SAINT SATINEのブラジル代表として活躍するSAMARA(サマラ)さん。
実はその名前、HYBEとGeffen Recordsが手がけたもうひとつのグローバルグループ、KATSEYEの結成過程で見た記憶がある方も多いかもしれません。
Now United Bootcampでの経験、Dream Academyでの挑戦、そして数々の試練を乗り越えてたどり着いたSAINT SATINEというステージ。
この記事では、公式情報をもとに、SAMARAさんのこれまでの歩みと人となりを丁寧に紹介していきます。
SAMARA(サマラ)とは?SAINT SATINEのブラジル代表メンバー
SAMARA(サマラ)さんは、HYBEとGeffen Recordsが共同で手がけるグローバルガールグループ、SAINT SATINEのメンバーです。
本名はSamara Henriques Siqueira Cunha、ブラジル出身で2005年9月11日生まれの20歳です。
グループの中ではブラジル代表という立ち位置にあり、アメリカ代表のEMILYさん、スウェーデン代表のLEXIEさん、日本代表のSAKURAさんとともに、4人体制のSAINT SATINEを構成しています。
ヒカリえ、ブラジル代表がいるんだ!



南米出身は4人の中でSAMARAさんだけですね。
南米出身のメンバーは4人の中でもSAMARAさんただ一人で、グループに独自の色を加える存在として注目されています。
プロジェクトの前身にあたる「PRELUDE: The Final Piece」の段階ですでにメンバーとして名前が明かされており、SAINT SATINE結成に至るまでの過程も大きな話題を呼びました。
グループそのものの成り立ちや、4人がどのように集まったのかというストーリーについては、SAINT SATINEの総合ページで詳しく紹介しています。
ここでは、SAMARAさん個人にフォーカスして、これまでの歩みや人となりを掘り下げていきます。
実は、SAMARAさんの名前や顔にどこか見覚えがあるという方も少なくないはずです。
その理由は、SAINT SATINEに加わる以前に、HYBEとGeffen Recordsが手がけたもうひとつのグローバルグループ、KATSEYEの結成過程に深く関わっていたからです。
Netflixのドキュメンタリー『Pop Star Academy: KATSEYE』にも主要な練習生の一人として登場しており、当時から力強い歌声を持つ参加者として注目を集めていました。
伸びやかで温かみのあるボーカルは、番組を見ていた視聴者の記憶にも強く残っているのではないでしょうか。
ブラジルメディアの取材に対しては、自分自身を「粘り強く、誠実で、決意が固い」と語っており、その芯の強さは番組の随所でも垣間見えていました。
その後どのような経緯を経てSAINT SATINEにたどり着いたのか、次の章から順を追って紹介していきます。
リオデジャネイロ出身、InstagramでHYBEに見出された経緯
SAMARAさんは、ブラジル・リオデジャネイロ近郊の出身です。
出身地についてはサンパウロ出身と紹介される場合もありますが、本人取材に基づくブラジル現地メディアの報道では、リオデジャネイロを指す「カリオカ」という言葉で紹介されており、本記事ではリオデジャネイロ近郊の出身として整理しています。
ここで、SAMARAさんの基本プロフィールを一度まとめておきます。
・本名:Samara Henriques Siqueira Cunha
・生年月日:2005年9月11日(20歳)
・出身:ブラジル・リオデジャネイロ近郊
・国籍:ブラジル
・言語:ポルトガル語(母語)、英語
英語とポルトガル語のバイリンガルであることは複数のプロフィールサイトで確認できており、グローバルグループでの活動においても強みになっています。
なお、スペイン語も話せるという情報がファンサイトの一部で見られますが、公式インタビューなどでの裏付けは確認できていないため、あくまで噂レベルの情報として扱います。
SAMARAさんがHYBEの目に留まったきっかけは、Instagramに投稿していた動画でした。
ブラジル現地メディアの報道によると、HYBEはInstagram上でSAMARAさんの投稿を見つけてコンタクトを取り、オンラインオーディション用の動画提出を経て正式に採用したとされています。



SNSがきっかけだったなんて素敵!



