HYBE×Geffen Recordsが手がけるグローバルガールズグループ・SAINT SATINE。
その日本人メンバーとして選ばれたのが、富山県出身16歳のSAKURA(飛咲来)さんです。
歌もダンスも未経験、今回が初めてのオーディション。
小学3年生から不登校を経験し、LE SSERAFIMとの出会いをきっかけに冷蔵庫の前で踊り始めた少女が、応募総数1万4,000人の頂点に立ちました。
この記事では、SAKURAさんのプロフィールから番組内での軌跡、合格後の展望までをお届けします。
飛咲来(SAKURA)はどんな人?プロフィールと経歴を知る
SAKURAさんは、2010年2月20日生まれ、富山県出身の16歳です。
本名は飛咲来(とびさくら)、英語名はSakura Tobi。
グローバルガールズグループ・SAINT SATINEの日本人メンバーとして2026年にデビューを果たしました。
応募総数1万4,000人という狭き門をくぐり抜けた、HYBE America初の日本人アーティストです。
MBTIはENFP(運動家)。
自由で情熱的、人との関わりからエネルギーを得るタイプとされており、番組を通じて見せた明るさや感情表現の豊かさと重なる部分があります。
特技として本人が挙げるのは「表情管理」。
歌やダンスの経験がほぼなかったSAKURAさんが、自分の武器として認識していたのがこの力でした。
舞台やカメラの前でも動じず、感情を表情に乗せられる感性は、後に審査員から「訓練で身につけられない輝き」と評価されるスター性の根幹にあったと言えます。
- 本名:飛咲来(とびさくら)
- 英語名:Sakura Tobi
- 生年月日:2010年2月20日
- 出身地:富山県
- 年齢:16歳(2026年5月時点)
- MBTI:ENFP(運動家)
- 特技:表情管理
- 好きな食べ物:アイスクリーム
- Instagram:@cherry_kura220
- ニックネーム:さくら
ニックネームの「さくら」は、LE SSERAFIMのSAKURA(宮脇咲良さん)と同じ名前でもあります。
憧れのアーティストと同じ名前を持つ少女が、同じHYBEからデビューを果たすことになる──その偶然の一致は、発表後のSNSでも「運命的」と多くのファンに語られました。
WORLD SCOUT: THE FINAL PIECEへの参加が、SAKURAさんにとって初めてのオーディションでした。
事務所への所属経験もなく、歌もダンスも本格的に学んだことがなかった状態でのチャレンジです。
そんな彼女が、なぜ世界規模のオーディションで頂点に立てたのか。
その答えは、富山での日々と、一枚の動画との出会いにあります。
富山の部屋から世界へ──不登校とLE SSERAFIMとの出会い
SAKURAさんが歩んできた道のりは、決して平坦ではありませんでした。
小学3年生のころから不登校を経験し、同世代の子どもたちと同じような日常を送ることができない時期が続きました。
その詳しい経緯や、当時の心境については本人から多くは語られていません。
ただ、その時間が彼女にとって何もない空白だったわけではありませんでした。
ある日、SAKURAさんはLE SSERAFIMのパフォーマンス動画と出会います。
画面の中で躍動するメンバーたちの姿を見て、「こうなりたい」という強い気持ちが生まれました。
好きな曲は「Fearless」。
LE SSERAFIMのSAKURA(宮脇咲良さん)を憧れの先輩として、独学でダンスやメイクを練習し始めました。
レッスンスタジオも、専任のコーチもいません。
鏡の代わりになったのは、自宅の冷蔵庫でした。
富山の家の中で、冷蔵庫の前に立って体を動かし続ける。
誰かに教わるわけでも、誰かに見せるわけでもない、ひとりの練習が毎日続きました。
このエピソードは、最終回の放送でヒコロヒーさんが言及したことで広く知られることになりました。
「半年くらい前までは、富山で冷蔵庫の前で踊ってた子が、世界を代表するグループのメンバーになる」という言葉は、彼女のシンデレラストーリーをひと言で言い表すものとして、SNSでも繰り返し引用されました。
LE SSERAFIMへの憧れは、やがてひとつの行動に結びつきます。
「世界で輝くアーティストになりたい」という夢を胸に、SAKURAさんはWORLD SCOUT: THE FINAL PIECEへの応募を決めました。
事務所なし、経験なし、地方在住。
それでも動いた理由は、ただ一つの「なりたい」という気持ちでした。
その選択が、彼女の人生を大きく動かすことになります。
未経験からファイナリストへ──ワースカで見せた急成長
SAKURAさんにとって、WORLD SCOUT: THE FINAL PIECEは初めてのオーディションでした。
