12月2日の夜、皆さん無事に生還できましたか…?
私は正直、放送が終わったあともしばらく画面の前で呆然としていました。
今回の『STEAL HEART CLUB(スハクル)』第7話は、単なるオーディションのワンシーンではありません。
「伝説の夜」を目撃してしまった──そんな震えが止まらない神回でした。
今回のテーマは運命の「コラボユニットバトル」。
STAYCのシウン(Si-eun)さんとBE’O(ビオ)さんがゲストとして登場し、番組の空気を一変させました。
そして何より、我らが日本人メンバー、KEITEN(ケイテン)の涙やHAGIWA(ハギワ)の覚醒など、感情を揺さぶるシーンの連続!
「順位や結果だけじゃ伝わらない、あの瞬間の熱量を誰かと共有したい!」
そんな居ても立っても居られない気持ちで、今回はリアルタイム視聴で感じた”温度”をそのまま記事にぶつけました。
SNSで話題になった「SAGISOMOL」や「LION」のステージ、そして次回への不安まで。
スハクル第7話の「感情レビュー」、全開でお届けします!
コラボユニットバトル開幕で空気が変わった夜──第7話の全体像を”感情”で振り返る
正直に言います。
第7話を見終わった瞬間、私はしばらく画面の前から動けませんでした。
これまで数々のオーディション番組を追いかけてきましたが、この『STEAL HEART CLUB(スハクル)』第7話は、単なる「選考」の枠を超えた、ある種の”音楽フェスティバル”のような熱狂と、その裏に張り付くヒリヒリとした緊張感が同居する、神回だったと断言できます。
12月2日の夜、ABEMAの配信待機画面を見つめながら感じていたのは、「今日で運命が決まってしまうかもしれない」という予感でした。
今回のテーマは「コラボユニットバトル」。
しかも、バンドと舞踏、サックス、伝統楽器といった異種格闘技戦のような組み合わせに加え、生存率50%という残酷なルールが課せられています。
放送開始直後から、X(旧Twitter)のタイムラインは「#スハクル」「#STEALHEARTCLUB」のタグで埋め尽くされ、視聴者全員が固唾をのんで見守るような、独特の一体感が生まれていました。
今回の放送で特筆すべきは、番組全体の「空気感」がガラリと変わった点です。
これまでのラウンドでは、どこか「練習生たちの成長を見守る」という保護者目線に近い感覚がありましたが、今回は違います。
プロのアーティストであるBE’OさんやSTAYCのシウンさんが加わったことで、ステージのクオリティが一気にプロレベルへと引き上げられました。
それにより、審査員たちも「練習生」としてではなく「いちアーティスト」として彼らを評価する厳しい目つきに変わっていたのが印象的です。
視聴者としても、ただ「頑張ったね」と拍手を送るだけでは済まされない、「金銭を払って観る価値があるか」というシビアな視点を持たされた気がします。
それでも、画面の向こうから伝わってくるのは、音楽を心から楽しむ彼らのパッション。
異ジャンルとの融合に苦戦しつつも、本番のステージでは爆発的なエネルギーを放つ姿に、何度も鳥肌が立ちました。
特に、バンドサウンドに伝統楽器が重なった瞬間の「新しさ」や、舞踏とのコラボで見せた静と動のコントラストは、この番組でしか見られない化学反応でしたね。
また、番組構成のテンポの良さも相まって、感情のジェットコースターに乗っているような感覚でした。
「サクサク進んで良い」という声がSNSでも多く見られましたが、そのスピード感の中でも、参加者一人ひとりの苦悩や、チーム内での衝突、そして和解といったドラマがしっかりと描かれており、制作陣(Mnet)の本気を感じます。
この夜、私たちは単なる視聴者ではなく、彼らの物語を共有する「目撃者」になったのだと強く感じました。
(出典:ABEMA番組ページ / Mnet公式番組ページ)
Si-eun×BE’Oの破壊力がもたらした”物語のうねり”
第7話のハイライトを語る上で絶対に外せないのが、ゲストアーティストとして登場したBE’O(ビオ)さんとSTAYCのシウン(Si-eun)さんの存在です。
放送前から「この二人が来るぞ」と話題になっていましたが、実際に蓋を開けてみると、その破壊力は想像を遥かに超えていました。
二人のコラボステージが始まった瞬間、スタジオの空気が一変しましたよね。
それまで張り詰めていた緊張感が、一瞬にして華やかなショータイムへと変わる魔法のような時間。
