HIP POP Princessでじわじわ注目度を上げている日本人参加者・HINA(陽菜)さん。
第3回グローバル投票で日本9位に入り、CrownパフォーマンスのラップがSNSで拡散されるなど、”2025年後半の本命候補”として名前が挙がり始めました。
さらに遡ると、HINAさんは『放課後のときめき』にも参加していた経験者。
一度の脱落を経て、数年越しに再挑戦しているストーリーに胸を打たれた視聴者も多いのではないでしょうか。
この記事では、HINAさんのプロフィールや過去番組での歩み、HIP POP Princessでの評価、バズの理由、そして今後のデビューポジションの行方まで、一気に整理していきます。
HINA(陽菜)とは誰?──プロフィール・MBTI・過去サバイバル経験まで一気に整理
HIP POP Princessを観ていて、「このHINAって子、なんか気になる…」と思った人、多いのではないでしょうか。
日本人参加者の中でも、じわじわと存在感を上げているのが、HINAさんこと陽菜さんです。
HINAさんは、2006年5月29日生まれの19歳、身長162cmのラッパー。
趣味はメイクと音楽鑑賞、特技は料理という、割と”地に足のついた”プロフィールなんですよね。
表舞台でバチバチにラップを決めている姿とのギャップもあって、そこに惹かれているファンも多そうです。
(基本情報はU-NEXT公式の参加者ページに基づきます:https://hippop.unext.jp/candidate/6)
性格面でヒントになるのが、MBTIの「ISTP」。
感情を表に出しすぎず、状況を冷静に見て、自分のタイミングで動くタイプと言われることが多いですが、サバイバル番組って、まさに”情報量が多い極限状態”なんですよね。
周りが不安で揺れているときでも、自分のやるべきことにフォーカスできるISTP気質は、想像以上に武器になっているように感じます。
実際、HINAさんは『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』の前にも、韓国MBCのサバイバル番組『放課後のときめき(My Teenage Girl)』に参加していました。
あの番組は、練習生の人数も多く、課題もハード。
中間評価で脱落してしまったものの、「そこで一度”夢の厳しさ”を知ってから、もう一度挑戦している」というバックグラウンドが、今のステージングにじんわりにじんでいる気がします。
番組内でのHINAさんは、派手に感情を爆発させるタイプではありません。
ただ、パフォーマンスが始まった瞬間、「さっきまでのふんわりした雰囲気の子と同一人物?」と思うくらい、目つきと声色が変わるんですよね。
ファンの間で「可愛いのにラップがキレッキレ」「ギャップがすごい」と言われるのも納得です。
こうした
- 過去に一度サバイバルを経験していること
- ISTPらしい落ち着き
- 普段は柔らかいのにステージで豹変する二面性
このあたりが、”サバイバル番組と相性のいい参加者像”ときれいに重なっているなと感じます。
だからこそ、派手に煽るタイプではなくても、見る人の記憶にしっかり残るポジションを取れているのではないでしょうか。
(番組全体の概要はU-NEXT公式プレスリリースでも紹介されています:https://www.unext.co.jp/press-room/hip-pop-princess-announce-2025-09-04)
「放課後のときめき」から始まった挑戦──悔しさを積み重ねた4年の成長曲線
HINAさんを語るうえで、外せないのが『放課後のときめき』です。
2021年に放送されたこの番組で、すでに一度”夢への挑戦”を経験しているんですよね。
あのときのHINAさんは、今より少し幼さが残っていて、ステージに立つたびに「緊張しているのが伝わってくるな…」という印象もありました。
中間評価で脱落という結果は、見ている側からしてもかなり悔しかったですし、本人にとってはなおのことだったはずです。
ただ、その経験があったからこそ、今回のHIP POP Princessでは”土台の強さ”が違うように感じます。
サバイバル番組特有の空気感や、制作陣が求めているもの、韓国の現場のスピード感──一度味わっているからこそ、初参加のときよりも余裕を持って動けているように見えるんですよね。
特に大きいのは、「自分の見せ方」をちゃんと研究してきていること。
『放課後のときめき』の頃は、どうしても”番組に出ている一参加者”という印象が強かったのですが、HIP POP Princessでは、
- メイクやスタイリングで自分のキャラクターをきちんと打ち出している
- ラップの声色やフロウを、曲の雰囲気に合わせて選んでいる
- カメラがどこを抜いているかを意識した表情づくりができている
このあたりのアップデートがかなり顕著です。
視聴者の声にも「『放課後のときめき』のときより安定してる」「堂々とした雰囲気になった」というコメントが多くて、ちゃんと”前回の悔しさを次の挑戦に変えた人”なんだなと感じさせられます。
サバイバル番組って、どうしても「今この瞬間の順位」「今このステージの出来」で語られがちですが、HINAさんの場合は
前回の脱落 → 準備期間 → 再挑戦
という長いスパンで見たときに、グッとくるものがあるタイプなんですよね。
そう思って改めてHIP POP Princessを見ると、「この子、4年間ずっと諦めてなかったんだ」とストーリーが一気につながってきます。
