2025年12月28日、日曜日の朝。
日本中が固唾をのんで見守った『シューイチ』内コーナー『TAGRIGHT 挫折を重ねた男達の最後の挑戦』の最終回は、誰もが予想しなかった、しかし誰もが望んでいた「候補者5人全員合格」という最高の結末を迎えました。
今井魁里さん、小林大悟さん、若松世真さん、ジェイさん、そして今回スポットを当てる岸波志音(シオン)さん。
既存メンバーである西山智樹さん、前田大輔さんを含めた7人での本格始動が発表された瞬間、SNSは祝福の涙で溢れました。
その中でも、ひときわ「彼がいなければこの奇跡は起きなかった」と語られるのが岸波志音さんです。
元HYBE練習生という輝かしい経歴を持ちながら、なぜ彼はこのTAGRIGHTという場所で、誰よりも激しく「覚醒」したのでしょうか?
その歩みを振り返ります。
岸波志音とは何者なのか?プロフィールと異色すぎる経歴
岸波志音(シオン)さんという表現者を紐解くとき、まず驚かされるのがその圧倒的なスペックと、意外性に満ちたバックボーンです。
千葉県出身、2003年10月15日生まれの22歳。
177cmという抜群のスタイルに加え、端正な顔立ちに宿る「影のある表現力」は、初登場時から多くの視聴者の目を釘付けにしました。
名前:岸波 志音(きしなみ しおん)
活動名:シオン(SHION)
生年月日:2003年10月15日
年齢:22歳(2025年時点)
出身地:千葉県
身長:177cm前後
血液型:AB型
MBTI:ENTP(討論者型)
特技・趣味:犬と遊ぶこと(家族でトイプードル4匹を飼育)、ピアノ、水泳、ライフセービング
彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、世界的なトップレーベル「HYBE LABELS JAPAN」での練習生経験です。
次世代を担う練習生チーム「24組」のメンバーとして切磋琢磨し、オーディション番組『応援-HIGH~夢のスタートライン~』では「シン」の名義で最終候補まで残りました。
あと一歩のところでデビューを逃したあの悔しさが、岸波志音さんというアーティストの芯を形作ったのは間違いありません。
しかし、彼の異色さはアイドルとしての経歴だけに留まりません。
特技として挙げられているのが、なんと「ライフセービング」です。
幼少期から競泳に打ち込み、ライフセービング競技では全国2位という輝かしい実績を保持しています。
この事実は、単なる「運動神経の良さ」以上の意味を彼に与えています。
過酷な海での救助活動を想定したライフセービングは、強靭な体力はもちろんのこと、瞬時の判断力と、何より「他者を守る」という強い精神性が求められます。
華やかなパフォーマンスの裏側にある、岸波さんの折れないメンタルと、周囲を俯瞰で見守るような落ち着きは、この砂浜と海で鍛えられた経験が土台となっているのでしょう。
さらに、そんなストイックな一面とは裏腹に、家族で4匹のトイプードルを飼っているという生粋の犬好きエピソードもファンの心を掴んで離しません。
「一日中犬と遊ぶこと」を趣味に挙げる彼が、ふとした瞬間に見せる柔らかい表情。
この「ライフセービング全国2位」という強さと、「4匹のわんこを愛でる」という優しさのギャップこそが、岸波志音さんの人間的魅力を多層的にしているのです。
「元エリート練習生」という看板を一度降ろし、異色の経験を強みに変えて再挑戦する。
TAGRIGHTにおいて、彼は単なる候補者の一人ではなく、挫折と再起を体現する象徴的な存在としてその歩みをスタートさせました。
挫折を知るからこそ光った、TAGRIGHT合宿での成長物語
TAGRIGHTの最終合宿は、岸波志音さんにとって「自分自身との闘い」の連続でした。
元HYBE練習生という肩書きは、周囲からの期待を集める一方で、彼自身の心に「完璧でなければならない」という重圧を与えていたようにも見えます。
合宿の序盤、どこか自信を喪失し、葛藤する彼の姿に胸を痛めた視聴者も多かったはずです。
しかし、その殻を破ったのがプレデビュー曲「FOREVER BLUE」との出会いでした。
世界的ダンサー・YUMEKIさんによる振付は、一分の妥協も許されない超高難度なもの。
プロの現場の厳しさを知る岸波さんだからこそ、自分の実力と理想の乖離に苦しんだ瞬間もありました。
それでも彼は、ライフセーバー時代に培ったあの不屈の精神で、幾度となく鏡に向き合いました。
「覚醒」は、ある日突然訪れた魔法ではありません。
ダンスの精度を一つずつ上げ、ボーカルの安定感を取り戻し、そして何より「表現することの喜び」を再び自分の中に見出す過程そのものが、彼の覚醒でした。
公式Instagramで公開された「Rhythm TAG Gesture」のリール動画では、軽快な身のこなしと、憑き物が落ちたような柔らかい表情を見せ、多くのファンが「シオンが変わった」と確信しました。
特に合宿中の楽曲「花言葉」のステージで見せた、あの憂いを帯びた表情と力強い歌声。
かつての落選経験を「欠点」ではなく、表現に深みを与える「影」へと昇華させた瞬間でした。
視聴者は、ただ上手いダンスを見せられているのではなく、一人の青年が過去の自分を乗り越え、新しい光を掴み取るドラマを共有していたのです。
「急に上手くなった」のではなく、「心が開いたことで技術が解放された」。
その成長過程こそが、TAGRIGHTというドキュメンタリーの白眉でした。
なぜ岸波志音は”全員合格”に欠かせない存在だったのか
12月28日の放送で発表された「全員合格」。
