11月1日のガルバトは、合宿後半”分岐点”のダンストラック回。
LDHリミックスが火をつけ、タイムラインは「胸熱!」の声であふれました。
結果は16→14へ。
原田都愛さんは”キレ最強”の説得力で強く印象付け、アイコさんは”健康的でポジティブな色気”で4位通過。
ユナさんは次回バラードで本領発揮と期待が高まり、コハルさんは笑顔×バチバチのギャップで”見つかった”回に。
通過者・脱落者の整理から、バズった瞬間、SNSの賛否、次回の見どころまで一気に振り返ります。
2025年11月1日放送の全体像|ダンストラックミッションの位置づけと放送枠
“合宿後半の分岐点”という言葉がしっくりくる回でした。
30分の地上波ではテンポよく”答え”を提示し、続くHulu特別版で未公開のリアル(思考・迷い・涙)を”理由”として補完する二層設計。
視聴体験が分割されるのではなく、短い枠で凝縮→配信で咀嚼という気持ちよさがありました。
冒頭からLDH代表曲のリミックスで温度を一段上げ、候補生の決意表情やEXPG生(PG生)の涙をインサート。
視線と息遣いまで拾う編集が多く、今年のオーディション番組の中でも”感情の寄り”が強い回です。
今回のダンス課題は、いわば“型の中で個性を立てるテスト”。
振付の解像度とグルーヴの安定は大前提で、その上で目線・間合い・止めといったミクロのニュアンスが評価の分かれ目になりました。
さらに、終盤に16→14の結果発表を配置し、次回の”バラードで再評価が起きるか”という余韻を残す設計。
筆者は、編集順やカメラの寄せ方から「完成度」と同じくらい“伸びる余白”を見ていると感じました。
だからこそ、視聴者側も”今強い人”だけでなく”次に爆発しそうな人”を探したくなるんですよね。
数字はゴールではなく、物語のマーカー。
この回はそのことを丁寧に思い出させてくれました。
(公式HP:https://www.ntv.co.jp/GIRLS-BATTLE-AUDITION/)
バズった瞬間まとめ|LDHリミックスと「Follow Me」現象、Amiさん登場の意味
SNSの伸びは偶然ではなく、文脈が火薬庫になっていました。
E-girlsの記憶を背にしたリミックスは、候補生が”名曲の型”を借りながら、自分の呼吸で意味を上書きする瞬間を次々に生みます。
Dream Amiさんの登場はその象徴。

過去の高揚と今の等身大がスパークし、タイムラインには「フォロミーで大号泣」「EGが夢になってた」といった感情の直球が並びました(X投稿より)。
演出面では、笑顔→キメ→抜きの三段で”決めカット”を視覚的に刻む編集が目立ち、ダンスの解像度だけでなく”スターの居方”まで可視化。
ヒナタさんの「Follow Me」系シーンでは、目線の抜けが客席の遠点を捉える瞬間があり、画面の奥行きごと温度が上がるのを感じました。
筆者は、名曲の力に寄りかかるのではなく、候補生自身の眼差しとブレスで”今の意味”を作り直すところに心を掴まれました。
バズはテクニックの勝利ではなく、歴史×現在×個がカチッと嚙み合った結果。
だからこそ、クリップ単体でも拡散し、フル視聴への導線が自然に生まれたのだと思います。
(参考:公式Instagram:https://www.instagram.com/ldh_girlsbattle/)
審査結果と個別評価|16→14人、通過者・脱落者・順位の確定情報
結果は16人から14人へ。
完成度と将来性を同時に測る回だったからこそ、ソロ配分やカメラの寄りが”評価軸のヒント”になっていました。

原田都愛さんはアクセントで余白を残さないキレが際立ち、「LDH系」「キレ最強」という声に説得力。
アイコさんは“健康的でポジティブな色気”で4位を掴み、可憐さと余裕のバランスが上手い。
ユナさんは“バラードで泣かせる準備が整っている人”として期待が集まり、コハルさんは笑顔×バチバチの同居で”見つかった”印象。
数字の陰に隠れがちな編集の語り(誰にソロを渡し、どこで抜き、どこで寄るか)に耳を澄ますと、次回に向けた布石がくっきり見えてきます。
(公式番組HP・SNS)
通過14人と脱落2人(ココル/モエ)
脱落は終わりではなく、選んだ道の分岐。
タイムラインには「ダンス通用するはず」「歌は伸びる」と背中を押す声が多く、挑戦のプロセス自体が”推せる理由”になっていました。
一方で「ソロ配分が偏って不公平」「EXPG以外が落ちすぎ」という透明性への疑問も一定数。
とはいえ「この14人でグループよくね」という肯定的ムードも強く、コミュニティの受け止めは概ね前向きです(X投稿より)。

