「…やばい、今回のスハクルは歴史に残るかもしれない。」
放送終了後、しばらく画面の前で動けなくなってしまったのは私だけではないはずです。
2025年11月25日に放送された『STEAL HEART CLUB（スハクル）』第6話。「バンドユニットバトル」の幕開けとなった今回は、まさに番組史上最高の“神回”でした。
予告の時点で不穏な空気が流れていたケイテンとイ・ユンチャンのギターデュオ。蓋を開けてみれば、そこには言葉の壁を超えた魂の共鳴があり、多くの視聴者が涙しました。
さらに、「強面ロッカー」だと思われていたサギソモルの衝撃的なイメチェンと覚醒、そして止まらない日本人参加者の快進撃──。
もう、感情が追いつきませんよね？
この記事では、X（旧Twitter）でトレンド入りを連発した第6話の熱狂ポイントを、放送直後の興奮そのままにレポートします。
「あの感動を誰かと共有したい！」「見逃したけど何が起きたの？」という方は、ぜひ最後までお付き合いください。
ハンカチの準備はいいですか？ それでは、伝説のステージを振り返っていきましょう！
これが”神回の始まり”──第6話「ギターデュオ」がすべてを変えた
正直に言います。
第6話を見る前と見た後では、「STEAL HEART CLUB(スハクル)」という番組に対する認識がガラリと変わってしまいました。
これまでも熱いステージはありましたが、今回は次元が違います。
まさに「神回」の幕開け。
その中心にいたのは、間違いなく日本人ギタリストのケイテンと、ボーカルのイ・ユンチャンによるギターデュオでした。
第4ラウンド「バンドユニットバトル」の初戦というプレッシャーの中で、彼らが見せたのは単なる演奏ではなく、魂のぶつかり合いだったからです。
今回の放送前、予告映像で少し不安になった人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
イ・ユンチャンがケイテンに対して「準備があまりできていないようだ」「僕と同じチームになったことを後悔してる?」と厳しい言葉を投げかけるシーンが切り取られていましたから。
「これはチーム崩壊の危機か…?」とハラハラしながら本編を見守っていたのですが、蓋を開けてみれば、その葛藤すらもスパイスにした最高のステージが待っていました。
なぜ、この二人のデュオがこれほどまでに視聴者の心を掴んだのか。
それは「静と動」のコントラストと、言語の壁を超えた音楽での対話が完璧に成立していたからに他なりません。
普段は穏やかで「癒し枠」とも称されるケイテンですが、ギターを持った瞬間の憑依的な集中力は凄まじいものがあります。
そこに、ストイックでリーダーシップの塊であるイ・ユンチャンの熱いボーカルが乗る。
特に中盤、二人が向かい合って音を重ねるシーンは、技術的な上手さを超えて「二人にしか見えていない世界」がそこにあるようでした。
バンドという大所帯ではなく、あえて最小構成の「デュオ」を選んだことで、個々のスキルと感情の揺れ動きがダイレクトに伝わってきたのです。
視聴者からも「鳥肌が止まらない」「この二人を組み合わせてくれてありがとう」といった声が殺到したのも頷けます。
このステージは、間違いなくスハクルの歴史に残る名演として語り継がれるはずです。
(出典:Yahoo!ニュース – STEAL HEART CLUB 第6話情報)
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サギソモルの覚醒──「イケメンがバレた」瞬間
「え、誰!?」
テレビの前で思わずそう叫んでしまったのは私だけではないはずです。
第6話のもう一つのハイライト、それは間違いなくサギソモルの衝撃的な変身でした。
これまでロック・メタル系の魂を宿し、どこか近寄りがたいオーラさえ放っていた彼が、まさかのアプローチで攻めてきたのです。
今回のミッションで彼が見せたのは、なんとアイドルソングのロック・メタルアレンジ。
しかも、ただ曲調を変えただけではありません。
スタイリングを一新し、前髪を上げてメイクを整えたその姿は、まさに「正統派ビジュアル担当」。
SNS上では放送直後から「サギソモル、イケメンがバレた!」「素材が良すぎたのを隠してたのか」と、一種のパニック状態に近い盛り上がりを見せました。
しかし、私が本当に震えたのはその外見の変化以上に、彼の音楽に対する柔軟性です。
「自分のスタイルはこれだ」と固執しがちなアーティストが多い中で、彼はアイドルソングという、一見自分の畑とは真逆にあるジャンルを飲み込み、完全に自分の色に染め上げてしまいました。
原曲のキラキラした魅力を残しつつ、サギソモル特有の重厚感とエッジの効いたボーカルを乗せる。
このバランス感覚が絶妙なんです。
「イケメン発覚」というキャッチーな話題性が先行しがちですが、本質はそこにある「プロ意識」の高さでしょう。
観客が何を求めているのか、どうすれば一番自分が輝くのかを客観的に分析し、それを実行に移す力。
ロックファンだけでなく、アイドルファン層まで一気に引き込んだこの戦略は見事としか言いようがありません。
「バカうま」と称賛されたパフォーマンスは、彼が単なる「強面ボーカル」ではなく、あらゆるジャンルを乗りこなす「表現者」であることを証明しました。
(出典:モデルプレス – 参加者プロフィール一覧)
日本人参加者TOP3独占への衝撃
ここ数話を見ていて薄々感じてはいましたが、第6話でその事実は確信に変わりました。
この番組、日本人参加者のレベルがとんでもなく高いです。
中間順位でケイテン、カズキ、ハギワといった日本人メンバーがTOP3を独占するという異常事態(良い意味で!)が起きていますが、今回の放送を見ると「なぜ彼らが上位なのか」の理由が痛いほど分かります。
まず挙げられるのは、圧倒的な「基礎力の高さ」です。
韓国の視聴者からも「さすがバンド大国・日本」というコメントが見られますが、日本のライブハウス文化やインディーズシーンで培われた現場対応力が、この過酷なサバイバル環境で火を吹いています。
例えばドラムのカズキやハギワ。
彼らのプレイは単にリズムを刻むだけでなく、バンド全体の空気を支配する力があります。
特に今回のユニットバトルのような即席チームでは、土台となるドラムが安定していないと全体が崩壊します。
彼らがいるチームは音が締まって聞こえる、そう感じたことはありませんか?
