ガルバト全参加者まとめ|CIRRA誕生までの26人の軌跡と審査の全記録

ガルバト全参加者まとめ|CIRRA誕生までの26人の軌跡と審査の全記録

「全員が主役だった」 ガルバト最終回の幕が下りた今、心からそう感じている方も多いのではないでしょうか。

2025年、私たちの心を揺さぶり続けた『ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-』。 華々しくデビューを決めた10人の「CIRRA(シーラ)」メンバーの裏側には、惜しくもステージを去った仲間たちや、別の道を選んだライバルたちの存在がありました。

「あの子はどの審査まで残っていたっけ?」 「辞退してしまったメンバーの名前をもう一度確認したい」 「デビュー組以外の努力も、しっかり記憶に残しておきたい」

そんなあなたのために、この記事では番組に参加した全26名前後の軌跡と到達点を、完全アーカイブとしてまとめました。 一次審査から最終審査まで、少女たちがどこで輝き、どんな爪痕を残したのか。

勝者だけじゃない。 夢を追って走り抜けた26人の「青春の全記録」を、ここで一緒に振り返りましょう。

※この記事には、審査結果や脱落・辞退に関する重要なネタバレが含まれています。

目次

ガルバト参加者26名が踏みしめた”スタートライン”

2025年、夏の終わりとともに始まった『ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-』。

「E-girlsの復権」というあまりにも大きな看板を掲げたこのプロジェクトには、全国から約100名以上の応募があり、番組ではその中から選抜された26名前後の候補生たちにスポットが当たりました。

彼女たちが立ったスタートラインは、決して平坦なものではありませんでした。

EXPG STUDIOで研鑽を積んできたエリート、既にプロとしてステージに立った経験のある「既デビュー組」、そして未知数の可能性を秘めた「原石」。

バックグラウンドも背負っているものも全く違う少女たちが、「新しい時代のガールズグループを作る」という一点だけで結びつき、切磋琢磨する日々。

佐藤晴美プロデューサーが求めたのは、単なるスキルの高さだけではなく「人間性」や「個としての強さ」。

だからこそ、画面を通して伝わってくる彼女たちの表情は、回を追うごとに自信と覚悟に満ちたものへと変わっていきました。

この26人の誰が欠けても、今の熱狂は生まれていなかったはずです。

(出典:日テレ公式『GIRLS BATTLE AUDITION』)

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CIRRAデビューメンバー10名|ガルバトを”卒業”した選ばれし10人

数々の厳しい審査を乗り越え、最終的に「CIRRA(シーラ)」としてのデビューを勝ち取ったのは10名。

ファイナリスト11名全員合格という前代未聞のサプライズを経て、COIROさんの辞退というドラマを乗り越え結成されたこの10人は、まさにガルバトという学び舎を「卒業」し、プロの世界へ羽ばたく選ばれしメンバーです。

