2025年8月23日(土)、LDH JAPANが手がける新しいオーディション番組 「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」 がスタートしました。
「ガールズ版EXILE TRIBE」とも呼ばれる本企画は、放送開始と同時にSNSで話題を集めています。
この記事では、ガルバトの基本概要や特徴、そして「Nizi Project」や「PRODUCE 101」といった他の有名オーディション番組との違いを分かりやすく解説します。
ガルバトとは?(番組の基本概要)
「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」は、2025年8月23日(土)に日本テレビ系列でスタートした LDH JAPAN主催の大型オーディション番組 です。
「ガールズ版EXILE TRIBE」をコンセプトに掲げ、次世代のスター候補を全国から発掘していきます。
主催とプロデューサー
主催は、EXILEや三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSなど数々のアーティストを輩出してきた LDH JAPAN。
LDHが本格的に「ガールズグループ発掘」に挑むのは久しぶりで、E-girls以来とも言える大型プロジェクトです。
プロデューサーは、元E-girlsリーダーでありモデルや女優としても活動する 佐藤晴美 さん。
番組開始時に「ただ技術があるだけではなく、ステージに立つ“覚悟”を見たい」と語り、オーディション全体の方向性を明確に示しました。
放送・配信情報
- 放送局:日本テレビ系列
- 放送時間:毎週土曜日 14:30〜15:00
- 配信プラットフォーム:
- TVer/日テレ無料TADA! → 見逃し配信
- Hulu → 地上波では見られない「特別版」を配信。審査の裏側や未公開シーンが含まれ、ファンから「本編より濃い」と好評
- YouTube → 番組公式チャンネルでダイジェストや舞台裏コンテンツを公開予定
これにより「リアルタイムでテレビ視聴できない層」や「配信で追いかけたい層」も取り込み、幅広いファンにリーチしています。
コンセプト
ガルバトのコンセプトはズバリ、「ガールズ版EXILE TRIBE」。
EXILE TRIBEが長年築いてきた「ライブパフォーマンス文化」を受け継ぎつつ、ダンス・ボーカル・ラップを総合的に競わせて新時代のガールズグループを誕生させることを目的としています。
従来のアイドルオーディションが「歌唱力」や「個性」重視で進められるのに対し、ガルバトは「ステージでの熱量」「表現力」「ライブ映え」を徹底的に評価。
“観客を前にしたときに輝ける人材”を選び抜くことに注力しているのが最大の特徴です。
ガルバトの特徴(3つのポイント)
「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」は、他のオーディション番組と比べても独自の仕組みを持っています。
その特徴を大きく3つに分けて解説します。
1. ダンス・歌・ラップを総合的に審査
ガルバトの審査では、ダンスや歌だけでなく、ラップ も重要な要素として評価されます。
この3ジャンルを総合的にチェックするのは、従来の日本のオーディション番組では珍しい形式です。
実際の審査では、候補者が一人ひとり異なる武器を披露し、審査員が「技術だけでなくステージの使い方」「感情の伝え方」なども含めて判断しています。
そのため、「オールラウンダー型」も「特化型」もそれぞれ評価される可能性があるのが魅力です。
2. LDH流「パフォーマンス重視」
ガルバト最大の特徴は、ライブ映えするパフォーマンスを重視 している点です。
プロデューサー佐藤晴美さんは初回から「ステージに立つ覚悟を見たい」と強調。
「上手い」「正確」という基準よりも、観客をどれだけ巻き込めるか、感情を揺さぶれるか が合否を左右します。
これは、長年にわたりライブ文化を大切にしてきたLDHならではの視点であり、「ガルバトは他のオーディション番組よりも熱量が段違い」とSNSでも話題になっています。
3. 経験者と原石が混ざる候補者構成
候補者の顔ぶれも、ガルバトの見どころの一つです。
例えば、
- TOA(原田都愛):元Girls²のメンバー
- MOMO:ダンス世界大会優勝経験あり
- COIRO(塩沢こいろ):THE DANCE DAYソロファイナリスト
- AIKO:No No Girls出身、歌唱力が注目される
といった実績のある候補者が参加しています。