BE’Oさんの独特なフロウと、シウンさんの透き通るようなボーカルが絡み合ったとき、画面越しでも伝わるほどの「グルーヴ」が生まれました。
これは単なるゲスト出演という枠を超え、参加者たちに「プロの壁」を見せつける強烈なデモンストレーションでもあったように感じます。
特に印象的だったのは、このコラボが番組全体にもたらした「物語のうねり」です。
これまでの審査では、技術的な巧拙やチームワークが主な評価軸でしたが、二人の登場によって「スター性」や「観客を巻き込む力」という、より抽象的かつ重要な要素が浮き彫りになりました。
シウンさんが放つ圧倒的な「ボーカル力量」を見せつけられた後では、視聴者の耳も肥えてしまい、その後の参加者たちのステージをより厳しい基準で見てしまう。
そんなハードルの高さをもたらしたのです。
SNS上でも、この二人のコラボに対する反響は凄まじいものでした。
「プレビューの時点からバズっていたけど、本編はもっとヤバい」「二人のビジュアルケミ(相性)が最高すぎる」といった声が殺到。
私自身も、彼らのパフォーマンスを見ながら「これはオーディション番組のゲストステージというより、年末の音楽授賞式のスペシャルステージを見ているようだ」と興奮しました。
しかし、この圧倒的なパフォーマンスは、参加者たちにとっては残酷なまでのプレッシャーになったはずです。
「あそこまで到達しなければならないのか」という絶望感と、「自分たちもあの景色を見たい」という渇望。
その両方が入り混じった複雑な表情が、ワイプに映る練習生たちの顔から読み取れました。
特にボーカルポジションのメンバーにとっては、シウンさんの安定感と表現力は大きな刺激になったことでしょう。
BE’Oさんが見せた、ラッパーとしてのカリスマ性も強烈でした。
ステージを支配する力、観客(審査員含む)を一瞬で自分の世界に引き込む求心力。
これこそが「ヘッドライナー」にふさわしい資質なのかもしれません。
彼らの登場によって、番組の基準値が一段階も二段階も引き上げられた第7話。
この「うねり」に乗り遅れまいと必死に食らいつく参加者たちの姿が、後半の感動をより大きなものにした要因であることは間違いありません。
(出典:Kstyle番組紹介 / モデルプレス参加者一覧)
Xが震えた瞬間たち──SAGISOMOL・LION・日本人メンバーの”心拍数MAX”ポイント
第7話は、まさに「神シーン」の連続でした。
リアルタイムでX(Twitter)を追っていましたが、タイムラインの流れが速すぎて追いつけないほどの熱狂ぶり。
視聴者が「泣いた」「沸いた」「叫んだ」、感情の波形が振り切れた瞬間を整理しておきましょう。
私たちが共有したあの興奮は、決して気のせいではありません。
KEITENの涙と共鳴
まずは、日本人参加者の中でも特に注目を集めているギターのKEITEN(ケイテン)さんです。
彼の魅力は、バークリー音楽大学在学中という確かな技術だけではありません。
今回は彼の「人間力」に多くの視聴者が心を打たれました。
番組中、感情を露わにして涙を流すシーンがありましたが、それを見て「つられ泣きした」という投稿が続出。
普段は「陽キャ」「リアクションが大きい」という明るいキャラクターで愛されている彼ですが、異国の地で、言葉の壁やプレッシャーと戦いながら見せた弱さ。
そのギャップにやられました。
SNSでは「韓国語の上達スピードが凄すぎる」「努力が見えるからこそ、あの涙が刺さる」といった応援の声が溢れています。
「KEITENには絶対デビューしてほしい」という願いは、もはや日本のファン共通の総意と言っても過言ではないでしょう。
HAGIWAの伝統楽器×ドラムの衝撃
そして、もう一人の日本人スター、ドラムのHAGIWA(ハギワ)さん。
彼が見せたステージは、まさに「衝撃」の一言でした。
ドラムという楽器に加え、今回は韓国の伝統楽器とのコラボレーション。
一見すると水と油になりそうな組み合わせを、彼は見事に手懐けていました。
視聴者が沸いたのは、彼のプレイから滲み出る「野性味」と、ふとした瞬間に見せる「愛嬌」のギャップです。
「荒々しいハギワが良すぎる」「演奏中はあんなに男前なのに、終わった後の笑顔が可愛い」という反応が多数。
Instagramのフォロワー37万人越えの実力は伊達ではありません。
「安定してかっこいい」という評価が定着しつつあり、今回のステージでさらにファン層を拡大したことは確実です。
SAGISOMOL・LIONのスタジアム級ステージ
チーム単位での盛り上がりも最高潮に達しました。