なぜこの10人だったのか。

振り返れば、それぞれが番組内で「覚醒」するターニングポイントをしっかりと持っていました。

3つのカテゴリーに分けて、彼女たちの軌跡を整理してみましょう。

既デビュー組(HINATA・YUNA・TOA)──”実績組”が見せたプライドと責任感

番組開始当初から注目を集めていたのが、Girls²やiScreamとして活動経験のある「実績組」の3人です。

正直、彼女たちには失うものも多かったはず。

「経験者なんだからできて当たり前」というプレッシャーは想像を絶するものだったでしょう。

しかし、HINATA(ヒナタ)さんは持ち前のリーダーシップでチームをまとめ上げ、YUNA(ユナ)さんは圧倒的なボーカル力で楽曲に深みを与えました。

そしてTOA(トア)さん。

クールな印象の彼女が見せた、汗まみれになりながら後輩を指導する姿や、ふとした瞬間の悔し涙。

彼女たちが「プライド」をかなぐり捨てて「挑戦者」に戻った瞬間こそが、この番組の最初のハイライトでした。

彼女たちの背中があったからこそ、グループ全体の基準がプロレベルに引き上げられたのです。

成長物語組(MANON・MYU.S・MYU.Y)──”伸びしろ爆発”の3人が刻んだ軌跡

オーディションの醍醐味といえば、予想を裏切る急成長ですよね。

その象徴がこの3人です。

特にMANON(マノン)さんの物語は、多くの視聴者が涙しました。

最初は自信なさげだった彼女が、合宿審査を経て「顔つき」が変わり、最終審査ではセンターで堂々とパフォーマンスする姿…。

まさにシンデレラストーリーを体現してくれました。

そして「Wミュウ」こと、MYU.S(シモミュウ)さんとMYU.Y(ヨシミュウ)さん。

MYU.Sさんはダンスの精密機械のような正確さに加え、後半で歌声が劇的に進化。

MYU.Yさんは何でもこなせる器用さに磨きがかかり、なくてはならないオールラウンダーへと成長しました。

「できない」が「できる」に変わる瞬間を何度も見せてくれた彼女たちは、CIRRAの未来そのものです。

キャラ立ち組(MOMO・YURARA・NIKORI・KOHARU)──個性で空気を変えた4人

スキルだけじゃグループは面白くない。

そこに「色」を加えたのがこの4人です。

MOMO(モモ)さんは、可愛らしいビジュアルからは想像できないパワフルなダンスという「ギャップ」でファンを沼に落としました。

YURARA(ユララ)さんの持つ独特のオーラとハスキーな歌声は、CIRRAの楽曲に唯一無二のスパイスを効かせています。

ムードメーカーのNIKORI(ニコリ)さんは、その笑顔で張り詰めた空気を何度も救いました。

そしてKOHARU(コハル)さんの安定感ある歌声は、グループの土台を支える縁の下の力持ち。

バラバラな個性がパズルのピースのようにカチッとハマった奇跡。

それがCIRRAというグループなんです。

(出典:USENニュース – CIRRAメンバー詳細)

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ファイナリストCOIRO|”全員合格”からの決断が残したもの

ガルバトを語る上で、絶対に避けて通れないのがCOIRO(コイロ)さんの存在です。

ファイナリスト11名に残り、最終審査のステージで「one-way runway」を披露。

そして告げられた「全員合格」の言葉。

あの瞬間、誰もが11人でのデビューを確信しました。

しかし、彼女は自ら辞退を申し出ました。

「自分のアーティスト像を追求したい」という、あまりにも誠実で、苦渋の決断。

これを「逃げ」と捉える人は誰もいないでしょう。

合格という切符を手にした上で、あえて厳しい茨の道を選ぶ。

その「覚悟」こそが、彼女がガルバトで手に入れた一番の武器だったのかもしれません。

11人で歌ったあの瞬間の輝きは嘘じゃない。

COIROさんは、CIRRAの「0人目のメンバー」として、これからもファンの心に残り続けるはずです。

(出典:モデルプレス – デビューメンバー発表と辞退について)

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五次審査まで戦い抜いたAIKO・MINAMI・MARINの到達点

デビューへの切符まであと一歩。

五次審査(セミファイナル直前)まで残り、強烈な爪痕を残した3人のことも忘れてはいけません。

「Close」パート争奪で見せた、それぞれのベストパフォーマンス

五次審査の課題曲バラード「Close」。

ここでのパフォーマンスは、番組屈指の名シーンでした。

MINAMI(ミナミ)さんとMARIN(マリン)さん。

高いスキルを持ちながら、表現力の壁にぶつかり、それでも必死に歌詞の意味を噛み砕いて歌う姿には胸を打たれました。

特にMARINさんの若さ溢れる直向きさは、未来への可能性を感じさせてくれました。

そしてAIKO(アイコ)さん。

彼女は五次審査の途中で辞退という形になりましたが、そこに至るまでの葛藤も含めて、リアルな人間ドラマを見せてくれました。

彼女たちが流した涙の分だけ、残ったメンバーの覚悟が決まったとも言えます。

ファイナリストにはなれなかったけれど、彼女たちも間違いなくガルバトの「主役」の一部でした。

(出典:YouTube公式チャンネル – Close パート争奪バトル)