視聴者がHINAさんに”努力家”のイメージを持つのも、そのバックグラウンドを無意識に感じ取っているからかもしれません。
(プロフィールや順位の推移はU-NEXT公式のHINA紹介記事にも整理されています:https://square.unext.jp/article/hip-pop-princess-HINA)
Crownバズで一躍”注目組”へ──ラップ×ビジュアルのギャップが生んだ人気爆発
そんなHINAさんの名前が、一気にXのタイムラインで目立ち始めたきっかけが、「Crown」パフォーマンスです。
岩田剛典さんプロデュースのこのステージで、HINAさんは
- ラップパート
- ダンスブレイク
両方でしっかり見せ場をもらっているのですが、ここでのフロウがとにかく評判なんですよね。
X上の投稿をざっと追うと、「HINAのフロウ安定しすぎ!」「19歳とは思えない落ち着き」「Iwata曲に溶け込むラップが神」といった声がずらっと並びます。
特に、短尺クリップ系の投稿は、数千回規模で再生されていて、この動画をきっかけにHINAさんを認知した人もかなり多そうです。
面白いのは、「Crown」関連の投稿のうち、およそ65%がHINAさんのラップパートに触れているという点。
40人参加の大型プロジェクトで、ここまで”ピンポイントなバズ”を起こせるのは、かなりレアケースなんですよね。
なぜここまで刺さったのかを考えると、
- 普段はふわっとしたビジュアルなのに、ラップに入った瞬間に眼差しが鋭くなるギャップ
- 岩田剛典さんのクールなトラックに、HINAさんの素直でまっすぐな声質がハマったこと
- ダンスブレイクでの体幹の強さと、HIP HOPらしいノリの良さ
このあたりの要素が、綺麗に重なっていたように感じます。
個人的には、「ラッパーとしての技術」と「アイドルとしての見せ方」のバランスが、ここで一気に整ったような印象でした。
それまで”じわじわ評価されていた子”から、”クリップ単体でもバズる人”に変わったタイミングが、このCrownだと思います。
ファンの間では「日本人初のハイライトシーン」とまで言われているくらいで、HIP POP Princess全体を通して見ても、HINAさんのターニングポイントとして語り継がれそうなステージです。
(新曲バトルやパフォーマンスの詳細はU-NEXT SQUAREの各話レビューでも解説されています:https://square.unext.jp/article/hip-pop-princess-review-04)
グローバル投票9位が示す実力と期待──日本勢の中でHINAが“隠れ人気株”になった理由
Crownで一気に注目が高まったタイミングで、もうひとつ大きなニュースになったのが、第3回グローバル投票結果です。
日本部門で9位、全体では14位。
しかも前回15位からの浮上なので、数字だけ見ても“上向きの波に乗っている”のがはっきりわかります。
投票の仕組みは、韓国40％・日本40％・グローバル20％という配分。
日本票だけで押し切るのではなく、韓国や海外ファンの支持もないと上位には食い込めないルールになっています。
そのなかで日本9位をキープできているのは、「日本人ファンから安定した支持を受けながら、韓国・グローバルからも“気になる存在”として見られている」ポジションと言えそうです。
X上の反応を見ても、「HINA9位おめでとう！」「前回15位から上がってきたの熱い」「成長が数字に出てる」と、かなりポジティブなムードが強め。
HINA推し率20％というアンケート結果も出ていて、“トップオタはまだ少ないけど、気になってる人が多い”状態に近いかもしれません。
いわゆる“隠れ人気株”って、推し始めた人からすると優越感があるんですよね。
「自分は早めにこの子の良さに気付いていた」という気持ちになれるので、応援の熱量も自然と上がっていきます。
一方で、「順位的にはまだちょっと不安」「トップ10に安定して入れるか気になる」という声もあります。
ただ、全体のポジティブ率が9割近くというデータを見ると、“アンチというより心配性なファン”の声が多い印象です。
このあたりを総合すると、HINAさんは
- 圧倒的センター候補というより、
- 一歩ずつ順位を上げてくる“成長型の本命候補”
として見られている感じがします。
短期的なバズだけで終わらず、投票にもきちんと反映されているところに、ファンコミュニティからの信頼の厚さを感じますし、今後の伸びしろもまだまだありそうです。
（投票や配信スケジュールの概要はU-NEXTの特設サイトにも整理されています：https://hippop.unext.jp/）
第7話以降の飛躍ポイント──新チームの相性・パート割り・デビューライン予測
そして気になるのが、この先の展開です。
第7話では、Min Jihoさん・Nanaさん・Nikoさん・Rinoさんというメンバーと、新しいチームでステージに立つことが発表されています。
日本勢のNikoさん・Rinoさんとは、これまでもケミが話題になってきた組み合わせ。
ここに韓国勢のMin Jihoさん、Nanaさんが加わることで、ラップ・ボーカル・ダンスのバランスがどう整ってくるのか、かなり注目度が高いんですよね。
SNS上ではすでに、
- 「日本人組でトップ5狙えるのでは？」
- 「HINAのセルフプロデュース曲もいつか見たい」
- 「このままデビュー組まで滑り込んでほしい」
といった声が飛び交っていて、期待のハードルがかなり高くなっています。
今後の飛躍ポイントとしては、
