LDHが手がける話題のオーディション『ガルバト(GIRLS BATTLE AUDITION)』。
その中でひときわ注目を集めているのが、NoNoGirls出身のMOMO(山口もも)さんです。
神奈川の名門・Studio HANA!で鍛えたダンス力は世界大会優勝レベル。
17歳にして”努力と覚悟”を武器に再び挑戦する姿は、多くの視聴者の心を動かしています。
この記事では、MOMOさんのプロフィールや経歴、そしてデビューへの可能性を丁寧に解説します。
NoNoGirls MOMOの基本プロフィール
MOMOさんは、LDH主催のオーディション番組『ガルバト(GIRLS BATTLE AUDITION)』に参加している注目の練習生です。
2008年5月12日生まれの17歳(2025年現在)で、神奈川県出身。
可愛らしい本名「山口もも」はそのまま活動名として使用しており、覚えやすさと親しみやすさからファンの間でも人気があります。
\\ガルバト//
— ガルバト (@ldh_girlsbattle) August 30, 2025
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MOMO⟡. -2008.05.12-
━━━━━3rd Round━━━━━━#ガルバト #ガルバトオーディション#MOMO #モモ pic.twitter.com/EC3rjX0x1E
名前:MOMO
生年月日:2008年5月12日 17歳
MBTI:ESFP
身長:非公表
出身地:神奈川県
彼女の魅力を語るうえで欠かせないのが、その生き方のリアルさ。
中学を卒業してからは高校には進学せず、引っ越しのアルバイトをしながらダンスレッスンに励むという独自の道を歩んでいます。
『NoNoGirls』出演時にも、「引っ越しのバイトは体を鍛えるのにもなる」と笑顔で語っていたのが印象的でした。
夢を現実にするために自ら選んだ生活リズムは、同年代のファンにとっても強い共感を呼んでいます。
MBTIや身長・体重などは公表されていませんが、どの映像でも舞台映えするバランスの良さが際立っており、アーティストとしての”立ち姿の美しさ”も評価ポイントの一つ。
飾らない素顔とストイックな日常、その両面がMOMOさんの個性を形づくっています。
(出典:NoNoGirls公式 https://nonogirls.audition-bmsg.tokyo/)
16歳の若さでプロ経験を積む実力
MOMOさんは中学卒業後、高校へ進学せずにプロのアーティストを目指しています。
2024年は『NoNoGirls』、2025年は『ガルバト』と2年連続で大きなオーディションに参加。
ガルバトはまだ始まったばかりですが、NoNoGirlsでは5次審査まで進みました。
この時は『疑似プロ審査』といって、プロ同様のメイク・撮影などを経験しており、MOMOさんにとって貴重な体験となったのではないでしょうか。
それを経験したからこそ、プロのアーティストになりたいという夢がさらに大きくなったのかもしれません。
NoNoGirls加入の経緯と成長過程
NoNoGirlsに挑戦する前のMOMOさんは、ダンスのみに力を入れていましたが、オーディションが進むうちにボーカルやラップに力を入れるようになりました。
もちろん最初の頃は、始めたばかりという印象でしたが、審査が進むにつれてかなりスキルアップしていたように思います。
ハイレベルな参加者ばかりという状況で、5次審査まで進んだということは、それだけプロのアーティストに近いということ。
当時はまだ16歳だったMOMOさんは、ボーカルやラップの技術を磨いて、これからさらにレベルアップすることが予想できました。
NoNoGirlsプロデューサーのちゃんみなさんは、『ダンスはすごいけど、みんなの中に埋もれちゃう』と評し、MOMOさんは5次審査で落選という結果に。
MOMOさんはNoNoGirlsでのハードな経験を糧に、ガルバトではしっかり自分を光らせるパフォーマンスができるはずです。
世界で鍛えたダンス基盤——Studio HANA!とKANA-BOON!の実績
MOMOさんがここまで高いレベルで踊れる理由は、育った環境の濃さにあります。
彼女が所属しているのは、神奈川県藤沢市にある名門ダンススタジオ「Studio HANA!」。
このスタジオは、国内でも屈指の強豪として知られており、世界大会で数々のタイトルを獲得してきたトップチームを数多く輩出しています。
MOMOさんは、その中でも「KANA-BOON!」というチームに所属。
