第5話の放送後、Xが一気に賑わいました。
「あのベースライン鳥肌」「万能ぶりエグい」と、デイン(DANE)さんの名前が2,000件以上の投稿で飛び交い、第5話の主役級ポジションに上がってきたんですよね。
初戦では敗北スタートだったのに、気づけばベース順位は2位まで浮上。
メガバンドミッションでは”ハートミュージシャン”を維持し、そして第5話のArmageddon＆メタル初挑戦で一気にバズ。
演奏の安定感に加えて、シンガーソングライターならではの表現力が噛み合ったとき、デインさん本来の魅力が一気に開花したように感じました。
この記事では、
デインさんのプロフィール → 成長の軌跡 → 第5話のバズ分析 → Riaan選択のドラマ → 次回Oda Junとの対決予想
まで、データと一次情報をもとにまとめていきます。
“これからスハクルを見る人”でも追いつけるように、丁寧に整理したので、ぜひ一緒にデインさんの魅力を深掘りしていきましょう。
デイン(DANE)ってどんな人?──21歳”万能ベーシスト”のプロフィールと音楽ルーツ
『STEAL HEART CLUB(スティールハートクラブ/スハクル)』を見ていて、「あのベースの子、妙に印象に残るな…」と感じた人、多いのではないでしょうか。
デインさんは、派手に前へ出ていくタイプではないのに、気づけばステージの空気をガッと支えている存在です。
ここでは、その”万能ベーシスト”の素顔とルーツから、あの安定感と表現力の理由を整理していきます。
名前：デイン（DANE / 데인）
生年月日：2004年7月20日
年齢：21歳（2025年時点）
国籍：韓国
所属：Nostalgiaa Records
ポジション：ベース
肩書き：シンガーソングライター
影響を受けたアーティスト：The 1975、Christian Kuria
番組での自己紹介：
「音楽の心臓はベースだと信じています。＜スティールハートクラブ＞でその心臓になります！」
「完璧でなくても、一度でいいから誰かの胸に深く響きたい」
番組内での評価：ベース2位キープ（第5話時点）、グローバル5位圏内
デインさんは2004年7月20日生まれの21歳(2025年時点)の韓国出身ミュージシャンで、ポジションはベース、肩書きはシンガーソングライターです。
所属レーベルはNostalgiaa Records。
番組内では「音楽の心臓はベースだと信じています!＜スティールハートクラブ＞でその心臓になります!」と力強く宣言していて、この一言だけでも音楽に対する覚悟が伝わってくるんですよね。
(出典:モデルプレス参加者一覧 https://mdpr.jp/k-enta/detail/4666110)
もう一つ印象的なのが、「完璧でなくても一度でいいから誰かの胸に深く響きたい」という言葉です。
テクニックを見せつけたいとか、目立ちたいというより、「誰か一人の心を震わせたい」という価値観を大事にしているのがデインさんらしさ。
実際、ベースのフレーズも”弾きまくる”というより、ボーカルや曲の世界観を支える方向に組み立てられていて、考え方とプレイスタイルがちゃんとリンクしています。
音楽的なルーツとして挙げているのが、The 1975やChristian Kuriaといった海外アーティストたち。
どちらも、メロウでおしゃれなサウンドの中に、ギターやベースのラインがきちんと物語を持っているタイプのアーティストですよね。
そういう音楽に影響を受けているからこそ、デインさんのベースも「ただの伴奏」ではなく、「曲の情緒を運ぶレール」のように聴こえるのだと思います。
シンガーソングライターとして活動してきた経験も、ベーシストとしての安定感に大きく効いていそうです。
自分で曲を書いたり歌ったりしてきた人って、「この一音が歌い手にどう聞こえるか」「ここで音数を減らしたほうが歌詞が入ってくるかも」といった目線を自然と持っていますよね。
デインさんもまさにそのタイプで、どのステージでも”自分が主役”ではなく、”曲とバンド全体がよく見えるポジション”からベースを組み立てている印象です。
だからこそ、視聴者からは「ベースの安定感が曲の土台」「何度でもリピートしたくなる」といった声が多く上がっています。
派手なソロよりも、グルーヴの揺れなさや、サビ前でスッと引いて歌を持ち上げるようなバランス感覚に惹かれる人が多いんですよね。
そして見た目とのギャップも、デインさんの大きな武器です。
柔らかくて少しアンニュイな雰囲気のビジュアルからは想像できないくらい、ステージに立つと腰の据わったプレイをする。