何気ない投稿が扉を開いたんですね。
SNSに投稿した何気ない動画が、世界的なグローバルグループへの扉を開いたというエピソードは、SAMARAさんの物語を語るうえで欠かせない出発点です。
地元ブラジルのメディアも、この発掘エピソードを大きく取り上げており、地元出身のアーティストが世界の舞台に立つまでの過程として温かく報じられています。
こうしたSNSきっかけの発掘ストーリーは、SAINT SATINEの4人の中でもSAMARAさんを象徴する出発点のひとつになっています。
この発掘をきっかけに、SAMARAさんは本格的なオーディションの世界へと足を踏み入れていくことになりますが、その土台には、実はもうひとつ別の経験がありました。
K-pop以前の原点、Now United Bootcampでの経験
SAMARAさんのキャリアの原点は、K-pop系オーディションではなく、YouTubeでの独学ダンスにあります。
2020年ごろから動画投稿サイトを通じて振り付けを学び始め、ダンスの基礎を自分自身の力で積み上げていったとされています。
その延長線上で訪れた大きな転機が、2021年に参加した「Now United Bootcamp」でした。
Now Unitedは複数国のメンバーで構成されるグローバルポップグループで、Bootcampはその新メンバー候補を発掘するためのプログラムです。
SAMARAさんはブラジル代表として、アラブ首長国連邦・アブダビで行われたこのブートキャンプに参加しました。



あのNow Unitedにも参加してたんだ!



グローバルポップの経験も積んでいたんですね。
参加者は「The Bootcampers」というサブユニットを組み、Now United本体とコラボレーションする形で楽曲制作やパフォーマンスに挑戦しました。
SAMARAさんもこのユニットの一員として、楽曲「Good Days」や、Now Unitedとの共作曲「Come Together」のミュージックビデオに出演しています。
また、ブラジル国内で展開されたH&Mのキャンペーン「Ritmos do Brasil」では、ダンサー兼モデルとして起用された経歴もあります。
この時期の経験は、K-pop的なフォーメーションダンスとは異なる、グローバルポップならではの表現力を身につける貴重な機会になりました。
こうしたNow Unitedでの経験を経てきたメンバーは、SAINT SATINEの4人の中でもSAMARAさんだけであり、グループ内で唯一無二の経歴と言えます。
多国籍のメンバーと共に活動した経験は、その後グローバルガールグループを目指すうえでの度胸や適応力にもつながっていったと考えられます。
Bootcampでの活動を終えた後も、SAMARAさんはブラジル国内でダンスと歌のレッスンを重ね、さらなる挑戦の機会をうかがっていました。
そうして2年ほどの月日を経てたどり着いたのが、HYBEとGeffen Recordsが仕掛ける新たなグローバルオーディション、Dream Academyでした。
Dream Academyから『Pop Star Academy: KATSEYE』へ
SAMARAさんの名前が国際的に知られるきっかけとなったのが、2023年に配信されたオーディション番組『The Debut: Dream Academy』です。
HYBEとGeffen Recordsが共同で手がけるグローバルガールグループ結成プロジェクトとして、2023年9月1日から11月17日までの12週間にわたって配信されました。
世界12カ国から選ばれた20人の練習生の一人として、SAMARAさんはブラジル代表の立場で参加しています。



あの番組にも出ていた子なんだ!



Dream Academyから注目されていたんですね。
番組内では主にボーカル面での起用が目立ち、力強くも表現力豊かな歌声で評価を集めていきました。
代表的なステージとして、「Girls Don’t Like」や「Dirty Water」、「Wannabe」のカバーパフォーマンスなどがファンの間で語り継がれています。
K-popナンバーのカバーステージにも挑戦しており、幅広いジャンルに対応できる歌唱力の高さがうかがえます。
ブラジルの音楽メディアCAPRICHOも当時のSAMARAさんについて、国際的に通用する歌唱力とダンス表現力を持つ若手シンガーとして紹介しており、HYBEが手がける初のグローバルガールグループ候補という文脈で大きく注目していました。
2023年11月5日には、20人の中からトップ10ファイナリストの一人に選出され、ロサンゼルスで行われるライブ・フィナーレへの出場権を獲得しました。
この番組での挑戦は、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『Pop Star Academy: KATSEYE』でも大きく取り上げられています。
同作品は、Dream AcademyからグループKATSEYE結成に至るまでの過程を追ったドキュメンタリーで、SAMARAさんはEMILYさん、LEXIEさんとともに「Netflixドキュメンタリーを通じて紹介されたスタンドアウト・パフォーマー」の一人として公式にも紹介されています。
ボーカルレッスンやスタジオでのレコーディングシーンなど、練習生時代の等身大の姿が随所に描かれており、これをきっかけに世界中に熱心なファンを獲得していきました。
華々しい注目を集めたライブ・フィナーレでしたが、SAMARAさんにとってはこの舞台で、ある試練にも直面することになります。
なぜKATSEYE最終メンバーに残れなかった?
2023年11月17日、ロサンゼルスで行われたライブ・フィナーレにて、KATSEYEとしてデビューする最終メンバー6人が発表されました。
発表されたのはDaniela、Lara、Manon、Megan、Sophia、Yoonchaeの6人で、SAMARAさんはこの最終メンバーには選ばれませんでした。