歌もダンスも本格的に学んだことがない状態で臨んだこの番組で、彼女は何度も壁にぶつかりながら、着実に前へ進み続けました。
「スター性」で一次審査を突破した瞬間
一次審査(ダンス審査)のランキングは16位でした。
それでも審査員の目は、順位だけを見ていませんでした。
「情熱的で目を引くところがある」「アイドル・オーラにあふれている」という評価を受け、B合格で次のステージへ進みます。
二次審査では総合12位で滑り込み合格。
宮脇咲良さんは一貫してSAKURAさんの「スター性」を高く評価し続けました。
数字には表れない何かを、審査員たちは最初から見抜いていたのです。
苦戦したスプリット、そして本番での成功
LA合宿に進んでからも、苦戦する場面は続きました。
歌詞を覚えきれず振り付けを間違えてしまった際には、ボーカルコーチのローレンから「明日までに曲を覚えてこないと致命的だわ」と厳しく指摘されました。
スプリット(180度開脚)の大技にも苦しみました。
コーチから「何でそんなに体が硬いの?」と指摘される場面もあり、未経験ゆえの壁に何度もぶつかりました。
それでもSAKURAさんは諦めませんでした。
最終審査の舞台となったTHE FONDA THEATRE、200人の観客を前にしたパフォーマンスで、練習中に何度も失敗していたスプリットを本番で成功させます。
「成長の証」「鳥肌が立った」と、視聴者からも審査員からも絶賛された瞬間でした。

ニッキーコーチの言葉を乗り越えて
ニッキーコーチからは「あなただけを見ていると、このグループに合っていないと感じる」という厳しい言葉を受けた時期もありました。
それを乗り越えてファイナリストの座をつかんだSAKURAさんの姿は、番組を通じて応援し続けてきた視聴者の心に強く刻まれました。
「1話から推してた」「ランキング下位から這い上がる姿に感動した」という声がSNSに多数投稿されたのも、この積み重ねがあったからこそです。
審査員が語った「訓練で身につけられない輝き」
番組を通じて、SAKURAさんへの評価は一貫していました。
審査のたびに繰り返されたのは、「スター性」という言葉です。
経験やスキルではなく、その場にいるだけで空気を変えてしまう何か。
複数の審査員や共演者が、それぞれの言葉でその輝きを語りました。
ソン・ソンドゥクが認めた「最も成長した人」
振付師・ソン・ソンドゥクさんは、SAKURAさんをこのオーディションで最も成長した人と評しました。
歌もダンスも未経験だった状態から、世界規模のオーディションのファイナルステージに立つまでの変化。
その過程を間近で見てきた審査員だからこそ、この言葉には重みがあります。
数ヶ月という短い期間で見せた成長の幅は、経験者と並んでも引けを取らないものでした。
バート・シュウデルが使った言葉「スパーク」
HYBE Americaのバート・シュウデルさんは、SAKURAさんについてこう語りました。
「彼女には訓練で身につけられない輝きがある。一言で表すなら『スパーク』だ」。
スパークとは、火花のこと。
意図して作り出すことができない、瞬間的に放たれるエネルギーを指す言葉です。
どれだけ練習を重ねても手に入れられないものを、SAKURAさんは生まれながらに持っていると、世界的なプロデューサーが明言したのです。
ILLIT・MOKA、ヒコロヒー、指原莉乃が語ったこと
ILLITのMOKAさんは「未経験の人がここまで成長できるのは本当に初めて見た」と驚きを口にしました。
同じアーティストの立場から見ても、SAKURAさんの成長速度は異例のものだったようです。
ヒコロヒーさんの言葉は、シンデレラストーリーをそのまま言い表すものでした。
「富山で冷蔵庫の前で踊ってた子が、世界を代表するグループのメンバーになる。これぞHYBEシンデレラストーリー」。
指原莉乃さんは、スター性と努力の両面に触れました。
「スター性をずっと評価されてきたけど、そこに努力が追いつかないとこの結果は間違いなく生まれない」。
天性の輝きだけではなく、そこに積み重ねてきた努力があったからこそ、合格という結果が生まれた。
多くの審査員や関係者が異口同音に語ったこの評価が、SAKURAさんの合格の本質を伝えています。
合格発表の夜──「世界で輝くアーティスト」になった日
2026年5月12日、WORLD SCOUT: THE FINAL PIECEの最終回が放送されました。
応募総数1万4,000人の頂点に立つ「FINAL PIECE」、たった1人の枠。
その名前が呼ばれた瞬間、SAKURAさんはこう言いました。
「私は世界で輝くアーティストになりたいと思って、今回このオーディションに応募させていただいて……世界で輝くアーティストという夢を今夜叶えられて本当に嬉しいです」。
富山の部屋で冷蔵庫の前に立っていた少女が、世界に向けてその名前を刻んだ夜でした。
