“間合いで揺らす”——その一打一打に、J-BANDの空気がふっと持ち上がる感じ、観ましたか？
STEAL HEART CLUBのKAZUKI(19)は、可愛さと職人肌が同居するドラマーです。
初回の「KICK BACK」ではチーム173票で勝利、個人46票という数字も納得の出来でした。
リアルタイム投票が3倍効くルールの中で、プリコの”静”から落ちサビの”一撃”まで、体感のピークをきっちり作れていたのが強かった印象です。
本記事では、KAZUKIのプロフィールと影響源、J-BANDのシンクロを支えたドラム設計、審査結果の読み解き、そして次戦に向けた”勝ち筋”と応援の勘所まで、ファン目線で丁寧に解説します。
視聴者の反応や審査コメントなど一次情報を踏まえて、どこが評価され、何を伸ばせば票がさらに伸びるのかを具体的に整理しました。
※本記事には2025年10月21日放送の第1話の内容が含まれます。
未視聴の方はネタバレにご注意ください。
KAZUKI(19)とは？プロフィール・経歴・影響源【STEAL HEART CLUB／ISTPドラマー】
KAZUKIは、STEAL HEART CLUBで”床を固めて空気を上げる”タイプのドラマーです。
2006年6月15日生まれの19歳で、日本出身。
名前：KAZUKI（カズキ）
生年月日：2006年6月15日
出身：日本（都道府県は公式未公表）
担当：ドラム（ISTP気質の“職人タイプ”）
影響源：Linkin Park／Korn などラウド／メタル系
番組内ポジション：J-BAND（KAZUKI／MASHA／KEITEN）の土台を支える“床の強度担当”
評価ハイライト：「安定感抜群で心を奪われる」「可愛いのに上手い」という視聴者評価が多数
第1話の結果：J-BAND 合計173票で勝利／個人46票（MASHA 83票、KEITEN 46票）
注目ポイント：“走らせず揺らす”グルーヴ設計、見せ場前の一拍の「間」、短く強いフィルの決定力
今後の伸びしろ、耳コピされる象徴フィルの固定化／“静けさ”の演出強化で投票ピークを作る
ISTPらしい観察力と手先の器用さが演奏ににじみ、勢い任せではなく”必要な一撃を正確に置く”判断が光ります。
影響源はLinkin ParkやKornなどのラウド／メタル系で、スネアの立ち上がりの速さ、キックの踏み込みの深さにその個性がはっきり表れます。
番組では日本人4名の一人としてJ-BAND（KAZUKI／MASHA／KEITEN）を支え、ステージ上では楽しそうに叩きながらも、譜割と音量のコントロールで全体のうねりを作る役割を担っています。
視聴者の評価は「安定感が抜群で心を奪われる」「可愛いのに上手い」という声に集約され、演奏技術とステージ人格の一致が支持の理由になっている印象です。
演奏面の推しポイントは”間合い”です。
フィルを詰め込みすぎず、見せ場直前に一拍”吸う”余白を置くことで、着地のクラッシュが映像的にも音響的にも最大化します。
プリコーラスでシンバルを控えて帯域を空ける配慮、ハイハットの開閉で体感BPMを滑らかに上げる設計も巧みです。
こうした判断がJ-BANDのシンクロ率を押し上げ、評価・投票の”ピークの作り方”とも噛み合っています。
今後の伸ばしどころは二つあります。
ひとつは”覚えやすい一撃”の設計――耳コピされやすい短いフィルや、カメラに映えるモーションの定着。
もうひとつは”静けさの見せ方”の強化――音数を減らした瞬間に体幹と表情で魅せることです。
この二点が加わると、プロフィールの強み(若さ×職人肌)は”デビューを争う武器”へと昇華します。
番組の評価軸(実演・表現・ケミストリー)との相性も良好なので、次戦以降は曲想ごとのグルーヴの描き分けで”支配力のあるドラマー”へ踏み込めるはずです。
(公式：ABEMA番組ページ https://abema.tv/video/title/504-76）
J-BAND「KICK BACK」徹底解剖｜シンクロ率・見せ場設計・ドラムの決定打
J-BANDの「KICK BACK」は、最初の2小節で”今日は勝ちに来ている”と伝わるステージでした。
ポイントは、KAZUKIさんが曲を”走らせる”のではなく”揺らす”方向で舵を取ったことです。
ハイハットの開閉で体感BPMをじわっと押し上げ、キックの重心を低く構えることで、ギター(KEITEN)とベース(MASHA)の交差点に”縦の芯”を立てています。
これによってA→B、B→サビの各橋渡しがスムーズになり、観客の手が上がるタイミングが自然とそろいます。
私自身、プリコーラスでシンバルを意図的に控えた瞬間に”解放の溜め”が生まれたのを感じました。
落ちサビ前の短いフィル、そして着地のクラッシュ。
ここを長くしない判断が本当に巧みで、映像的にも音響的にもインパクトが最大化されています。
もう一つ、ステージ人格の見せ方が上手いです。