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一次〜四次審査組|画面に映った”全員”の名前を拾い上げるパート

カメラに映る時間は短かったかもしれない。

でも、彼女たちの汗と努力が土台にあって、ガルバトという熱狂は作られました。

ここでは、序盤の審査を彩ったメンバーたちにも光を当てたいと思います。

EXPG/他オーデ経験者/未経験…それぞれの”原点”

番組初期、約26名の候補生が紹介されたとき、その層の厚さに驚かされました。

例えば、SAAYA(サアヤ)さんはEXPG STUDIO東京校出身でダンス歴12年という実力者。

彼女のように基礎ができているメンバーが多かったからこそ、全体のレッスンレベルが底上げされました。

取材系サイトの情報によると、参加者の中には『No No Girls』や『TORA PROJECT』など、他のオーディションを経験してきたメンバーも多数いたようです。

「E-girlsになりたい」「LDHでデビューしたい」

その夢を持って集まったすべての原石たち。

名前が呼ばれなかったメンバーも、この経験を糧にきっと別の場所で花開くはず。

そう信じさせてくれるだけの煌めきが、画面の端々から溢れていました。

(出典:番組公式X – 候補生紹介ポスト)

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視聴者が見届けた”26人の成長”と、ガルバトが教えてくれたこと

最終回が終わった今、X(旧Twitter)を見ていると、不思議な現象が起きています。

デビューしたCIRRAへのお祝いはもちろんですが、それと同じくらい、脱落したメンバーや辞退したメンバーへの愛ある投稿が溢れているんです。

デビュー組・脱落組・辞退組…それぞれに届いた応援メッセージ

「AIKOちゃんの歌声、もっと聴きたかった」

「MINAMIとMARINの未来に幸あれ!」

「COIROちゃんの選んだ道を全力で応援する」

「MANONの成長に何度泣かされたか分からない」

視聴者は、ただ「勝者」を決めるゲームを見ていたわけじゃなかったんですよね。

不器用でも、悩みながらでも前に進もうとする「26人の青春」そのものを愛していたんだと思います。

ガルバトが私たちに教えてくれたのは、「結果」も大事だけど、そこに至る「過程」こそが人の心を動かすということ。

12月16日、CIRRAは「one-way runway」でデビューします。

その背中には、一緒に汗を流した仲間の想いも乗っているはず。

ガルバトに関わった全ての参加者に、心からの「ありがとう」と「お疲れ様」を。

彼女たちの物語は、まだ始まったばかりです。

(出典:RealSound – 最終審査レポート)

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まとめ:全参加者の努力が紡いだ成長物語

今回は『ガルバト』に参加した全メンバーの軌跡を、到達点ベースで振り返ってみました。

改めて文字にしてみると、誰一人として「脇役」がいなかったことに気づかされます。

26人全員が主役の物語。

それがガルバトでした。

CIRRAのプレデビューはもうすぐですが、Huluの完全版やYouTubeでは、彼女たちの原点をいつでも見返すことができます。

「あの時のあの子の表情が良かったな」と思い出したら、ぜひアーカイブを訪ねてみてください。

きっと新しい発見と感動が待っているはずです。

NextStarJournalでは、CIRRAのデビュー後も、そしてそれぞれの道を進むメンバーたちの今後も、変わらぬ熱量で追いかけ続けます!

あなたが一番心に残っている参加者は誰ですか? ぜひXで教えてくださいね!

記事作成の出典・参考資料まとめ

ガルバト全話の流れは、こちらの総集編ガイドにまとめています。
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