特に「SAGISOMOL(サギソモル)」チームのステージは、見ていて胸が苦しくなるほどの「青春感」に溢れていました。
「さわやかすぎて泣ける」「これが青春か…」「良すぎてソーム(造語)」といったワードが飛び交うほど。
彼らのステージは、オーディションという競争を忘れさせ、純粋に音楽を楽しむ喜びを思い出させてくれました。
一方で、「LION」チームが見せたのは、王者の貫禄です。
視聴者から「優勝候補」「レベチ(レベルが違う)」と評される彼らのパフォーマンスは、もはやプロのライブ。
特に赤髪のメンバーがチーム内の揉め事をなだめるシーンなどは、チームワークの良さと人間性を垣間見せ、さらに好感度を上げました。
「LIONが優勝すると予想」という声が多いのも納得の完成度でした。
(出典:ABEMA配信本編)
大量脱落前夜の余韻──「この番組、すごいことになる」予感で締める
第7話のエンドロールが流れたとき、高揚感と同じくらいの重さで「不安」がのしかかってきました。
そう、次回は運命の「大量脱落」が待っているからです。
今回のコラボステージがあまりにも素晴らしく、参加者全員がそれぞれの輝きを放っていただけに、「この中から半分がいなくなってしまう」という事実を受け入れるのは容易ではありません。
番組のラストで流れた次回予告。
そこには、結果発表を前に張り詰めた表情の参加者たちが映し出されていました。
SNS上では「来週見るのが怖い」「全員合格にしてくれ」「心の準備ができない」といった悲鳴にも似た投稿が相次ぎました。
私たち視聴者は、彼らの努力や舞台裏のドラマを知ってしまっている分、誰が落ちても心が痛む状態になっています。
まさに「地獄の選別」が始まろうとしているのです。
しかし、だからこそ「この番組はすごいことになる」という確信めいた予感もあります。
これほどまでにレベルの高い参加者たちが、ギリギリの状態で切磋琢磨し、生き残りをかけてパフォーマンスを磨き上げる。
その過程で生まれるドラマは、きっと私たちの想像を超えるものでしょう。
残酷なシステムではありますが、それが彼らをスターへと押し上げるための不可避な試練なのかもしれません。
今、私たちにできることは、ただ祈ること、そして投票することです。
「オンエア投票3倍ポイント」という告知がありましたが、これは推しを救うための最後の命綱です。
「後悔しないように投票しよう」「私の1票で運命が変わるかもしれない」というファンの熱意が、X上のトレンドを動かしています。
KEITENさんやHAGIWAさんをはじめ、応援したいメンバーがいるなら、今こそ行動を起こすべき時です。
第7話は、最高のエンターテインメントを見せてくれた「祭り」の夜でした。
しかし、その祭りの後には、必ず静寂と結果が訪れます。
次回の放送で誰の名前が呼ばれ、誰が去ることになるのか。
その瞬間をしっかりと見届ける覚悟を持って、来週の火曜日を待ちたいと思います。
物語はここから、さらに加速していきます。
(出典:ORICON NEWS)
まとめ:第7話は”プロへの境界線”を越えた夜だった
今回は『STEAL HEART CLUB』第7話の感想と、Si-eun×BE’Oコラボがもたらした衝撃、そして日本人メンバーの活躍について、熱量そのままに振り返りました。
改めて、この夜のハイライトを整理すると、以下の3点に尽きるのではないでしょうか。
- ゲストの圧倒的破壊力:Si-eunとBE’Oが「プロの基準」を見せつけ、番組の空気を引き締めた
- 日本人メンバーのドラマ:KEITENの涙とHAGIWAのギャップが、視聴者の心を鷲掴みにした
- 最高潮からの急降下:最高のステージの裏で、次回「大量脱落」という現実が迫っている
第7話を見て感じたのは、彼らがもう「練習生」という枠を飛び越え、「アーティスト」としての顔を見せ始めたということです。
だからこそ、次回の脱落が怖くもあり、同時に「誰がこの過酷なレースを勝ち抜くのか」という期待も高まります。
「推しは推せるときに推せ」*──この言葉がこれほど重く響く回もありません。
次回の放送まで、私たちにできるのはABEMAでの投票と、彼らのSNSチェック、そしてフルバージョンの動画を回して応援することだけです。
第8話、運命の脱落発表。
ハンカチ…いや、バスタオルの準備をして、来週の火曜日22時、またABEMAの画面前で集合しましょう!
出典まとめ


STEAL HEART CLUB(スハクル)はABEMAで見ることが出来ます!