注目メンバー短評
この回で「推しポイントが一段くっきりした」4人を、動きの質感と次回バラードの相性まで含めて整理します。
原田都愛(トア)
アクセントの止め→次の一歩への移行が無音で滑るように美しく、腕のスナップから足先まで一筆書きのように揃います。
首の角度と腰の落とし方にプロの匂いがあり、視線が”画面の奥”を捉えた瞬間にフロアの空気が変わる。
ダンス回で”できて当たり前”を超えてきたので、バラードでは体の語彙が声を支えるかが焦点。
トーンを落とした時に残る説得力を見たいです。
(Instagram:https://www.instagram.com/toa_harada_official)
アイコさん
“色気”を清潔感で定義し直すタイプ。
笑顔の見せ方と肩の抜き方が自然で、観客の視線を受け止める余裕がある。
モモさんとの比較で語られた”表現の滑らかさ”は、バラードで声の水分量がのれば一段上へ。
細部のニュアンス(語尾・ブレス)を丁寧に積むだけで、4位通過の根拠が”納得”から”確信”に変わりそう。
ユナさん
感情線を声色で描ける人。
ダンス回でも目線の行き先が物語を作っていたので、バラードは本領発揮の場。
ブレスの置き方が決まった瞬間に涙腺直撃が生まれるタイプです。
今回の手応えは助走。
次回で”情感の密度”を視覚と聴覚の両輪で取りにいけるかがカギ。
コハルさん
上半身のやわらかさと下半身の踏み切りが別軸で成立。
キメの瞬間に目尻が下がらず視線が鋭いのがポイントで、笑顔×バチバチのギャップが武器です。
バラードでは”止め”と”余白”のコントロールで情感の輪郭を描けると、一段飛ばしのジャンプが狙えます。
X(旧Twitter)の体感温度|胸熱70〜80%と”基準わからん”論の同居
タイムラインは胸熱7〜8割/疑問2〜3割。

ポジ側は「全員本気」「激アツ」「継がれていく感覚が素敵」「泣いちまった」、
ネガ側は「順位の決め方納得できない」「ソロが偏って不公平」「EXPG以外落ちすぎ」など。
印象的だったのは、怒りで燃やすより“問い”として言語化する空気感で、議論が推し活を深めています。
Huluで”理由”を補完→次回で”答え”を更新という循環ができつつあるのは健全(X投稿より)。
次回11月8日バラード予告|視聴ポイントと推し活ToDo
バラードは評価の再編装置。
ポップスのノリでは隠れていた「声の粒」「ブレス」「言葉の解像度」が可視化され、風向きが変わる可能性があります。
ユナさんは本命。
原田都愛さんは体の説得力が声の支えに転化できるかが焦点。
アイコさんはニュアンスの滑らかさを歌心へ昇華できると上の階へ。
コハルさんは“止め”と”余白”で感情の輪郭を描けるとさらに強い。
推し活ToDoは、
①Hulu特別版で素顔と背景の予習、
②公式SNSのティザー確認、
③自分の評価軸をコメント欄で言語化。
準備して臨むと視聴の解像度が上がります。(公式HP/公式X/Hulu特別版案内)

まとめ
ダンストラックは、歴史の”型”に挑む回でした。
E-girlsの熱量に、候補生それぞれの色が重なり、16→14という数字以上の物語が立ち上がる。
タイムラインは胸熱7割、問い3割――だからこそ次回バラードでの”答え合わせ”が楽しみになるわけです。
迷ったらHulu特別版で理由を補完。
読み終えた今、あなたの推しの”勝ち筋”を一言で残しておくと、次の視聴が少し違って見えるはずです。
出典まとめ
- 公式HP(番組情報・放送枠・審査名):https://www.ntv.co.jp/GIRLS-BATTLE-AUDITION/
- 公式X(告知・速報):https://x.com/ldh_girlsbattle
- 公式Instagram(舞台裏・写真):https://www.instagram.com/ldh_girlsbattle/


