そのギャップが、The 1975系の都会的なムードとも相性が良くて、「イケメンなのにベースがガチ」「万能すぎる」とX上でも話題になっています。
“安定感”はテクニックと経験から、”表現力”はシンガーソングライターとしての視点と音楽ルーツから。
それらが合わさることで、デインさんのベースは「心臓」のようにスハクルのステージを動かしているのではないでしょうか。
（出典：https://www.mnetplus.world/en/program/steal-heart-club/）
クラブオーディションからメガバンドミッションまで──”土台を支えるベース”としての成長ライン
スハクルを第1話から追いかけていると、デインさんの評価が”じわじわ”と上がっていくのがよくわかります。
派手な一発逆転ではなく、ミッションを重ねるごとに「やっぱりこの人必要だよね」という信頼が積み上がっていくタイプ。
その流れを、第1ステージからメガバンドミッションまで振り返ってみます。
番組は、ドラム・ベース・ギター・キーボード・ボーカル各10名、合計50名が集まるバンドメンバーオーディション。
Mnetで放送され、日本ではABEMAが独占・日韓同時配信しています。
ヘッドライナーバンドの座をかけて、マスター審査と視聴者投票で順位が決まっていくという、なかなかシビアなサバイバルです。
(出典:ABEMA作品ページ https://abema.tv/video/title/504-76)
第1ステージのクラブオーディションでは、ボーカル・リアンさん、ギター・ブロディさん、キーボード・ケビン・パクさんと共に「海外派シンガーソングライター」チームとしてDAY6「Zombie」を披露しました。
雰囲気系の楽曲だからこそ、ベースがフワッとしすぎると全体がぼやけてしまうのですが、デインさんは低音をしっかり固定しつつ、歌と鍵盤の隙間を埋めるようなラインを選んでいて、「あ、ちゃんと曲を理解してるベーシストだ」と感じた人も多かったはずです。
ただ、対戦相手がハードロックバンドという強烈なラインナップだったこともあり、勝敗としては惜しくも敗北。
そのまま脱落していてもおかしくない状況でしたが、「ハートパス制度」によって救済され、次のラウンドへ進むことになります。
この”救われ方”も象徴的で、派手に目立った人ではなく、「バンドとして必要な人」が残された印象が強いんですよね。
中間順位でも、その評価が数字に表れてきます。
第1回放送後はベースポジション内で6位スタートだったものの、第2回で3位、第3回で2位と着実にランクアップ。
爆発的なバズというより、「見れば見るほど良さがわかる」タイプの伸び方で、ファンの信頼がじわっと厚くなっていくのが伝わってきます。
第2ステージのメガバンドミッションでは、番組シグナルソング「어떤 날の청춘이니까(A Youth of One Day)」を披露し、ディレクター陣から高評価を獲得。
「ハートミュージシャン」ポジションを維持することになりますが、これも”安定感”が真価を発揮するステージでした。
大人数でのバンド編成になると、誰か一人が走ったりもたついたりするだけで全体が崩れてしまいます。
そんな中で、デインさんのベースはテンポもニュアンスもブレず、リズムセクションの”基準点”になっていました。
公式発表ではありませんが、ファンによる集計では第5話終了時点で「全体40人中8位相当」と分析されるなど、数字的にも”中核メンバー”として認識されつつあります。
もちろん票数や詳細な得点は明かされていないものの、ベースポジションで2位、グローバル投票でも5位圏内をキープしている状況は、「静かな安定」が「信頼される核」に変わってきている証拠と言ってよさそうです。
第3ステージ以降のバトルはどんどん過酷になり、第4ラウンド「バンドユニットバトル」では一気に20名脱落予定というハードな展開も待っています。
それでもファンが「デインなら大丈夫」「あの安定感なら後半戦にも残ってきそう」と口をそろえるのは、ここまでの成長ラインを見てきたからこそ。
スハクルという番組の構造の中で、デインさんは着実に”土台を支えるベース”として位置づけられてきたのではないでしょうか。
（出典：https://www.cinemacafe.net/article/2025/10/17/104517.html）
Armageddon＆メタル初挑戦で一気にバズ！「万能ぶりエグい」と言われた第5話パフォーマンス
