LDHが手がける新たなガールズグループ発掘プロジェクト『ガルバト』。
2025年8月23日の放送では、二次審査の結果が発表され、60名の候補者が24名にまで絞られました。
通過者の年齢は14歳から20歳までと幅広く、経験豊富な20歳組から、将来性あふれる10代前半組までが揃っています。
中でもGirls²を卒業したトアさんや、ダンス界で実績を残すコイロさんなど、注目の存在が次々に名を連ねました。
本記事では二次審査通過者の全リストを年齢別に整理し、特に話題を集めるメンバーの特徴、さらに次回三次審査「スキルチェック」への展望を詳しく解説します。
ガルバト二次審査結果発表!60名から24名への大幅絞り込み
2025年8月23日の放送でついに明らかになった二次審査の結果。
全国から集まった60名の候補者が挑んだのは、ダンス・ボーカル・ラップという3つの課題でした。
その中で厳しい審査を経て24名だけが次のステージへ進むことができ、オーディションの空気は一気に緊張感を増しています。
今回は、その選考過程や注目ポイントを振り返ります。
佐藤晴美が見出した”原石”たち
プロデューサーを務める佐藤晴美さんは、かつてE-girlsの中心メンバーとして活動した経験を持ちます。
彼女が重要視したのは、すでに完成されているスキルよりも、未来に伸びていく「可能性」でした。
練習量や努力の痕跡、ステージで輝く一瞬の表情など、まだ粗削りでも観客を惹きつける力を持つ参加者が次のステージへと進んでいます。
ダンス・ボーカル・ラップ3課題での選考基準
審査課題は、単なる技術のチェックではありませんでした。
ダンスでは音楽に合わせて体全体で感情を表現できるか、ボーカルでは歌詞に込められた想いをどう伝えるか、ラップでは自分の言葉をリズムに乗せて表現できるかが鍵となりました。
LDHならではの「魂のこもったパフォーマンス」が重視されたのが印象的です。
8月23日放送で明らかになった審査内容
番組では、一人ひとりの挑戦と、それを真剣に見つめる審査員たちの表情が映し出されました。
通過を告げられた瞬間に涙を流す姿や、仲間と抱き合って喜ぶシーンにSNSも大きく反応。
「緊張感がすごかった」「推しが残って泣いた」というコメントが多く投稿され、ファンの熱量をさらに高める放送回となりました。
二次審査通過者24名完全リスト【年齢・特徴付き】
2025年8月23日の放送で明らかになった二次審査の結果、60名からわずか24名に絞られました。
通過者は14歳から20歳までと幅広く、経験豊富な20歳組から、まだ中学生の最年少メンバーまで多彩な世代が揃っています。
まずは全員の名前を年齢ごとに整理し、特徴をまとめます。
▼20歳組(2名)— 経験豊富な最年長世代
- トア(原田都愛)
- アイビー(IVY)
最年長の2人は、いずれもステージ経験が豊富。
トアさんはGirls²卒業後の新たな挑戦で、同世代の中でも強い存在感を放っています。
アイビーさんも大人の余裕と安定感でグループ全体を引き締める役割を担っています。
▼19歳組(2名)— 再挑戦で成長を見せた実力者
- アイコ(AICO)
- サアヤ(SAAYA)
NoNoGirls出身の2人がそろって通過。
前回の悔しさを経て、今回は堂々としたパフォーマンスを披露しました。
成長した姿にSNSでも「再挑戦が報われた」との声が多く寄せられています。
▼18歳組(1名)
- ユララ(YURARA)
EXPG出身のユララさんは、唯一の18歳通過者。
安定感あるダンスと華やかな表現力で審査員の目を引き、次のステージでも期待が集まっています。
▼17歳組(5名)
- カリン(KARIN)
- ユズキ(YUZUKI)
- ナナ(NANA)
- ユナ(YUNA)
- リオ(RIO)
17歳組はバランスの取れた世代。
表現力・安定感・勢いがほどよく交わり、グループの「中核世代」として機能しそうです。
▼16歳組(4名)
- ヒナ(HINA)
- ミナミ(MINAMI)
- コハル(KOHARU)
- レイナ(REINA)
基礎がしっかりしたメンバーが多く、伸びしろを感じさせる世代。
EXPG出身のミナミさんやコハルさんは特に安定感のあるパフォーマンスを披露しました。
▼15歳組(7名)— 最多人数を誇る勢いある世代
- コイロ(COIRO)
- モモ(MOMO)
- ミサキ(MISAKI)
- シホ(SHIHO)
- ハルナ(HARUNA)
- ミユ(MIYU)
- リン(RIN)
最多人数を誇る15歳組は、とにかく勢いがあり個性も強め。
世界大会優勝歴を持つモモさんや、『THE DANCE DAY』決勝常連のコイロさんなど、実績あるメンバーが存在感を放っています。
▼14歳組(3名)— 最年少ながらも堂々たる原石
- アヤネ(AYANE)
- ナギサ(NAGISA)
- マオ(MAO)
最年少の14歳組は、まだ中学生ながら大舞台に挑戦。
粗削りながらも堂々としたパフォーマンスに、審査員からも「将来性が楽しみ」との声が上がりました。
📊 年齢分布まとめ
二次審査通過者24名の年齢構成を一覧にすると、次の通りです。
年齢 | 人数 | 主な特徴 |
---|---|---|
20歳 | 2名 | 経験豊富・表現力に安定感 |
19歳 | 2名 | 再挑戦組・成長を示した世代 |
18歳 | 1名 | EXPG出身・安定した実力 |
17歳 | 5名 | 中核世代・バランスの良さ |
16歳 | 4名 | 伸びしろ豊かな基礎力 |
15歳 | 7名 | 最多人数・勢いと個性が強い |
14歳 | 3名 | 最年少・将来性の原石 |
この分布からは、若手が多数を占めつつも、20歳組や19歳組が全体を支える構成になっていることが分かります。