それは悔しかったはず!



大きな挑戦をした証ですね。
ファンコミュニティによる非公式の集計では、トップ10ファイナリストの中でSAMARAさんは7位という結果だったと整理されています。
この順位はあくまでファンによる非公式な集計であり、HYBEやGeffen Recordsから公式な最終順位が発表されているわけではない点には注意が必要です。
一方で、ファンの間で語られている要因のひとつに、ライブ・フィナーレ当日の負傷があります。
KATSEYEの情報をまとめたファンサイトでは、SAMARAさんが負傷によってフルパフォーマンスができなかったと記載されており、万全な状態でステージに立てなかった可能性がうかがえます。
そのため、SNSやファンコミュニティでは「本来の実力を出し切れないまま結果を迎えたのではないか」と惜しむ声も見られました。
なお、一部の掲示板では詳細不明の「スキャンダル」が話題に上ることもありますが、HYBEやGeffen Records、Netflixからその具体的な内容に言及する公式な情報は確認されていません。
そのため本記事では、根拠が明確でない情報として深く扱わず、公式に近い情報を軸に整理しています。
最終メンバーに選ばれなかったという結果は、SAMARAさん本人にとっても、応援してきたファンにとっても、簡単には受け止めきれない出来事だったはずです。
それでもSAMARAさんの歌唱力や存在感は、この挑戦を通じてはっきりと国際的な注目を集めており、HYBE側もその実力を評価し続けていたことがうかがえます。
実際、Dream Academyでの挑戦を終えた後も、SAMARAさんはHYBEとGeffen Recordsが手がける新たなプロジェクトへの参加という形で、キャリアを歩み続けることになります。
グループが認める歌唱力、ボーカリストとしての評価
SAMARAさんは5歳のころから歌い始めたとされており、その歌声には長年培われてきた土台があります。
グループ内でのポジションについて、プロフィールサイトなどでは「Vocalist(ボーカリスト)」と紹介されており、SAINT SATINEの中でもボーカルラインを担う存在として位置づけられています。



歌が武器なんだ、すごい!



ボーカリストとして期待されているんですね。
Dream Academy時代から、Billie EilishさんやAriana Grandeさん、Rihannaさんといった海外アーティストの楽曲をカバーし、幅広いジャンルに対応できる表現力を示してきました。
ファンやメディアの間では「安定感のある高音」「感情を乗せたボーカル」「パワフルでありながらコントロールの効いた歌声」といった評価が多く聞かれます。
音楽メディアFEMMUSICも、国際的なポップシンガーとして通用する実力を持つ存在としてSAMARAさんを紹介しており、感情表現豊かなボーカルスタイルが評価のポイントとして挙げられています。
日本のメディアでも、ELLE GIRL JAPANがSAINT SATINEの紹介記事の中で、SAMARAさんについて活気とカリスマ性にあふれ、一瞬で人を惹きつける存在だと紹介しています。
ファンの間では、こうした歌唱力の高さから「メインボーカル級」「グループのセンター候補」といった声も見られますが、これはあくまでファンやSNS上での見方であり、HYBEやGeffen Recordsから公式にそう発表されているわけではありません。
歌うことだけでなく、R&B楽曲の制作にも取り組んだ経験があるとされており、歌声だけでなく音楽づくりそのものへの関心の高さもうかがえます。
前の章で紹介したNow Unitedでのグローバルポップ経験も、ジャンルを問わず歌いこなす今のスタイルの土台になっていると考えられます。
ダンス実力で知られるEMILYさんとはまた違った角度から、SAMARAさんはボーカルという武器でSAINT SATINEの音楽的な軸を支える存在になりそうです。
こうした歌声への評価の高さは、グループ結成後のパフォーマンスでも大きな注目ポイントの一つになっています。
SAINT SATINEメンバーとしての再始動
KATSEYEの最終メンバーには選ばれなかったSAMARAさんですが、HYBEとGeffen Recordsとの関係はそこで終わりませんでした。
Dream Academy終了後も、EMILYさん、LEXIEさんとともに「PRELUDE: The Final Piece」というプロジェクト名のもとでトレーニングを継続していたことが明らかになっています。
そして新たに4人目のメンバーを選ぶ場として行われたのが、日本発のオーディション番組WORLD SCOUT: THE FINAL PIECEでした。
同番組を通じて日本代表のSAKURAさんが加入し、4人体制のグローバルガールグループSAINT SATINEが正式に結成されています。