第5話をきっかけに、「デイン STEAL HEART CLUB」「デイン Armageddon」といったワードで一気にX検索した人も多いはずです。
ここからは、第3ステージのaespa「Armageddon」、そして第5話のメタル初挑戦という二つの山場を軸に、”万能ベーシスト”と呼ばれるようになった理由を整理していきます。
デュアルステージバトルでは、「Galaxy Invasion」チームのベーシストとしてaespa「Armageddon」を披露。
ボーカル・サギソモルさん、ギター・イ・ジュンホさん、ドラム・パク・チョルギさん、キーボード・ソ・ウスンさんらと共に、”宇宙征服”コンセプトのパフォーマンスに挑みました。
ここでのベースラインが、とにかくパワフル。
原曲のクールさは残しつつ、低音がしっかりと前に出ていて、「この曲ってこんなにベースが気持ちよかったっけ？」と感じた視聴者も多かったようです。
実際、X上では「デインの演奏でArmageddon神曲化！」「デインのベースライン神！」といった投稿が相次ぎ、「デイン Armageddon」「Dane万能」といったワードが急上昇。
@nextstar_journalが投稿したハイライト動画は1万ビュー超えを記録し、ファンの間で何度もリピートされる”沼動画”になっています。
第5話では、さらにギアを一段上げたメタルジャンルに初挑戦。
これまでロック〜ポップ寄りの楽曲で安定感を見せてきたデインさんですが、重いメタルサウンドの中に入ってもまったく埋もれず、むしろバンド全体を引っ張るようなカリスマ性を発揮しました。
特に話題になったのが、ピックを口にくわえる仕草。
ステージの熱量がピークに達した瞬間に見せたこのアクションが、「セクシーすぎるベーシスト」「イケメン演奏ヤバい」とX上で一気に拡散され、「デイン＝イケメン万能ベーシスト」というイメージを決定づけることになります。
視聴者の反応を集計したデータでは、ポジティブ評価が93％以上。
そのうち約6割が演奏面への言及で、「ベースの安定感が曲の土台」「何でもできるのにちゃんと歌を立ててくれる」「ジャンル問わず対応できる万能ぶりがエグい」といったコメントが目立ちます。
残りはビジュアルやキャラクター、チームケミストリーに関するものが中心で、「何でもできる上にイケメンだなんて…」（@reine_fav、11/18投稿、いいね12）という嘆き混じりの歓声も印象的です。
おもしろいのは、「どこが一番すごいのか」でファンの意見が割れているところ。
純粋にベースのテクニックを推す”演奏派”と、ビジュアルや立ち振る舞いを含めた総合力を推す”ビジュアル派”で軽い言い合いになりつつも、最終的には「両方そろってるから最強」という結論に落ち着いているのが、今のデイン人気を象徴している気がします。
また、番組システムに対しては「脱落者多すぎて怖い」という不安の声も少なからずありますが、デインさん本人への批判はほぼ見当たりません。
それどころか、「デイン残ってよかった」「この人がいないとバンドの安心感がなくなる」といった、”いてくれないと困る存在”としてのコメントが多いのが特徴的です。
ロック、ポップ、そしてメタルまで。
どのジャンルに放り込まれても、自分の色を押しつけるのではなく、”その曲のベストなベース”を探してくる。
そんな万能さと、ふとした瞬間に出るカリスマ性のギャップが、第5話を経て一気に可視化された印象でした。
（出典：https://times.abema.tv/articles/-/10210252）
Riaanとの”運命の選択”とOda Junとの次回バトル予告──デインを中心に見えるスハクル後半戦
ステージ上のパフォーマンスだけでなく、スハクルの面白さは「誰が誰を選ぶのか」「どの組み合わせでバンドを組むのか」という人間関係のドラマにもあります。
その中心に、いつの間にかデインさんが座り始めているのが、第5話までを見ての正直な感想です。
ここからは、リアンさんとの”運命の選択”と、第6話で予告されているOda Junさんとのバトルに注目してみます。
まず語らずにはいられないのが、リアンさんとの関係性。
第1ステージの「海外派シンガーソングライター」チーム以来、二人はたびたび同じ編成に入り、視聴者からも「相性いい」「このコンビ安心して見ていられる」と評判でした。
特にバズったのが、「リアンさんがたくさん指名される中で、あえてデインさんのチームを選んだ」というシーン。