このチームは、2022年にアメリカで開催された「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP」Varsity部門で見事優勝を果たしています。
(参考:http://www.hana-enterprise.com/studio-hana/world)
10代前半で”世界一”の舞台を経験したことは、MOMOさんにとって大きな財産。
一瞬の表情や角度、体のラインで音を”魅せる”感覚が、すでに完成されているんですよね。
彼女のダンスは、ただ上手いだけでなく「構成の理解」「チームでの見せ方」にも深みがあるのが特徴です。
Studio HANA!の環境は、BE:FIRSTのSOTAさんをはじめ、プロアーティストを数多く送り出してきた実力派の育成場でもあります。
自然と高い意識を持つ仲間に囲まれ、技術も精神面も磨かれてきたMOMOさん。
その”世界基準のベース”があるからこそ、どんなオーディションでも堂々と立ち続けられるのだと思います。
(出典:Studio HANA!公式サイト http://www.hana-enterprise.com/studio-hana/world)
NoNoGirls出身としての”挑戦の軌跡”
MOMOさんが全国区で知られるようになったきっかけは、2024年に行われたBMSG主催のガールズオーディション『NoNoGirls』への参加でした。
この番組は、実力派アーティストを目指す10代の少女たちが集まり、歌・ダンス・表現力などを総合的に競うプロジェクトとして話題に。
MOMOさんはその中でも、圧倒的なダンススキルを武器に頭角を現しました。
当初は「ダンスの人」という印象が強かったものの、審査が進むにつれてボーカルやラップにも挑戦し、苦戦しながらも確実に表現の幅を広げていきます。
審査中には、プロデューサーのちゃんみなさんから
「ダンスはすごいけど、みんなの中に埋もれちゃう」とコメントされた場面もありました。
その言葉を受けたMOMOさんは涙を見せながらも、「自分の見せ方を変えたい」と気持ちを切り替え、後半戦では一段と堂々としたパフォーマンスを披露。
最終的には5次審査まで進出し、NoNoGirlsの中でも強い印象を残しました。
この経験は、MOMOさんにとって”痛みのある成長”だったはずです。
ステージ上で埋もれないための見せ方、自分だけの表現を磨く大切さを知った彼女は、後に参加する『ガルバト』で、まさにその課題を乗り越えた姿を見せています。
(出典:BMSG公式YouTube/https://www.youtube.com/@BMSG_official)
ガルバトで見えた成長——評価の軸は”覚悟×表現”
2025年、MOMOさんは再びオーディションの舞台に立ちました。
それが、LDH主催の大型プロジェクト『ガルバト(GIRLS BATTLE AUDITION)』です。
NoNoGirlsでの経験を糧に挑んだMOMOさんは、初回からダンスだけでなく”表現の深さ”でも注目を集める存在となりました。
『ガルバト』は、LDHらしく「歌・ダンス・覚悟」をテーマに掲げたオーディション。
審査ではスキルの高さよりも、気持ちの強さや感情の伝え方が重視されています。
その中でMOMOさんは、「ダンサーが歌を通して心を動かす」ことに挑み続けています。
特に話題となったのが、5次審査で披露された課題曲「Close」。
ステージ全体を包み込むような柔らかい動きと、切ない表情のリンクが見事で、SNSでは「MOMOが覚醒した」「表現のレベルが一段上がった」と称賛の声が相次ぎました。
(https://x.com/ldh_girlsbattle)
番組プロデューサーや審査員からも、「感情の乗せ方が変わった」「視線の使い方が大人っぽい」といったコメントが寄せられ、MOMOさんの成長を実感する声が増えています。
『NoNoGirls』のときに抱えていた”埋もれてしまう”という課題は、もう過去のものと言っていいかもしれません。
彼女のパフォーマンスは、今や「ステージの空気を変える存在感」を放つまでに進化しています。
SNS上では、「モモちゃんがファイナリストに選ばれるのは確実では?」「ダンスの完成度と覚悟の見せ方が群を抜いている」といった投稿も多く、視聴者人気の面でもすでに高い支持を得ているようです。
ファンの間では、MOMOさんの頑張りが “NoNoGirlsからの続き” として語られており、彼女の物語そのものが、「挑戦し続ける人の象徴」として共感を呼んでいます。
(出典:ガルバト公式サイト https://www.ntv.co.jp/GIRLS-BATTLE-AUDITION/)
BE:FIRST SOTAさんとの関係