14,000人の中から選ばれた「FINAL PIECE」
WORLD SCOUT: THE FINAL PIECEは、すでに結成されていたグループ・SAINT SATINEに加わる最後の1人を選ぶオーディションです。
既存メンバー3人のいるグループに入る形での合格は、単なる審査通過以上の意味を持ちます。
グループの一員として機能できるか、化学反応が生まれるか。
そのすべてを審査員が見極めた末に選ばれたのが、SAKURAさんでした。
SNSでは発表直後から「シンデレラガールすぎる」「1万4,000人から選ばれた奇跡」という声が相次ぎ、祝福の投稿が一気に広がりました。
「数ヶ月でここまで成長したのヤバい」「夢を掴んだ」と、番組を見続けてきたファンの感動が爆発しました。

HYBE America初の日本人アーティストという意味
SAKURAさんの合格は、個人の夢の実現にとどまりません。
HYBE Americaにとって、初めての日本人アーティストの誕生でもありました。
LE SSERAFIMのSAKURA(宮脇咲良さん)を憧れとして育ってきた少女が、同じHYBEの傘下でデビューを果たす。
「HYBEの2人目のサクラ誕生」「名前も被って運命的」と、ファンの間ではその物語性が大きな話題を呼びました。
「富山から世界へ」「日本を背負って頑張れ」という声も多く、地元・富山への誇りと日本代表としての期待が重なるかたちで、多くの人がSAKURAさんの合格を喜びました。
未経験から世界の舞台へ。
その歩みは、同じように夢を持ちながらも一歩を踏み出せずにいる人たちへの、ひとつのメッセージにもなっています。
SAINT SATINEのSAKURAとして──グローバルステージへ
合格の瞬間から、SAKURAさんの新しい物語が始まりました。
HYBE×Geffen Recordsという世界最高峰のバックアップのもと、2026年の全米デビューに向けて本格的な準備が進んでいます。
EMILY・LEXIE・SAMARA・SAKURAの4人
SAINT SATINEは4人組のグローバルガールズグループです。
EMILY(エミリー)さんは20歳、アメリカ・テキサス州出身。
LEXIE(レクシー)さんは21歳、スウェーデン・ストックホルム出身。
SAMARA(サマラ)さんは20歳、ブラジル・リオデジャネイロ出身。
そしてSAKURAさんは16歳、日本・富山県出身。
4カ国・4つのバックグラウンドを持つメンバーが集まったグループです。
EMILY・LEXIE・SAMARAの3人は、「The Debut: Dream Academy」の練習生として活動していた経験を持ちます。
SAKURAさんが加わることで、グループとしての化学反応がどう生まれるか、発表直後から多くのファンが期待を寄せています。
グループ名のSAINT SATINEには、「優れた音楽性とカリスマを表す”SAINT”、ソフトで麗しいグループを表す”SATINE”」という意味が込められています。
KATSEYEの系譜を受け継ぐグローバルグループ
SAINT SATINEは、HYBE×Geffen Recordsが手がけるガールズグループとして、KATSEYEの妹分的な位置づけとされています。
世界各国からメンバーを集め、グローバル市場に向けてデビューするという形は、KATSEYEが切り開いた道筋を受け継ぐものです。
SAKURAさん自身、番組内で英語習得への意欲を見せており、ケーキに「Improve my English」と書いたエピソードはSNSでも温かく受け止められました。
海外ファンからは「wholesome」「sweetest」「dream chaser」という言葉でその姿勢が称えられています。
「SAINT SATINEのSAKURAとして輝いてほしい」「4人での化学反応が楽しみ」という声が国内外から寄せられており、グループとしての活躍への期待は高まる一方です。
富山の冷蔵庫の前から始まった夢が、いよいよ世界のステージで動き出します。
出典まとめ
- PR TIMES(HYBE Japan公式):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000696.000045862.html
- モデルプレス:https://mdpr.jp/k-enta/detail/4779869
- Yahoo!ニュース(合格発表関連):https://news.yahoo.co.jp/articles/80e78e51c17c046e1e4968f3e3d93eb79d987a69
- ABEMA TIMES:https://times.abema.tv/articles/-/10228221
- Real Sound:https://realsound.jp/2026/05/post-2393077.html