X上では「デインはリアンのチームに誘われても断ったのに、リアンはたくさん指名される中デインのチームを選んだところがスハクルのハイライト」（@curtisend、11/20投稿、いいね8）といったポストが拡散され、”運命の選択”として語り継がれています。
ここに、ファンがグッとくるポイントが詰まっている気がします。
単純な恋愛的ときめきではなく、「音楽的に信頼している相手を選んだ」という感じがするんですよね。
歌い手であるリアンさんが、数多くの選択肢の中から”曲の土台を任せたいベーシスト”としてデインさんを選んだ。
その事実が、視聴者にとってもすごく納得感があるし、どこか胸が熱くなるところなのではないでしょうか。
一方で、ファンの間では「他の組み合わせも見てみたい」という声もあり、議論が白熱しています。
「リアンさん×デインさんの最強コンビ」を推す声と、「他のギターやドラムとのケミストリーも見たい」という好奇心がぶつかり合う感じも、スハクルならではの楽しさです。
【次回予告ネタバレ注意】
そして、第6話で最大の注目ポイントとして予告されているのが、日本人参加者・Oda Junさんとの「Oda Jun vs Dane」バトル。
韓国メディアやX上の情報共有をきっかけに、「日本人vsデイン熱すぎ！」「日韓バンドの伏線きた」と一気に期待が高まりました。
ここから先は、完全にファンとしての妄想ですが――もしこのバトルを経て、デインさんが日韓混成バンドの”核”として立つ展開になったら…と想像してしまいますよね。
理想のバンド編成としては、「デインさん＋日本人3名＋WooSeokさん」といった声も多く、ドラムのHagiwaさんとのリズム隊タッグを推す人もちらほら。
もちろん、番組はまだ中盤で、第4ラウンドでは20名脱落予定という大きな山が控えています。
好きな参加者が次々に去っていくかもしれないという不安もありつつ、それでも「デインさんなら、このままファイナルまで駆け抜けてほしい」「デビュー組入り確実であってほしい」と願ってしまうのが本音です。
個人的には、今のベース2位＆グローバル投票5位圏内という立ち位置は、”安全圏だけど気を抜けない微妙なライン”だと思っています。
だからこそ、視聴者投票の一票一票が、後半戦での生存に直結してくるはずです。
Oda Junさんとのバトルを経て、デインさんがどんな表情でベースを弾くのか。
その先に、どんなメンバーとどんなバンドを組むのか。
スハクル後半戦は、デインさんを一つの軸にしながら見ると、また違った楽しみ方ができそうです。
（出典：https://www.mk.co.kr/jp/entertain/11470653）
まとめ
デイン（DANE）さんがここまで愛されている理由は、安定したベースラインと、感情の乗った表現力の両立にあると感じます。
派手に主張するタイプではないのに、気づけばステージの中心にいる。
そんな“静かなカリスマ性”が、第5話でついに爆発した印象でした。
Riaanさんの“運命の選択”も含め、物語としての見どころが濃かったですし、次回のOda Junさんとのバトルはスハクル後半戦のハイライトになりそうです。
ファンの応援が確実に順位に反映される番組なので、投票やSNSの熱量もこれからさらに伸びていきそうですね。
デインさんの個別プロフィールや、ほかの参加者のレビュー記事も順次更新しているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
後半戦が楽しみになるような動きがまだまだ続きそうです。
出典まとめ
- ABEMA『STEAL HEART CLUB』作品ページ
https://abema.tv/video/title/504-76 - Mnet Plus 公式番組ページ（STEAL HEART CLUB）
https://www.mnetplus.world/en/program/steal-heart-club/ - シネマカフェ「ボイプラシリーズのMnetが新たに贈るバンドオーディション『STEAL HEART CLUB』10月21日よりABEMAにて日韓同時配信」
https://www.cinemacafe.net/article/2025/10/17/104517.html - exciteニュース（ABEMA TIMES配信）「『STEAL HEART CLUB』デイン、メタル初挑戦に高評価 その“カリスマ性”に視線集中」
https://www.excite.co.jp/news/article/ABEMA_TIMES_101163/
