『STEAL HEART CLUB（スハクル）』第7話の放送から24時間が経過しましたが、SNS上の熱気は冷めるどころか、むしろ「分析」と「布教」のフェーズに入って加熱していますね。
今回の放送は、メディアやファンの間で早くも「伝説回」「神回」という評価が定着しつつあります。
STAYCシウン（Si-eun）×BE’O（ビオ）というプロフェッショナルの衝撃はもちろんですが、それ以上に、日本人メンバーたちの「覚醒」が番組の勢力図を大きく塗り替えました。
特にKEITEN（ケイテン）の涙や、HAGIWA（ハギワ）の圧倒的なパフォーマンスは、放送終了後もX（旧Twitter）やYouTubeで拡散され続け、新たな評価の波を生んでいます。
今回は、放送から24時間経過して見えてきた「最新の勢力図」と「参加者の現在地」を徹底分析。
次回、運命の大量脱落を前に、誰が安全圏で、誰がボーダーラインにいるのか？
ファンのリアルな反応をもとに、今の立ち位置を整理していきましょう！
第7話”伝説回”後の勢力図──放送24時間で何が変わったのか？
第7話の放送直後から、Xのタイムラインを見ていて明らかに「空気」が変わったと感じた方は多いのではないでしょうか。
これまで番組を静観していた層までもが「今回のコラボはやばい」「レベルが違う」と反応し始め、単なるオーディション番組の枠を超えた「音楽ドキュメンタリー」としての評価が確立されたように感じます。
放送から24時間が経過した現在、この「伝説回」という評価は、主要メディアやまとめサイトでも定着しつつあります。
その最大の要因は、間違いなくゲストであるSTAYCシウンさんとBE’Oさんの存在です。
彼らが投下した「プロの基準」という爆弾は、番組全体のハードルを一気に引き上げました。
これまでは「練習生にしては上手い」で許されていた部分が、彼らのステージを見た後では通用しなくなり、視聴者の目も耳も完全に肥えてしまったのです。
そして今、SNS上の関心は「誰が上手かったか」という感想戦から、「この基準についていけているのは誰か？」というシビアな選別、つまり「勢力図の更新」へとシフトしています。
特に面白い動きを見せているのが、YouTubeでの公式動画公開後の反応です。
放送中は情報の洪水に流されていた視聴者たちが、落ち着いてパフォーマンス動画を見返すことで、「あれ、この子こんなに良い表情してたっけ？」「音がすごく安定している」といった再評価（Rediscovery）が進んでいます。
いわゆる「スルメ（噛めば噛むほど味が出る）」タイプの参加者が、放送翌日の昼頃からじわじわと評価を上げているのが今回の特徴ですね。
この24時間で明確になったのは、もはや「現状維持」は「後退」と同じだということ。
視聴者の熱量は、明らかに「急成長したメンバー」や「予想を裏切ったメンバー」に向いています。
次回の大量脱落を前に、この「勢い（モメンタム）」を掴めているかどうかが、生存と脱落を分ける決定的な差になりそうです。
（出典：山形新聞ORICON配信 ）
日本人4人の”現在地”──放送24時間後の評価と存在感の変化
ここからは、私たち日本の視聴者が最も気になる、日本人参加者4名の「現在地」を深掘りしていきましょう。
第7話は彼らにとって、まさにターニングポイントでした。
放送後のSNSでの言及数やポジティブな反応を見る限り、彼らの存在感はかつてないほど高まっています。
KEITEN｜カット動画バズと韓国語上達で”評価ラインが一段階上昇”
放送後の24時間で、最も株を上げたと言っても過言ではないのがギターのKEITEN（ケイテン）です。
X上では、彼が感情を露わにして涙を流すシーンのカット動画が拡散され、「あんなに明るい彼が…」「つられて泣いた」と共感の嵐を巻き起こしています。
さらに評価されているのが、その「韓国語の上達ぶり」と「チーム内での立ち位置」です。
言葉の壁がある中で、単なる技術者としてではなく、チームの雰囲気を明るくするムードメーカー（陽キャ）として機能している姿が、韓国の視聴者からも好意的に受け入れられています。
「実力もあって性格も良い、デビューしない理由がない」という声が日韓双方から上がり始めており、彼の評価ラインは間違いなく一段階、いや二段階上昇しました。
HAGIWA｜伝統楽器ステージ＋”安定感”が強みとして定着
ドラムのHAGIWA（ハギワ）は、今回の伝統楽器とのコラボステージで、その実力を不動のものにしました。
異ジャンルとの融合という難しい課題に対し、決して奇をてらうのではなく、どっしりとした安定感でバンド全体を支えた姿は「職人」の域に達しています。
面白いのは、パフォーマンスのかっこよさと、普段のふとした瞬間に見せる可愛らしさのギャップです。
「HAGIWAのパワフルさが好き」「終わった後の笑顔にやられた」といった反応が増えており、SNSのフォロワー数（37万人超）という数字が伊達ではないことを証明し続けています。
彼は今、デビュー圏内を争うトップ集団に食い込んでいると言っていいでしょう。
KAZUKI｜序盤からの”安定枠”を維持、存在感は静かに増加中
ドラムのKAZUKIもまた、その堅実なプレイで評価を維持しています。
第7話では派手なスポットライトを浴びるシーンこそ少なかったものの、チームパフォーマンスにおいて「彼がいるから音がまとまる」という安心感は健在です。
目立つミスもなく、常に一定以上のクオリティを提供する彼は、視聴者にとって「いて当たり前、でもいなくなったら困る」という不可欠な存在になりつつあります。