それが彼らの実力です。
また、インフルエンサーとしての顔を持つハギワや、インディーズ経験のあるマーシャなど、それぞれが「自分の見せ方」を知っているのも強い。
技術があるのは前提で、カメラに抜かれたときの一瞬の表情や、メンバーとの絡み方ひとつとっても華があります。
そして何より、彼らは「言葉の壁」をハンデにしていません。
むしろ、音楽という共通言語で積極的にコミュニケーションを取り、韓国人メンバーからの信頼を勝ち取っています。
第6話で見せたケイテンとイ・ユンチャンの絆もそうですが、国籍関係なく「こいつと音を出したい」と思わせる魅力が彼らにはあるのです。
この勢いは、ファイナルまで止まることはないでしょう。
(出典:ABEMA TIMES – 日本人参加者紹介記事)
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視聴者リアクションが生む”共有熱狂”──Xが荒れた夜
リアルタイムで番組を追う醍醐味は、やはりSNSでの実況ですよね。
第6話の放送中、X(旧Twitter)のタイムラインは文字通り「荒れて」いました。
でもそれはネガティブなものではなく、感動と興奮が飽和したことによる爆発です。
特に印象的だったのが、感情を表現する言葉の強さ。
「面白い」や「すごい」といったレベルを超えて、「愕然とした」「鳥肌が立った」「泣いた」という、生理的な反応を示すワードがトレンドを埋め尽くしました。
これは、視聴者が審査員のような目線で評価するのをやめ、純粋にライブの熱量に飲み込まれた証拠だと思います。
また、張り詰めた緊張感の中で生まれた「癒し」の瞬間も大きく拡散されました。
緊張で強張るキム・ウンチャンに対して、カヨンがそっとマイクを支えるシーン。
「可愛すぎて嫉妬するレベル」「これぞ青春」といった投稿が相次ぎ、サバイバル番組特有のギスギスした空気を中和してくれました。
こういう人間ドラマが見られるから、スハクルはやめられないんですよね。
そして、審査結果に対する議論も熱を帯びています。
ハンビン・キムチームの順位に対する「なくない!?」という驚きの声や、現場票の重みに対する「お前もか…」という嘆き。
しかし、それらを含めて「来週どうなるんだ!?」という巨大なうねりになっています。
番組が終わった後も、深夜までファン同士が「ベストアクト」について語り合い、推しの布教シートを作り合う。
この”共有熱狂”こそが、次のスターを生み出す土壌になっているのは間違いありません。
(出典:MK新聞 – 第6話詳細報道)
半数脱落へ──次回戦で「誰が生き残るのか」予想
熱狂の余韻に浸っていたいところですが、現実は非情です。
第4ラウンド「バンドユニットバトル」のルールは、「負ければ即脱落」。
そして予告されているのは、参加者の「半数脱落」というあまりにも厳しい結末です。
今回の第6話で見せたパフォーマンスと、視聴者の反応、そして現場の空気を総合すると、いくつかの「生存ライン」が見えてきます。
まず、会場を掌握し「1位納得」との声が多かったライオン（LION）チームのメンバーは、かなり安全圏にいると見ていいでしょう。
彼らのステージは完成度が高く、審査員だけでなく現場の観客の心を確実に掴んでいました。
サバイバルにおいて「現場票」は絶対的な力持ちます。
一方で心配なのは、実力はありながらも「意外な順位」に甘んじてしまったチームです。
特にハンビン・キムのような天才的なアレンジ能力を持つプレイヤーが、チームとしての評価で苦戦するのは見ていて辛いものがあります。
しかし、ウヨンに対して「もっと合う曲なら勝てる」という評価があったように、個人のポテンシャルは審査員にしっかり届いているはず。
次回、彼らがどう巻き返すか、あるいは救済措置があるのかが運命の分かれ道になりそうです。
そして、我らが日本人メンバーたち。
TOP3独占の勢いそのままに、全員生存してほしいというのが本音ですが、ユニット単位での勝敗となると予断を許しません。
ただ、今回のケイテンのように「伝説のステージ」を作ったメンバーは、何らかの形で評価されるはずだと信じたい。
次週、涙の別れになるのか、歓喜の通過になるのか。
心の準備をして待つ必要がありそうです。
(出典:ABEMA公式 – 第6話見逃し配信)
まとめ
第6話は、音楽の持つパワーと残酷なまでの勝負の世界が交錯した、まさに「神回」でした。
ケイテンとイ・ユンチャンの魂のデュオ、サギソモルの覚醒、そして日本人メンバーの快進撃。
どれをとっても見逃せない瞬間ばかりです。
まだ興奮が冷めやらない方も多いと思いますが、次週はついに運命の「脱落者発表」が待っています。
推しが生き残れるのか、そして新たな伝説が生まれるのか。
ABEMAでの見逃し配信で今回のステージを目に焼き付けつつ、震えて待ちましょう!
出典まとめ
- 番組視聴ページ(ABEMA):https://abema.tv/video/title/504-76
- 参加者プロフィール(モデルプレス):https://mdpr.jp/k-enta/detail/4666110
- 番組ニュース(Kstyle):https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2269662
