2話以降の注目ポイントと期待値
『HIP POP Princess』第1話――これは、単なるオーディション番組の幕開けではありませんでした。
むしろ”日韓のカルチャーと感性が本気でぶつかり合った瞬間”を見せつけられた回だったと思います。
ソヨンさん、岩田剛典さん、RIEHATAさん、Gaekoさんという豪華プロデューサー陣がそれぞれ違う角度から参加者を導き、若き才能たちは”HIPHOP=自分を語る手段”としてステージで感情を爆発させていました。
印象的だったのは、全員がただ上手いだけじゃなく、「何を伝えたいか」を持っていたこと。
ユン・ソヨンさんの強烈なラップ、ニコさんのカリスマ性、ナム・ユジュさんの完成度――それぞれが違う形で”HIP”と”POP”を体現していて、まさに番組タイトルの意味を証明していました。
この3人の存在が、今後のストーリーをどう動かしていくのかは大注目です。
そして、「WANNABE」対決で見えた韓国チームの完成度と日本チームの勢いという対比。
あのバトルは番組全体のテーマを象徴するシーンでしたね。
どちらが勝ったというより、”それぞれの強みが引き立った理想的な構図”。
この先もチームの入れ替えや再編成が続く中で、さらに化学反応が生まれそうです。
一方、4分33秒問題のような”議論を呼ぶ出来事”が出てきたのも、この番組が本気で音楽と向き合っている証拠。
「正解なんてない」「HIPHOPは自由」というメッセージがSNS上で何度も繰り返され、それに触発されたファンたちのディスカッションも熱を帯びています。
単なるエンタメに留まらず、音楽文化そのものを問い直すような深みがある――それが『HIP POP Princess』の一番の魅力かもしれません。
第2話以降は、新チームの結成や次なる評価バトルが予告されています。
「WANNABE」を超えるステージがどんな形で登場するのか、今からワクワクが止まりません。
SNSでも「次は誰が泣く?」「誰が覚醒する?」と早くも予想合戦が始まっています。
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次回もまた、誰かの人生が動く瞬間が訪れるかもしれません。
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