一方で、これまで舞台経験のない“原石”も多数参戦しており、経験者とのコントラストが生む人間ドラマも大きな魅力です。
SNSでは「有名メンバーが順当に残るのか?」「無名の原石が台頭するのか?」といった議論が盛り上がっています。
他のオーディション番組との違い
ガルバトが注目を集めている理由の一つが、既存の人気オーディション番組とは大きく方向性が異なる という点です。
ここでは「Nizi Project」や「PRODUCE 101」と比較しながら、ガルバト独自の魅力を整理してみましょう。
Nizi Projectとの違い
「Nizi Project」は、JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックが手掛けた日韓合同オーディション。
世界展開を強く意識し、歌やダンスの実力だけでなく 人柄・個性・努力する姿勢 を重視していたのが特徴です。
一方でガルバトは、国内発信のLDH流オーディション。
審査基準は「ライブで観客を惹きつけられるかどうか」が中心で、候補者が持つ熱量や表現力に焦点を当てています。
「性格や可愛らしさ」ではなく「ステージに立ったときの迫力」で評価される点が大きな違いです。
PRODUCE 101との違い
韓国発の「PRODUCE 101」は、国民投票によって最終的にデビューするメンバーが決まる 参加型オーディション。
そのため「国民が育てるアイドル」というスタイルで爆発的な人気を得ました。
対してガルバトは、視聴者投票を採用せず、審査員やプロデューサーの評価を重視 しています。
LDHのプロ目線で「即戦力になるか」「ステージ映えするか」が決め手となるため、よりアーティスト育成に直結する仕組みです。
LDH流オーディションの独自性
ガルバトを一言で表すなら、まさに 「ガールズ版EXILE TRIBE」。
これまでLDHが築いてきた「ライブ文化」を女性グループに落とし込み、歌・ダンス・ラップを総合的に磨き上げた存在を誕生させることが目的です。
- ダンスを基盤にしたグループ作り
- ステージでの熱量や覚悟を最重要視
- ファンをライブで魅了できるパフォーマンス力
こうしたポイントに特化しているため、ガルバトは「ただのオーディション番組」ではなく、LDHらしいライブエンターテインメントを未来につなぐプロジェクト だと言えるでしょう。
SNSでの期待の声
「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」は、放送前からSNS上で注目を集めていました。
公式発表直後から「#ガルバト」「#LDHオーディション」といった関連ハッシュタグが動き出し、放送開始日が近づくにつれて盛り上がりを増していきました。
放送前の期待
特に多かったのは「E-girlsのDNAを受け継ぐ新グループを見たい」という声です。
元E-girlsリーダーの佐藤晴美さんがプロデューサーを務めることから、往年のE-girlsファンの間では「懐かしさと期待が入り混じる」というコメントも見られました。
「晴美ちゃんがプロデューサーとか胸熱…E-girlsの時代を思い出す!」
「LDHの本気のガールズグループ、待ってました!」
放送後の反応
第1話放送後はTwitterのトレンドに「#ガルバト」がランクイン。
SNSでは候補者たちの実力を称賛する声が続出しました。
「TOAちゃん、やっぱり存在感が桁違い」
「MOMOちゃんのダンス、プロレベルすぎて震えた」
「COIROの表現力に泣いた…」
「AIKOちゃんは伸びしろNo.1だと思う」
一方で「30分じゃ短い」「もっと候補者の人となりを見たい」といった要望も多く、番組の期待値の高さがうかがえます。
Hulu特別版への期待
さらにHuluで配信される「特別版」にも関心が集まっており、SNSでは「裏側を全部見たい」「Hulu契約した」という声も多数。
これにより、単なるテレビ放送を超えた“マルチプラットフォーム型のオーディション番組”として定着しつつあります。
まとめ(ガルバトが目指すもの)
「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」は、ライブで観客を魅了できるガールズグループを生み出すLDH流オーディション。
他の番組とは違い、ダンス・歌・ラップを総合的に評価し、ステージでの熱量を最重要視している点が特徴です。
放送開始直後からSNSでは「候補者のレベルが高い」「もっと見たい」と反響が広がっており、すでに期待度は十分。
果たして誰が最後まで勝ち残り、デビューをつかむのか?
これからの展開から目が離せません。