この決断の背景には、岸波志音さんというピースがグループにカチッとはまったことが大きく影響しています。
プロジェクト発起人である西山智樹さんは、メンバー決定に際し「(1人でも)欠けたら全部が崩れちゃいそう」と語り、7人のバランスと一体感の重要性を強調しました。
岸波志音さんの立ち位置は、いわば「グループの調律師」です。
高いダンススキルと安定した生歌を持つオールラウンダーであることはもちろんですが、それ以上に、彼の持つ「知性」と「空気感を整える力」が、TAGRIGHTという個性の強い集団に必要不可欠でした。
前田大輔さんが「この7人なら自信をもって”TAGRIGHTです”って言えます」と断言できたのは、岸波さんがグループのセンターラインを支え、パフォーマンスに一本の筋を通したからに他なりません。
ランキング制ではない今回の審査方式は、個人の能力だけでなく「その人がグループに何をもたらすか」を問うものでした。
岸波さんは、最年長組に近い落ち着きを持ちながらも、合宿中にはじゃんけんで負けて悔しがったり、感情を露わにして涙を流したりと、人間味溢れる姿も見せました。
この「完璧すぎない、でも頼もしい」というバランスが、他のメンバーとの化学反応を生み出し、TAGRIGHTを単なるスキルの集合体から「家族のような絆を持つグループ」へと進化させたのです。
彼がいることで、今井魁里さんの熱さが引き立ち、小林大悟さんのセンスが輝く。
自らが光るだけでなく、周囲の光を反射してグループ全体の輝きを増幅させる。
そんな「知性派MC枠」としてのポテンシャルも秘めた岸波さんの加入は、TAGRIGHTという”箱”を完成させるための、最後の、そして最も重要なピースだったと言えるでしょう。
視聴者が岸波志音を”推さずにいられなかった理由”
番組が進むにつれ、X(旧Twitter)では「#岸波志音」「#TAGRIGHT」のハッシュタグが毎週のようにトレンド入りを果たしました。
驚くべきは、その反応のほとんどが圧倒的なポジティブ意見で占められていたことです。
ファンが彼に熱狂した理由は、パフォーマンスの高さだけではありません。
SNSで最もバズった要素の一つが、プロフィールでも触れた「犬好き」エピソードです。
「家族で4匹のトイプードルを飼っている」という事実に悶絶するファンが続出し、中には「月刊わんこ編集部への推薦ポスト」を投稿するユーザーまで現れるほどの盛り上がりを見せました。
また、合宿中の些細なシーンもファンの心を揺さぶりました。
真剣な表情から一転、じゃんけんに負けて見せた子供のような表情や、仲間の想いに触れて流した綺麗な涙。
「影のあるクールな美男子」というパブリックイメージを良い意味で裏切る、等身大の22歳の姿が、視聴者の「守りたい、応援したい」という感情を強く刺激したのです。
SNS上では「スタイルが神すぎる」「生歌の安定感が異常」「表情管理に引き込まれる」といった技術面への絶賛と並んで、「彼の努力が報われて本当によかった」「志音くんのいるTAGRIGHTは最強」といった、彼のこれまでの苦労を汲み取る声が多く見られました。
ネガティブな意見がほぼ見られなかったのは、彼が歩んできた道に嘘がなく、その一挙手一投足に誠実さが宿っていたからでしょう。
視聴者は岸波さんの「成長を見守るファン」であると同時に、彼の再挑戦を支える「チームの一員」のような感覚で、この数ヶ月間を共に駆け抜けてきたのです。
まとめ:岸波志音とTAGRIGHTのこれから
挫折を知る男たちが、最後に見せた最高の笑顔。
岸波志音さんは、過去の悔しさも、異色の経歴も、すべてを自らの表現の糧に変えて、ついに「TAGRIGHTのシオン」として羽ばたきました。
2026年1月7日から10日にかけて、東京・日本青年館ホールで開催される『TAGRIGHT showcase -REVEAL as 1-』。
全6公演行われるこのステージで、私たちはついに「7人」としての完成形を目撃することになります。
プレデビュー曲「FOREVER BLUE」はもちろん、Aile The Shotaさんが制作した「花言葉」、さらには初披露となるオリジナル楽曲まで。
岸波志音さんがその長い手足で、そして深みのある歌声で、どのような景色を見せてくれるのか、期待は高まるばかりです。
「ポテンシャルは底なし」と評される彼の物語は、まだ始まったばかり。
モデルやCM活動など、アーティストの枠を超えた活躍も予感させる岸波志音さんのこれからを、私たちは全力で応援し、見届けていきましょう。
出典まとめ
本記事は、以下の公的情報および信頼性の高いメディアによる報道を基に構成しています。
■ 公式情報・プレスリリース
- ホリプロ公式プレスリリース 『TAGRIGHT』プロジェクト始動・詳細
- 日本テレビ『シューイチ』公式サイト TAGRIGHT 最終メンバー決定・活動詳細
- TAGRIGHT 公式Instagram 岸波志音(シオン)パフォーマンス・リール動画
■ プロフィール・経歴詳細
- THE FIRST TIMES 岸波志音 プロフィール・オーディション経歴
- 音楽ナタリー TAGRIGHT メンバーギャラリー・紹介
- ORICON NEWS 岸波志音 特集・独占インタビュー
■ ニュース・パフォーマンス分析
- Yahoo!ニュース(オリコン/TVガイド) メンバー決定およびショーケース開催情報 2025年12月28日放送回 審査結果レポート
- TVガイドWeb 『TAGRIGHT』密着ドキュメンタリー特集
- Real Sound TAGRIGHT パフォーマンス分析・成長の軌跡