MASHA｜バンド全体の”下支え”を続けるベースとして信頼度上昇
ベースのMASHAに関しては、第6話でのソロ評価からの流れを引き継ぎ、第7話でも「信頼できるベーシスト」としての地位を確立しています。
バンドサウンドの土台を支える誠実なプレイスタイルは、派手さこそないものの、音楽好きの層からじわじわと支持を集めています。
SNSでの爆発的なバズは少ないですが、アンチが極端に少ないのも特徴で、「堅実枠」として着実に勢力図の中に居場所を確保しています。
（出典：モデルプレス – 参加者プロフィール）
SAGISOMOL・LION・ウヨン…韓国勢＆注目参加者の”上昇ライン”
日本人メンバーの活躍も素晴らしいですが、韓国勢を中心とした強力なライバルたちの存在も忘れてはいけません。
第7話で見せた彼らのポテンシャルは、まさに「スタジアム級」。
放送後の反応を見ても、彼らが形成する「上位層」の壁は非常に厚く、そして高いものになっています。
SAGISOMOL｜青春感×センスで”記憶に残る存在”へ急上昇
今、最も「エモい」と評価されているのが「SAGISOMOL(サギソモル)」チームです。
第7話での彼らのステージは、技術を超えた「青春の輝き」そのものでした。
視聴者からは「良すぎて鳥肌(ソーム)」「このままデビューしてほしい」という声が殺到。
彼らの武器は、卓越した音楽センスと、見ているだけで幸せになるようなメンバー間のケミストリー(相性)です。
この24時間で「推しチーム」として挙げる人が急増しており、記憶に残る存在として勢力図を一気に駆け上がりました。
LION｜毎回”MVP候補”に挙がる圧倒的安定感とカリスマ性
一方で、「LION」チームは別格の強さを見せつけています。
彼らは毎回のように優勝候補(MVP)に名前が挙がるほど、パフォーマンスの完成度が高い。
第7話では、チーム内の揉め事を赤髪のメンバーがなだめるシーンが放送され、その人間力やリーダーシップまでもが評価対象となりました。
「実力もあってチームワークも修復できる、最強かよ」というファンの声は、彼らがデビューへの「最有力ライン」にいることを裏付けています。
ギターデュオ・ツインボーカル・伝統楽器勢｜ジャンル別で光る”専門職の強み”
個別のポジションに目を向けると、専門職的な強みを持つメンバーも評価を伸ばしています。
特にギターデュオの超絶技巧や、ツインボーカルが見せた感情的な掛け合いは、X上での切り抜き動画(チッケム)の再生数を押し上げています。
また、HAGIWAを含む伝統楽器コラボ勢も、その独自性(オリジナリティ)が高く評価されており、「他にはない魅力」を持つ彼らは、視聴者の記憶に強く刻まれることで生存競争を有利に進めています。
(出典:ABEMA番組ページ)
大量脱落前夜──勢力図の”安全圏・ボーダー・危険圏”をファン目線で再構築
さて、ここからが少し怖い話になります。
第7話の熱狂の裏で、私たちは次回「大量脱落」という現実に向き合わなければなりません。
公式順位はまだ発表されていませんが、放送から24時間のファンの反応、SNSでの言及数、YouTubeの再生回数などを総合すると、ファンが肌感覚で感じている「勢力図(ランキング)」が見えてきます。
まず「安全圏」と思われるのは、圧倒的な支持を得ているLIONチームの主要メンバーや、SAGISOMOLの中心メンバー、そしてボーカルとして別格の評価を得ているウヨンあたりでしょう。
彼らに対する評価は「デビューして当たり前」というレベルに達しており、よほどのことがない限り評価が覆ることはなさそうです。
次に、今回大きく動いた「上昇圏」にいるのが、KEITENとHAGIWAです。
放送前は「人気はあるがどうなるか」という位置でしたが、第7話でのインパクトにより、ファンの中で「絶対に落としてはいけない」という意識が強固になりました。
特にKEITENへの投票報告がSNSで相次いでいるのは、良い兆候です。
そして最も気がかりなのが、「ボーダーライン」上のメンバーたちです。
KAZUKIやMASHAを含め、実力はあるものの「爆発的なバズ」がまだ起きていない参加者たちは、ここからの投票数が運命を左右します。
一部のポジション枠では競争が激化しており、「推しが映る分量が少なかった」と嘆く声も聞かれます。
X上では「次回大量脱落がつらすぎる」「皆頑張ってるから選べない」といった悲痛な叫びと共に、「オンエア投票3倍ポイント」に向けた必死の呼びかけ、いわゆる「守護モード」が発動しています。
この24時間で変化した空気感は、次回の結果に直結するでしょう。
今はただ、彼らの努力が報われることを祈りながら、指先(投票)に想いを込めるしかありません。
まとめ：第7話が変えたのは”評価基準”そのものだった
放送から24時間で見えてきたのは、Si-eun×BE’Oというトッププロの介入によって、視聴者が求めるレベルが格段に上がったという事実です。
その高いハードルを越えてきたKEITENやHAGIWA、そしてLIONやSAGISOMOLといった面々が、今の「勢力図」の中心にいます。
しかし、この図式も次回の脱落発表でガラガラと崩れる可能性があります。
「推しは安全圏にいるか？」
その答え合わせは、来週の放送で残酷なほどはっきりと示されるでしょう。
出典まとめ
STEAL HEART CLUB(スハクル)はABEMAで見ることが出来ます！
