この人の歌声に心をつかまれた方、多いはずです。
シンガーソングライターの橋詰昌慧(はしづめ まさと)さんは『THEカラオケ★バトル』で高得点を記録し、第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストではDDセルフプロデュース賞を受賞した実力派。
近年はNPO法人の代表として青少年支援にも力を入れています。
本記事では、出身校の情報から活動の歩み、そして“すごいお兄さん”の話題まで、一次情報と最新のSNS動向を交えながら整理してご紹介します。
橋詰昌慧の学歴
大阪府高槻市出身のシンガーソングライター・橋詰昌慧さんは、幼少期から音楽に強い関心を持ち、日常の中で常に音楽と触れ合いながら成長してきました。
幼い頃から音楽が生活の中心にあり、ピアノや歌に自然と親しんできました。
活動の根っこには「音楽で寄り添う」という姿勢があり、のちにNPOを立ち上げて青少年の居場所づくりにも関わっています。
そんな橋詰昌慧さんがどのような学校に通い、どんな学生生活を送ってきたのか気になりますよね。
今回は、彼の学歴について詳しく調べてみました。
橋詰昌慧の出身小学校
橋詰昌慧さんの具体的な出身小学校名は公表されていませんが、彼の音楽活動は小学生時代から始まっています。
小学5年生ごろから大阪城公園のストリートイベント「城天」を中心にライブを始め、早くから歌の表現を磨いてきました。
いじめの経験を語るインタビューや記事もあり、楽曲や活動の原動力になっていることがうかがえます。
そんな中、尾崎豊さんの『僕が僕であるために』という曲の「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」という歌詞に救われたと述懐しています。
この経験から音楽には人を救う力があることに気づき、自身もシンガーソングライターとして、同じように傷ついたり悩んだりしている人を自分の歌で励ましたいと考えるようになりました。
このように橋詰昌慧さんの小学校時代は、音楽との深い関わりと試練の時期であり、それが現在の音楽活動の原点となっています。
橋詰昌慧の出身中学
出身中学校名も公表されていませんが、中学時代には音楽活動を通じて社会貢献への意識を高める重要な経験をされています。
中学時代に自殺防止の国際団体「国際ビフレンダーズ」関連のチャリティーで、作曲家の松本俊明さん(MISIA『Everything』作曲)と共演しています。
松本氏は、音楽活動と並行していじめ防止などの社会活動にも力を入れている人物です。
この共演を通じて橋詰さんは音楽と社会のつながりの重要性を実感し、「子どもたちが楽しく幸せに学校生活を送れる社会」の実現に向けて、松本氏のような影響力のあるアーティストを目指す決意を新たにしました。
さらに中学時代、橋詰さんは各種音楽コンテストやカラオケ番組に積極的に参加し、その才能を磨き続けました。
橋詰昌慧の出身高校
出身高校名も公表されていませんが、高校入学と同時に活動拠点を関東へ移し、音楽活動をさらに深化させています。
この頃から音楽と社会貢献を両輪に据え、のちに自ら主宰するNPO「パステル・ペッパー・マジック」へ展開。
オンラインフォーラム運営など、学校外の“居場所”づくりを進めています。
橋詰昌慧さんの高校時代は関東への拠点移動とともに音楽活動を深化させ、社会貢献活動にも積極的に取り組んだ時期でした。
これらの経験が現在のシンガーソングライターとしての活動の礎となっています。
橋詰昌慧の出身大学
2024年に早稲田大学文化構想学部へ進学し、心理学系の学びを深めながら音楽活動を継続しています。
大学公式メディアでも、NPO代表・トロットアーティスト・シンガーの「三つの顔」を持つ学生として紹介され、2025年放送『ミスタートロット ジャパン』で3位となった実績が明記されています。
橋詰さんが心理学を専攻する背景には、彼の音楽活動との深い関連性が考えられます。
幼少期から音楽に親しみ、小学5年生より大阪城公園のストリートライブ「城天」を中心にライブ活動を開始。
さらに地元の社会福祉協議会ボランティアの演奏メンバーとして各種施設で慰問演奏を行うなど、音楽を通じて人々の心に寄り添う活動を続けてきました。
これらの経験から、人間の心理や感情に対する興味が深まり、心理学の学びへとつながったと考えられます。