ついに4人揃ったんだ!



ようやくこの日を迎えたんですね。
SAMARAさんがSAINT SATINEのメンバーとして正式に名前を公表されたのは、2025年8月下旬ごろとされています。
グループ公式のWeverseアカウントでも、SAMARAさんはNetflixドキュメンタリーを通じて紹介されたスタンドアウト・パフォーマーの一人として改めて紹介されました。
グループの結成に至るまでの詳しい経緯や4人が集まったストーリーについては、SAINT SATINEの総合ページで詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
EMILYさん、LEXIEさんとはDream Academy時代からの気心知れた仲であり、こうした背景を知ったうえでSAINT SATINEのステージを見ると、より感慨深く映るのではないでしょうか。
2026年5月12日には、グループ結成を記念したデジタルシングル『World Scout: The Final Piece – Finale』が世界配信され、SAMARAさんにとっても実質的な始動の第一歩となりました。
正式なデビュー時期については、2026年後半を予定していると案内されており、続報が待たれる段階です。
Dream Academyでの悔しさを知る身として、SAINT SATINEでの再挑戦に懸ける思いは人一倍強いのではないでしょうか。
グループの中ではブラジル代表として、そしてボーカリストとして、SAMARAさんはこれから新しい景色を見せてくれそうです。
SNS・ファンの反応
SAMARAさんは個人のInstagramアカウント(@samisiqueiraa)を運用しており、SAINT SATINE関連の投稿や、Dream Academy時代のパフォーマンス映像の紹介などを中心に発信しています。
フォロワー数については報道時点で数十万規模とされていますが、SNSのフォロワー数は日々変動するものなので、あくまで大まかな目安として捉えるのがよさそうです。
TikTokでも同じユーザー名で活動しており、ダンス動画やカバー映像を中心に投稿を続けています。
コメント欄を見ると、Dream Academy時代から応援してきたファンや、Netflixドキュメンタリーをきっかけに知ったファンからの声が多く、英語・ポルトガル語・日本語など多言語でのコメントが並んでいるのが印象的です。



応援の声、本当に熱いね!



世界中から見守られているんですね。
特にブラジルをはじめとする中南米のファンからの支持は厚く、地元代表としてのSAMARAさんを誇らしく思う声が数多く寄せられています。
TikTokではSAMARAさんのDream Academy時代のパフォーマンスをまとめた編集動画も人気で、歌唱シーンを切り取った投稿には好意的なコメントが多数寄せられています。
歌声だけでなく、ビジュアル面についても「ブラジルらしい華やかさ」「モデルのような雰囲気」といった称賛のコメントがまとめサイトなどで紹介されています。
グループ公式のアカウント(Instagram・TikTok・YouTubeは@saintsatine、X英語版は@saint_satine、X日本版は@saintsatine_jp)でも、メンバー紹介の投稿をきっかけに個人アカウントへの注目が高まる傾向が見られます。
一部にはメンバー同士を比較するコメントも見られますが、全体としてはビジュアルやパフォーマンスを軸にした好意的な反応が中心です。
Dream Academyでの挑戦を知るファンほど、SAINT SATINEでのSAMARAさんの再挑戦を温かく見守っている様子がうかがえます。