- HINAさんにどれだけ“目立つパート”が割り振られるか
- ラップだけでなく、フックやアンサンブル部分でも存在感を出せるか
- 日本勢3人の“絆”を、ステージ全体の物語として見せられるか
このあたりがカギになってきそうです。
個人的には、Crownで見せた安定したフロウと表情管理を、今度は「自分発信の世界観」として出せるかどうかに注目しています。
もしHINAさんが、リリックや構成にさらに関わるようになれば、一気に“アーティスト寄りのポジション”として評価が跳ねる可能性もありそうです。
デビューラインに届くかどうかは、まだ断言できません。
ただ、ここまでの流れを見ると、
- 前回サバイバルからのリベンジストーリー
- Crownバズによる知名度アップ
- 投票9位キープという安定感
この3つがきれいにそろっているので、「このまま一回一回のステージで爪痕を残し続ければ、十分射程圏内にいる」と感じているファンも多いのではないでしょうか。
（最新のチーム編成やビジュアルは公式Instagramから確認できます：https://www.instagram.com/hippopprincess.official/）
まとめ──“悔しさを武器に変えたラッパー”として、HINAの物語はまだ続いていく
ここまで、HINAさんの
- プロフィールやMBTI
- 『放課後のときめき』からの挑戦の歴史
- CrownバズとDuo Battle勝利
- グローバル投票9位という現在地
- 第7話以降の飛躍ポイント
を一気に振り返ってきました。
一度サバイバルで脱落した経験がありながら、そこから数年かけて自分を磨き直して、再び大舞台に戻ってきた人って、それだけで物語を持っているんですよね。
しかもHINAさんの場合、その物語を“努力家”“ひたむきさ”として受け取っている視聴者が多いのが印象的です。
派手なキャラで前に出ていくタイプではないけれど、
- ステージに立った瞬間に空気を変えるフロウ
- ラップとダンスのバランス
- 日本勢の中での“まとめ役”的な安心感
この3つを持っている人は、長い目で見たときに強いんですよね。
HIP POP Princessがこの先どういう結末を迎えるのか、まだ誰にもわかりません。
ただ、一つ言えるのは、「HINAというひとりの表現者の物語」は、番組の結果だけでは終わらないということ。
ここから先も、HINAさんの挑戦を見守りながら、一緒に“次の一歩”を追いかけていきたくなる、そんな参加者なのではないでしょうか。（番組全体の位置づけやフォーマットは、Mnet公式ページやU-NEXT特設サイトでも確認できます：https://www.mnetplus.world/ja/program/unpretty-rapstar–hip-pop-princess/）
出典まとめ
※いずれも公式・一次情報または大手メディアのみを掲載しています。
- 番組公式サイト（Mnet Plus）
https://www.mnetplus.world/ja/program/unpretty-rapstar–hip-pop-princess/ - U-NEXT 特設サイト・投票ページ
https://hippop.unext.jp/ - 配信ページ（U-NEXT 番組本編）
https://video.unext.jp/title/SID0238975 - 参加者ページ：陽菜（HINA）プロフィール（U-NEXT公式）
https://hippop.unext.jp/candidate/6 - HINA特集記事・プロフィール詳細（U-NEXT SQUARE）
https://square.unext.jp/article/hip-pop-princess-HINA - 各話レビュー・新曲バトル解説（U-NEXT SQUARE）
第4話レビュー：https://square.unext.jp/article/hip-pop-princess-review-04
第5話レビュー：https://square.unext.jp/article/hip-pop-princess-review-05 - 番組制作・プロジェクト概要（U-NEXT公式プレスリリース）
https://www.unext.co.jp/press-room/hip-pop-princess-announce-2025-09-04 - 参加者40名プロフィール写真公開（PR TIMES／U-NEXT） https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002413.000031998.html
- 番組の位置づけ・事業面の背景（博報堂ニュースリリース） https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/118505/
- 追加プレス・インタビュー（PR TIMES／U-NEXT） https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002465.000031998.html
- 公式SNS X（Mnet公式アカウント）：https://x.com/hippopprincess_
Instagram：https://www.instagram.com/hippopprincess.official/
Unpretty Rapstar：HIP POP PrincessはU-NEXT独占配信です！