LDHが目指す「長期的に活動できるグループ像」にも合致する布陣と言えるでしょう。
注目メンバーピックアップ
24名の中には、すでにファンから熱い注目を集めている実力派や、再挑戦組としてドラマを背負った参加者がいます。
ここでは、特に話題性の高いメンバーを取り上げて紹介します。
Girls²卒業・トア(原田都愛)の挑戦「20歳を機に大人として」
トアさんは、かつてLDHが送り出したガールズグループGirls²の元メンバー。
小学生の頃から芸能活動を続け、数多くのライブやイベントで培った経験は同世代の参加者を大きくリードしています。
「20歳を迎えて、大人として新しい自分を見せたい」という本人の言葉には、単なるアイドルからアーティストへの進化を望む決意が込められていました。
E-girlsの流れを継ぐ佐藤晴美さんがプロデューサーを務める今回のプロジェクトに、象徴的な存在として臨む姿はファンの期待も大きいです。
ダンス実力者コイロ – 『THE DANCE DAY』決勝2年連続出場の15歳
15歳のコイロさんは、すでに国内ダンス界では名前が知られた存在です。
日本テレビの人気番組『THE DANCE DAY』で決勝に2年連続で進出し、年齢を超えた表現力とテクニックを見せてきました。
「まだ15歳」という年齢を忘れさせる圧倒的な完成度は、二次審査でも会場を驚かせました。
SNSでも「コイロちゃんは別格」「ガルバトで化ける」といった声が多数投稿されており、番組を代表するスター候補のひとりといえるでしょう。
NoNoGirls出身者(アイコ、モモ)の再挑戦
前回の大型オーディション「NoNoGirls」に挑戦した経験を持つアイコさんとモモさんも二次審査を突破しました。
アイコさんは安定したボーカルで評価され、課題曲でも豊かな表現力を見せました。
モモさんは世界大会で優勝した実績を持ち、圧倒的なダンススキルでステージを支配。
NoNoGirlsで涙をのんだ経験が、今回の自信あふれるパフォーマンスにつながっており、視聴者からも「リベンジの舞台」として注目が集まっています。
EXPG系練習生の実力(ユララ、ヨシオカミュウ、コハル、ミナミ)
LDH直系のダンススクール「EXPG」出身者も多数選ばれました。
ユララさんは唯一の18歳組として落ち着いた表現力を発揮し、ヨシオカミュウさんやコハルさん、ミナミさんも基礎力の高さと安定したパフォーマンスで審査員から高い評価を受けました。
EXPG出身者はLDHのDNAを受け継いでいる存在であり、グループ結成後も「基盤」として全体を支えることが期待されています。
こうして見ると、通過者の中には「経験を活かして再挑戦する者」と「若さで勢いを見せる者」が混在しており、物語性が生まれています。
視聴者にとっては「誰を推すか」という選択肢が豊富にあり、番組の盛り上がりにつながっていることがよく分かります。
三次審査「スキルチェック」への展望
二次審査を突破した24名は、次に待ち構える「三次審査」でさらに実力を試されます。
ここでは番組が掲げるテーマと、今後の見どころを整理します。
次回8月30日放送内容と見どころ
三次審査は2025年8月30日(土)の放送で実施されます。
課題は「スキルチェック」とされ、参加者それぞれの得意分野や弱点が浮き彫りになる内容になると予告されています。
二次審査までの流れでは「グループでの調和」が重視されてきましたが、ここからは個人の実力がさらにクローズアップされる可能性が高いでしょう。
ファンにとっても「推しの強みがどこで輝くのか」を確認する絶好の回となります。
佐藤晴美が求める「ガールズ版EXILE TRIBE」像
プロデューサーの佐藤晴美さんは、E-girlsの活動経験を背景に「女性版EXILE TRIBE」ともいえる存在を目指すと語っています。
それは単なるアイドルグループではなく、歌・ダンス・表現力のすべてを高水準で備えた集団。
個人の人気だけに依存するのではなく、グループ全体でステージを作り上げる総合力が重視されます。
三次審査は、その方向性を体現できる人材を見極めるステージになるでしょう。
LDHが目指す新ガールズグループの方向性
LDHにとって今回のオーディションは、E-girls解散から4年を経て再びガールズグループ市場に本格参入する大きな節目となります。
10代前半の若い才能を積極的に採用する一方で、20歳前後の経験豊富なメンバーを組み合わせることで、長期的に活動できる持続性を確保する狙いがあります。
さらに「世界を見据えた活動」も意識されており、三次審査以降では英語力や表現の幅といった新しい視点も評価基準に加わる可能性があります。
視聴者にとっては、グループの未来像を垣間見る重要な回になることは間違いありません。
このように、三次審査は単なる選抜ステージではなく「グループの方向性を決定づける分岐点」としての意味合いを持っています。
24名の中から誰がそのビジョンに最も近づけるのか、次回放送への期待はますます高まっています。
まとめ
二次審査を経て、ガルバトは60名から24名へと大幅に絞り込まれました。
最年少14歳から最年長20歳まで、世代ごとに異なる個性と強みを持つメンバーが揃い、グループの多様性が際立っています。
Girls²出身のトアさんや、国内ダンス界で実績を残すコイロさん、再挑戦のアイコさん・モモさんなど、物語性ある参加者がそろったことで視聴者の注目度も一層高まりました。
次回の三次審査「スキルチェック」では、個人の能力がより鮮明に示されることになります。
誰がその舞台で存在感を放ち、グループの未来を担うのか。
今後の展開からますます目が離せません。