大学生活では、心理学の学びを深めながら、音楽活動も精力的に続けています。
2025年1月には新曲「茉莉花 (Acoustic Ver.)」をリリースし、その音楽性が注目されています。
橋詰昌慧はカラオケバトルで活躍
おはようございます😃
— 橋詰昌慧 はしづめまさと 第32回ジュノンボーイ コンテストD Dセルフプロデュース賞 (@LyriRhetoMASATO) September 11, 2018
いよいよ、カラオケバトルU18 秋の頂上決戦 今日よる7時54分〜です✨
僕はトップバッターで 西城秀樹さんのブルースカイブルーを歌います🎵
ぜひ見てください😆‼️#橋詰昌慧 #橋詰まさと#カラオケバトル#西城秀樹#ブルースカイブルー pic.twitter.com/TZAw3PoiHt
橋詰昌慧さんは、テレビ東京系列の音楽番組『THEカラオケ★バトル』に出演したことでも広く知られています。
プロ・アマ問わず歌の実力を競い合うこの番組は、全国各地の“歌うま”を発掘してきた人気コンテンツであり、多くの若き才能がブレイクのきっかけをつかんできました。
そんな中でも、橋詰昌慧さんが注目を集めたのは2018年9月12日に放送された「U-18歌うま甲子園 秋の頂上決戦」でした。
この回では、名曲『ブルースカイブルー』(西城秀樹さん)を熱唱し、99.023点という高得点を記録。
この得点は、単にカラオケの上手さを超えた「心に響く歌声」であったことを物語っています。
当時まだ10代だった橋詰さんが見せたその表現力には、視聴者からも「感情が伝わってきた」「大人顔負けの歌唱力」といった声がSNSなどで多く寄せられ、ネットでも一時話題となりました。
単なる音程の正確さにとどまらず、歌詞の世界観を深く理解した上で、自分の感情をのせて歌う姿勢が評価されていたことがうかがえます。
ちなみに番組の公式サイトでは過去の放送回の概要や出場者のプロフィール、優勝者のパフォーマンス映像などもアーカイブされており、橋詰さんが出演した回についても一部情報が確認できます。
さらに、番組内での活躍をきっかけに、橋詰さんの名前は音楽関係者の間でも注目されるようになったようです。
カラオケバトルでの経験が、その後の音楽活動にも好影響を与えているのは間違いありません。
こうした実績からもわかるように、橋詰昌慧さんは“歌がうまい高校生”という枠を超え、真に音楽と向き合うアーティストとしての素質を持った人物であることが伝わってきます。
歌唱力だけでなく、表現力・選曲センス・ステージでの佇まいまでが揃っていたからこそ、多くの人の記憶に残ったのでしょう。
ジュノンボーイコンテストにも出場
ずっきー!
— たかみちほ (@TAKA_CHIHO_96) November 29, 2019
ミヤネ屋でジュノンの特集があって、橋詰昌慧くんと渡邉多緒くんに密着されてたよ! pic.twitter.com/zPEkSeDI8q
橋詰昌慧さんは、2019年の第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞しています。
たとえば当時の公式記事では、橋詰昌慧さんが中学2年生・14歳での受賞であったこと、プロフィール(A型・当時身長165cm)が明記されており、「自己演出力」や「表現の幅」が特に評価ポイントだったことが読み取れます。
受賞がゴールではなく、のちの音楽活動やメディア露出に自信と推進力を与えた節目として語られることが多いのも印象的です。
ちなみにコンテスト期の橋詰昌慧さんは、ピアノ弾き語りを含むパフォーマンスで審査員の視線を集め、歌唱と自己表現の両輪で存在感を示しました。
ここで培った「自分をどう見せるか」という感覚は、シンガーソングライターとしてのMV演出やステージング、さらには2025年04月以降の『ミスタートロット ジャパン』挑戦にも自然に接続していきます。
受賞歴が“肩書き”にとどまらず、作品制作と社会活動(NPOでの発信)にまで波及している点が、橋詰昌慧さんらしさだと感じます。
ミスタートロットジャパンにも出場
【重大告知】
— 橋詰昌慧 はしづめまさと 第32回ジュノンボーイ コンテストD Dセルフプロデュース賞 (@LyriRhetoMASATO) January 22, 2025
この度、オーディション番組「ミスタートロットジャパン」に出演させていただくことになりました!