MOMOさんについて語るうえで、よく話題に上がるのがBE:FIRSTのSOTAさんとの関係です。
実はこの2人、どちらも神奈川県藤沢市のダンススタジオ「Studio HANA!」に所属していた経歴があります。
つまり、MOMOさんはSOTAさんの”後輩”にあたる存在なんですね。
SOTAさんは、BE:FIRSTとしてデビューする以前からHANA所属チーム「KANA-BOON!」で世界大会優勝を経験しており、その圧倒的なダンス表現力はスタジオの伝説として今も語り継がれています。
そして、その”次世代の担い手”として名前が挙がるのがMOMOさん。
同じチーム名を背負っているだけに、ファンの間でも「まるで系譜のよう」と注目されています。
実際にSOTAさんとMOMOさんが共演した公式記録は確認されていませんが、スタジオ関係者やファンの間では「振付のスタイルがどことなく似ている」「表情の作り方がSOTAさんっぽい」といった声も少なくありません。
SNSでも、
「MOMOちゃん、SOTAくんの再来みたい」
「同じHANA出身ってだけで胸が熱くなる」
というポストが多く見られ、2人の”師弟関係のようなつながり”に自然とロマンを感じているファンも多いようです。
MOMOさん自身は特に言及していませんが、SOTAさんが築いた”世界へ挑むダンサー像”が一つの理想として意識されているのは確か。
同じスタジオで磨かれた二人の軌跡が、いつか音楽番組やコラボ企画で交わる日が来たら――そんな期待を抱くファンの声も日に日に増えています。
(出典:Studio HANA!公式/http://www.hana-enterprise.com/studio-hana/world)
強みと課題をプロ視点で整理——デビュー可能性のリアル
ガルバトの審査が進む中で、MOMOさんの存在感はますます際立ってきました。
その理由は、他の参加者にはない圧倒的なダンス基盤と成長力の速さにあります。
まずMOMOさんの最大の強みは、やはり世界大会で優勝した経験を持つダンサーであること。
リズムの取り方、体の使い方、表情のコントロール──すべてが自然で、音楽との一体感があります。
ただ踊るのではなく、音を「見せる」感覚をすでに体得しているのが特徴なんですよね。
また、『NoNoGirls』での経験を通して、歌やラップにも果敢に挑戦してきた姿勢も見逃せません。
「苦手だからこそやってみる」というチャレンジ精神が、ガルバトの「覚悟を見せる」という審査軸とぴったり重なっています。
いっぽうで、課題があるとすれば「見せ方の設計力」と「歌の情感の深さ」。
これまでのステージではダンスで感情を伝えてきたMOMOさんですが、ボーカルではまだ”自分らしさ”を探っている段階です。
ただ、彼女の吸収の早さを考えれば、この部分はむしろ伸びしろといえるでしょう。
そしてもう一つ、特筆すべきはステージ上の覚悟の伝わり方。
動き出した瞬間に空気を変える力があり、観客の視線を自然と引き寄せます。
その”存在感の強さ”は、LDHが求める「華」と「根性」の両方を兼ね備えているとも言えるでしょう。
ファイナリストとして名を連ねた今、MOMOさんはまさに”ダンサーからアーティストへ”と進化する途中段階。
ダンスで鍛えた基礎と表現の幅を融合できれば、デビューメンバー入りも決して夢ではありません。
SNSでも「ステージで光ってるのはやっぱりMOMOちゃん」「ガルバトの顔になりそう」といった声が増えており、視聴者人気・実力・覚悟、そのすべてが高い水準で評価されています。
(出典:ガルバト公式X https://x.com/ldh_girlsbattle)
まとめ
MOMOさんは、神奈川県出身の17歳ダンサー(山口もも)。
名門Studio HANA!で鍛えた確かな技術を持ち、チームKANA-BOON!として世界大会優勝の経験もある実力派です。
2024年にはNoNoGirlsに出場して5次審査まで進出。
その挑戦で「見せ方の難しさ」や「感情で伝える表現」を学び、翌年の『ガルバト』ではまさにその課題を乗り越えた姿を見せています。
BE:FIRSTのSOTAさんと同じスタジオ出身という”つながり”も注目され、ファンの間では「次世代のHANA代表」と呼ばれるほど存在感が高まっています。
ダンスで世界を経験し、歌で心を掴もうとしているその姿は、まさに”挑戦の象徴”。
NoNoGirlsでの悔しさを糧に、ガルバトで見せた覚悟と表現力。
その一歩一歩が確実に彼女をデビューへと近づけています。
これからどんな形でステージに立つのか──MOMOさんの物語は、まだ始まったばかりです。