笑顔や体の開き方が”可愛いのに上手い”というSNSの評価と直結し、カメラに抜かれた瞬間の説得力を作っています。
技術を誇示するのではなく、バンド全体の物語の中で自分の役割を果たす姿勢が伝わるので、視聴者は”ケミストリーの勝利”として解釈できます。
J-BANDの強みは、個の見せ場とアンサンブルのうねりの両立です。
KAZUKIさんは”押す／抜く”のハンドル役。
次戦以降は、曲想ごとにグルーヴのキャラクター(後ろ目で粘る・ミドルで踊らせる・高速で切る)をもっと明確に描き分けると、評価は「安定感」から「支配力」へ一段上がるはずです。
結果・評価・投票に効くのは、最後に残る”覚えやすい一撃”。
短く強い、でも歌を食わない象徴フレーズをもう一つだけ増やしたい——そう感じました。
(公式:ABEMA番組ページ https://abema.tv/video/title/504-76)
審査結果と評価の要点｜173票の勝因、KAZUKI個人46票の読み解き
今回の173票というチーム勝利は、瞬間的なバズではなく”構造で積んだ”点数だと思います。
評価軸は、個人技術・ケミストリー・表現力・ステージパフォーマンスに、リアルタイム投票の3倍ウェイトがかかる仕組みです。
J-BANDは、体感のピーク(クライマックス)と投票タイミングの一致を設計できていました。
個人ではMASHAさんの83票が際立つ一方、KAZUKIさんとKEITENさんの46票×2が”土台の強度”として機能し、合算で勝ち切る形です。
ジョン・ヨンファさんの「音楽への情熱が伝わる」というコメントは、音の芯と所作・表情の一致への評価に聞こえました。
X上の反応も概ねポジティブで、「安定感で心を奪われる」「日本バンドらしい巻き込み力」という言葉に集約されています。
ここからの伸びしろは、個人の”認知率”を上げる工夫です。
①耳コピされやすい短いフィルを1つ固定化、②プリコーラスで静の演出を強めて落差を可視化、③エンディングのクラッシュで”見える決め”を置く。
いずれも歌とバンドを食わずに存在感だけを増やせます。
投票が伸びる瞬間は、視聴者の心拍数が上がった直後の”手が動くタイミング”。
そこに記憶に残る合図がひとつ乗れば、46票は十分に上振れします。
審査と視聴者の評価が珍しく同じ方向を向いている今こそ、成長指標(間合い・象徴フィル・表情の置き方)を明快に示すチャンスです。
私は今回の結果を”再現性のある勝利”と捉えています。
次も勝ち筋は同じ場所にあります。
(公式:配信・審査方式の確認 https://abema.tv/video/title/504-76)
次回見どころ＆応援ガイド｜ドラム対決予想と投票の勘所
ファン目線で一番ワクワクするのは、HAGIWARAさんとの”ドラム評価軸”のぶつかり合いです。
音圧やフィル密度に議論が寄りがちですが、投票を押し上げるのは最終的に”間合いの説得力”。
KAZUKIさんは踏み込みの重心移動が綺麗で、置きにいった一撃でも絵になります。
だからこそ、次は”減らす勇気”が武器になります。
イントロに置きキックを一撃、プリコーラスはリムショットや弱ハットで帯域を空け、ラスト前のフィルは短く強く、エンディングはクラッシュの残響を”見せる”。
この流れで”静→爆発→余韻”をはっきり描ければ、リアルタイム投票3倍の仕様下でピーク直後の票が伸びやすくなります。
応援のコツも共有します。
投票はクライマックス直後の”手が動く数十秒”が要です。
SNSでは「才能を認めて投票を」という呼びかけがすでに広がっていますが、その一文に”どこが伸びたか”を添えると説得力が段違いです。
たとえば「プリコの静けさからの一撃が最高」「短いフィルが耳に残った」のように、成長点を具体化して流すと連鎖が起きます。
J-BANDのケミを土台に、個の象徴プレーを1つ増やす。
これがデビュー議論を現実に引き寄せる最短距離です。
私は、KAZUKIさんが”強い音を美しく見せる段階”をクリアした今、次は”静けさのデザイン”を手に入れる番だと感じています。
その瞬間、票は「安定感」から「推さなきゃ」に変わります。
(公式:放送・投票視聴導線 https://abema.tv/video/title/504-76)
出典まとめ
- ABEMA 公式番組ページ／放送情報・審査員・スケジュール https://abema.tv/video/title/504-76
- Mnet 公式YouTube(ティザー・公式映像) https://www.youtube.com/channel/UChe5N73EB4fgNEXvj5GvR4w
- Yahoo!ニュース(番組関連記事) https://news.yahoo.co.jp/articles/12c2f68e24c8ce6090cf6c80838f0422f749c8c9