2/19(水)よりLeminoにて配信&応援投票が始まります。
僕にとっても初めての挑戦ですが、温かく見守って頂けると幸いです!#ミスタートロットジャパン #lemino pic.twitter.com/PgnwdduujB
橋詰昌慧さんは、2025年0月から映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信が始まった音楽オーディション番組『ミスタートロットジャパン』に出場し、最終結果で3位入賞を果たしています。
この番組は、韓国で社会現象にもなった『ミスタートロット』の日本版で、昭和歌謡やフォーク、演歌の精神を令和に受け継ぐ“心で聴かせる歌”をテーマにしています。
番組では、ただ歌がうまいだけではなく、歌に込める「人間味」や「ストーリー性」も評価対象となり、審査員のコメントでも「聴く人の心を動かす表現力」として橋詰さんのステージが紹介されていました。
ファンの間でも、「表情だけで世界観を作るタイプ」「まさに日本版トロットの核心」といった感想がSNS上で多く見られました。
橋詰さんがこの番組に挑んだ理由は、ご自身の原点にある“昭和歌謡の情感”と“現代的な優しさ”を融合させた音楽を届けたいという思いからだそうです。
実際、番組内で披露した曲の多くには、哀愁と希望が共存するような独特の空気感があり、トロット=演歌的世界観を令和の感性で再解釈した表現が印象的でした。
さらに本人の公式SNSでは、「初めての挑戦ですが、温かく見守っていただけると嬉しいです」と控えめに告知しており、その言葉通りの誠実さと情熱がパフォーマンスにもにじんでいました。
番組のシステムは、審査員評価とオンライン投票を組み合わせたトーナメント形式で、ステージごとに課題曲が与えられ、歌唱力・表現力・構成力など複合的に審査されます。
橋詰さんは回を追うごとに評価を上げ、最終的に3位に輝きました。
橋詰昌慧は兄もすごい?
2019年12月29日の配信です。https://t.co/bg13SbZ6Zv
— こう (@fina_0390) December 29, 2019
久しぶりの橋詰兄弟のコラボ配信。兄弟での配信だったからかリラックスしていて、まったりとした雰囲気でした😊
『36.8℃』誕生のいきさつなども語ってくれています!#橋詰明慧 #橋詰昌慧 pic.twitter.com/8VtVLo2gjt
橋詰昌慧さんの“芯の強い歌”の背景には、家庭で育まれた音楽環境があります。
実はお兄さんの橋詰慧明(はしづめ あさと)さんも、過去に創作へ深く関わっていました。
たとえば橋詰昌慧さんの代表曲のひとつ「36.8℃」は作詞:橋詰慧明さん/作曲:橋詰昌慧さんというクレジットで、編曲は「橋詰兄弟」名義。
兄弟での共作が公式に残っており、言葉とメロディの役割分担がはっきり見えるのが面白いところです。
楽曲世界の温度感や比喩の選び方に、兄弟ならではの呼吸が感じられます。
現在の橋詰慧明さんの活動については、公的なプロフィールの公開が少なく、継続的な出演情報も限定的です。
ただ、SNS上では「過去にライブ制作やバンド活動に携わっていた」「弟さんの作品を陰で支えているのでは」といった声も見られます。
橋詰昌慧さんは、幼少期からの弾き語りやストリートで培った“地声の説得力”に加えて、言葉の精度が年々増しています。
そこに兄弟の共同作業で磨かれた語感や視点が混ざることで、恋愛や孤独、再生といったテーマが過剰にならずに胸へ届く——そんな印象を受けます。
たとえば最近のステージでも、語尾のニュアンスやブレスの置き方が歌詞と噛み合い、フレーズの尾に余韻が生まれています。
こうした“言葉由来のグルーヴ”は、作詞を担う橋詰慧明さんの感性と、歌う橋詰昌慧さんの呼吸が噛み合ってこそ出てくるものです。
将来的には、兄弟での再アレンジやセルフカバー企画も相性が良さそうです。
橋詰昌慧のプロフィールや経歴
20:30〜
— 橋詰昌慧 はしづめまさと 第32回ジュノンボーイ コンテストD Dセルフプロデュース賞 (@LyriRhetoMASATO) December 5, 2024
YouTube配信
パステルペッパーマジックやります!
少し短めですがぜひ来てください!
また、少しこれからの予定も
お知らせしたいので聴きにきてくださると
嬉しいです🙌 pic.twitter.com/sozL6iWwCu
名前:橋詰昌慧
生年月日:2005年11月22日
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:170cm
橋詰昌慧さんは大阪府高槻市出身のシンガーソングライターで、幼少期から歌とピアノに親しんできました。
2016年には「セルシー のど自慢大会」で優秀賞、「島村楽器 歌うたいコンテスト2016」で決勝進出。
翌2017年はテレビ東京『THE カラオケ★バトル U-18 歌うま甲子園』で決勝進出・準優勝、同年の「ココロオドル!!ヴォーカルコンテスト」キッズ部門でも準優勝と、10代前半からコンテストで実績を積み重ねています。
2018年は『カラオケ★バトル』秋の頂上決戦に再登場し、ビーイングのオーディション「GIZA MUSIC BOOSTAR 2018」でグランプリを受賞。
ミニアルバム『硝子の心』を制作し、音楽専門誌での紹介をはじめメディア露出が増えました。
関西テレビ『ミュージャック』などのテレビ出演も重なり、舞台慣れと表現の幅がぐっと広がった時期です。
2019年には読売テレビ『ミヤネ屋』での密着取材、そして第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞。
同年リリースの『School Revolution』期には、いじめや自殺防止をテーマとした活動が新聞各紙で紹介されるなど、“歌で寄り添う”という軸がより明確になりました。
2020年は受験とコロナ禍で一時的に活動を休止。
2021年の高校入学と同時に関東へ拠点を移し、2022年に活動を再開します。
以降はライブや配信を重ねつつ、音楽を通じた青少年支援にも本腰を入れ、音楽による青少年健全育成NPO「パステル・ペッパー・マジック」を主宰。
2023年にはプロ野球公式戦の会場で国歌独唱を務め、アーティストとしての存在感をさらに高めました。
2024年からは早稲田大学文化構想学部で学び、心理学の視点も取り入れながら創作と社会活動を並走させています。
橋詰昌慧の所属事務所
橋詰昌慧さんは、現在も特定の芸能事務所や音楽レーベルに所属していません。
公式情報でもレーベル・プロダクション記載はなく、NPO「パステル・ペッパー・マジック」と連携しつつ独立(セルフプロデュース)で活動しています。
ライブ告知や出演調整も本人発信が中心で、SNS・配信を軸にファンと直接つながるスタイルです。
橋詰昌慧の年収
橋詰昌慧さんの年収は非公表ですが、活動内容からみると複数の収入源があると考えられます。
主軸はシンガーソングライターとしての音源配信・ライブ出演料・イベント出演などで、テレビ番組やオーディション番組『ミスタートロットジャパン』への参加も含まれます。
また、NPO法人「パステル・ペッパー・マジック」を運営し、講演会やチャリティー演奏会を通じて社会活動にも携わっているため、活動資金や協賛支援を得る機会もあります。
ただし、これらは個人収入とは区別されるため、具体的な金額は明示されていません。
独立系アーティストとして自己プロデュースを貫く橋詰さんの場合、年収はライブ規模や配信実績に応じて変動が大きいとみられます。
安定収入よりも「自由に表現しながら活動の幅を広げる」姿勢が中心にあるようです。
まとめ
橋詰昌慧さんは、小学5年生から大阪城公園「城天」で歌い始め、2021年に関東へ拠点を移してからも表現を磨き続けています。
小学校〜高校名は非公表ですが、2024年に早稲田大学文化構想学部へ進学し、心理学の学びを創作に活かしています。
さらに、音楽による青少年支援を掲げるNPO「パステル・ペッパー・マジック」を主宰し、ライブや講演など“音楽×社会”の取り組みも拡大中です。
次のステージでどんな歌と活動を届けてくれるのか、引き続き注目したいですね。

